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僕と神子の異世界物語  作者: ラル
現代から異世界、最初の街と人との出会い
7/15

魔導書の中身

「やっとかえってこれた…。」


王城からの帰り道、カレラさんが買い物をしたいらしくつき合うことにした。それが間違いだったのだ。

見るだけでも重そうな石や、色んな食材などを僕は持たされて帰ってきた。

いや…、確かに武器屋だから分かるけどさあ、石は辛いって…。

「そんなに辛かったか?」

この人おかしいんじゃないの?

もう絶対買い物に付き合わない…。


「やっぱり、辛かったろ…。いつもこうなんだよ…。大変だよな…。」

とロキさんは小声で話しかけてくる。ロキさんは僕の仲間だ。


「えっと僕、本を読みたいので上に行ってますね。」

「あ、おう。飯できたら呼んでやるよ。」


さて、今日の魔導書だ。いったいどんなことが書いてあるのだろう?


「えっ…これって…。」

結論から言うと、魔導書には神級魔法が載っていた。

魔法学者の間では神級魔法の存在で議論されていたからこれは凄い発見だ。

とりあえず明日、街の外にでて魔物に試してみよう。


『魔法を試すのもいいけど、魔物たちが支配している土地を取り返すのを忘れてないでしょうね。』

本当、ニゲラは突然でてくる。

「忘れてるわけないだろう。聞いてなかったけど、ニゲラの街はどこにあったの?」

『私の街?私の街は、2つの大陸のどちらにもないわよ。』

「それってどういうこと?」

『今の世界地図には出てないのよ。取り敢えず、この大陸の南部を取り返すことね。そこに隠居してる老爺が居るはずよ。

その老爺が知っているわ。』


隠居してる老爺か…。南部にも行ってみるかな?


「おーい、トモヤー。飯できたぞー。

お、この世界のご飯はどんなご飯なのかな?

次回も明日の20時ごろ投稿予定です。

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