九月五日
今日の池田哲次は妙に冴えていた。結論から言うと、Easyをノーコンティニュークリアできた。
疲れていてモチベーションが高いとは言えない状態だったが、妖々夢を起動する。何か直感じみたものがあったのかもしれない。
なぜなのかはまったくもってわからないが、弾幕の隙間が見えるしその隙間に入り込むのも妙に上手い。事故っても困るので結局ボムを撃ちまくったが。
五面が終わった時点で残機5ボム5。本当にボムを撃ちまくったのかと疑問に思うレベル。
六面に前回挑んだときはスペルカード二枚目で死んだのでほぼ初見みたいなものである。
ベストなコンディションで挑めたので逆に油断して、中途半端に避けられそうなスペカが飛んできたのでつい自力で避けようとして抱え落ちを連発。最後の一枚にたどり着いた時点で残機1。馬鹿じゃないのか。
弾幕の美しさに気圧された記憶はあるのだが、その状況と弾幕の難易度にそれはそれはテンパっていたのでどう凄かったのか記憶に残っていない。もうオネムなので明日プラクティスで見直そう。
「なんで幽々子様こんなに固いんだよー」と泣き言を叫びながら、どうにかこうにか最後のスペカである桜符「完全なる墨染の桜 -封印-」を破る。
……うん、知ってたよ。幽々子様、撃破後にもう一枚スペカ追加してくるんだったよね。
演出としては素晴らしいのだがプレイヤーとしては発狂不可避である。本当に勘弁してくだしい。
なんだか分からないがどこかでエクステンドしていたおかげで勝てた。とりあえず嬉しい。
エンディングの話題はネタバレ禁止らしいのでどういう内容なのか全く知らず、ワクワクしていたのだがなんか思ってたのとは違った。ほっこりはしたが。
でもってこれはエンディング8か。エンディング分岐あるのかよ。初耳だよ。慌ててググったところによるとコンティニューの有無と使用キャラ・武器でエンディングが変わるらしい。
咲夜さんにとって重要なのはお嬢様なので「異変さえ終わればその黒幕が何を思っていたかは関係ない」ということだろう。仕方ない。
自分が想像していた類のやりとりが見たければ霊夢でクリアする必要があるということか。




