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第2話、勇者なんだお(終わり)



( ^ω^)「おっおっ。ここまで来れば魔王は近いお」

俺は勇者ブーンだお。

幾多の試練を乗り越え、ついに、魔王城までやってきたんだお。


ブーンはつなぎのホックを外しながらくる雑魚をたおしながら、やっとのおもいで魔王の部屋までたどり着いたんだお。


( ^ω^)「ここが魔王の部屋かお?入ってみるお」

ギギギィと嫌な音をたてながら扉を開く。その先には魔王が!


( ^ω^)「もう観念するんだお!」


魔王は勇者を嘲笑う。


('A`)「観念するのはお前のほうだ。くらえ!鎌鼬(かまいたち)


魔王が手を振ると真空波のようなものが発生し、ブーンに飛んできた。

( ^ω^)「そんなのくらわないんだお」

ブーンはひらりと身をかわすと魔王に斬りかかる。

その間に入る光が1つ


??「止めろ!」

二人「だ、誰だ!?」


そこに現れたのは………?

〜CM〜


(´・ω・`)「きょぉ↑ごしょうかいすぅるのふぁ↑〜こちら!」


川 ゜ -゜)「なんですぅ〜これ?」


(´・ω・`)「口のωをΩに変える矯正セット!」


おぉ〜パチパチ


(´・Ω・`)「この通り!スバラシィでしょぉ〜(ビブラート)↑」


川 ゜ -゜)「でもお高いんでしょ?」


(´・Ω・`)「今ならなんともう100セットついて114514円!」


ぉお〜(感嘆)


川 ゜ -゜)「これは今すぐ買わなくちゃ!(使命感)」


(´・Ω・`)川 ゜ Ω゜)「君も今すぐゲット!」


〜CMあけ〜


そこに現れたのは……?


┌(┌^o^)┐「私の名前はホモォ。悪は許さん!」


現れたのはもちろん、みんなのヒーローホモォ。

しかし、斬りかかったブーンの勢いは止まらずホモォにクリティカルヒット!


┌(┌^o^)┐「ぐ、ぐぐぐぐぐ。まさか勇者に殺されるとは。こうなったら……」

ホモォは魔王の後ろに回り込み、魔王をがっちり羽交い締め。


┌(┌^o^)┐「悪と共に散ろうではないかっ!!!」

('A`)「や、止めろぉぉぉぉ!」

┌(┌^o^)┐「自爆っ!」

チュドーン


ホモォは爆発した。その衝撃は地球全土を巻き込み、全ての生命を死に絶えさせた。

天界で見ていた神様は「ヤりすぎじゃね?」と思い、地球をなおした。そして、二度とこのような事が起こらないように魔王と勇者がいない世界、つまり今の平和な世界をつくり今に至る。


よって、魔王が復活し、人の命が奪われる→勇者が倒す→しばらくすると魔王が復活する、というおわるはずのないサイクルから世界は解き放たれたのである。


しかし、その世界の日本vip市には超能力者が生まれて?!

(´^ω^`)「そうさ、これは( ^ω^)が平和を取り戻すようですの0話だよ」

(´°ω°`)「君も読みたくなったろぅ?」


これは、語られることのない歴史。しかし、ホモォが世界を救ったと言うのもまた、事実だ。


ありがとうホモォ。そしてさようならホモォ。


めでたしめでたし

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