凍気
斬るような冬の冷気の中に
その身を置いたことはあるか
風が刃の如く凍み入り肌が裂けるような夜に
その身を晒したことはあるか
激情が無言に変わり
安堵が静寂へと凍りつく
そんな生命の持つ温もり全てを否定する
厳格な凍気の中で
わたしはヒトとして在らねばならぬ
魂という炎を絶やさずに
それを掲げて歩き行かねばならぬ
己が心音に希望を見出し
目映い朝日を見つめるまでは
ただひたすらに進まねばならぬ
そう わたしはヒトである限り
あらゆる凍気に負けてはならぬ
ならぬのだ
斬るような冬の冷気の中に
その身を置いたことはあるか
風が刃の如く凍み入り肌が裂けるような夜に
その身を晒したことはあるか
激情が無言に変わり
安堵が静寂へと凍りつく
そんな生命の持つ温もり全てを否定する
厳格な凍気の中で
わたしはヒトとして在らねばならぬ
魂という炎を絶やさずに
それを掲げて歩き行かねばならぬ
己が心音に希望を見出し
目映い朝日を見つめるまでは
ただひたすらに進まねばならぬ
そう わたしはヒトである限り
あらゆる凍気に負けてはならぬ
ならぬのだ
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