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僕と神子の異世界物語  作者: ラル
現代から異世界、最初の街と人との出会い
3/15

初めての戦闘

第3話は量が少なすぎるので、今日は2話投稿します。

第4話は1時間後に投稿します。

「…、ここは…。」

周りを見渡すとさっきまで居たはずの教室の風景が広い草原に変わっていた。

『私の世界はどう?』

どこかからニゲラの声がする。

「ニゲラ?どこにいるの?」

周りを見渡しても誰もいない。

『私はあなたをこの世界に送り届ける時に肉体が崩壊してしまったの。でも、精神は生きてるからあなたの中に入ることができた。』


なる程、だから姿が見えないのか。

それにしても、ここはどこなのだろうか。聞いてみよう。

「ニゲラ、ここはど…」

『魔物よ!気を張って!』

おいおい…。異世界に来てまだ10分くらいしかたってないぞ…。

って、どうやって戦うんだろう…。

「どうやって戦えばいい?」

『魔法を教える余裕もないから、私が詠唱するのを繰り返して!

“炎を司る神オーウェイクよ、炎の力を我が魂に宿せ。ファイヤーボール。”』

「えっと…。“炎を司る神オーウェイクよ、炎の力を我が魂に宿せ。ファイヤーボール。”」


ニゲラの詠唱を繰り返すと僕の手から炎の球が生まれて魔物に向かって飛んでいった。

炎の球が魔物に当たると魔物は倒れた。

すると脳内に直接、獲得経験値と獲得金額が表示された。

魔物を倒すと脳内に直接知らされるようだ。今の魔物を倒したら76の経験値と12のお金を手に入れた。


「今の魔物の名前って分かる?」

『今の魔物はスライムスネークといって、最弱の魔物よ。

頭の中でモンスターリストって念じてみなさい。いままで倒したモンスターの詳細が分かるわよ。』


スライムスネーク、一番弱い魔物かぁ。

念じて…。“モンスターリスト”

「おぉ…。すげー。」

『モンスターリストだけじゃなくて他にも色々できるから、手当たり次第に念じてみなさい。』


色々できるのか…。まずは街を探して、この世界について勉強しないとな…。

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