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日記を拾われました

作者: 聖華

『前置き。


 その青年は、机に置かれたそれを神妙な顔で見つめていた。椅子に座って、未確認生物でも見つけたかのような、恐怖と好奇心が入り混じった表情を浮かべている。

 視線の先にあるのはなんてことはない、一冊のノートだ。ピンクの地色に紅や紫で花が描かれた、なかなかにファンシーな代物である。

 ここに今日出会った『あいつ』の秘密があるに違いない。青年はどうやらそう思っている様子である。


 青年が件の『あいつ』と出会った、もとい目視したのは本日の16時57分34秒。現在の時刻からおおよそ五時間前のことである。彼はその時下校中だったらしい。いつもの通りに通学路の坂道を歩いている時、前の方から歩いてくる、なんとも奇妙なものを見たのだ。

 ――二足歩行する極彩色の花の塊。これが彼の中の第一イメージだ。

 正しくは、それは体全身、至る所にピンクや赤の花を付けた人間のようだった。車道を挟んで向こう側の歩道を歩いていたものだから、造花か本物かは分からなかったが、青年は分かるほど近寄りたいとは思わなかった。ただただ、もそもそ歩いていくファンシーな物体をぎょっと見つめた。本当に頭の先から足のつま先まで花に覆われているのである。顔も前髪が如く垂れる花でほとんど隠れていて、また体の輪郭も花に埋もれてしまっているものだから、もはや性別すら分からない。

 彼は、あれが頭がお花畑な人なのか、あるいは自分自身の頭がお花畑になってしまったのだと思い、辺りを見回した。偏に、他にも誰かその花塗れを見て呆然とする人が居ないか、確認する為であった。ところが生憎、自分以外の人はおろか車すら通る気配がない。田舎道であったことをただただ悔やむばかりである。

 さて、だからといって足を止める訳にもいかず、青年はその花人間が通り過ぎていってしまうのを、ただ見送るばかりだった。それが何事もなく去っていっていたならば、彼はきっと「なんだったんだあれ」で済まして、ついにはすっかり忘れていたことだろう。そう、何事もなければ。

 彼は見咎めてしまったのだ。花人間が――それがどこにしまってあって、どこから落ちたのかは分からなかったが――一冊のノートを落として、それに気づかずふらふらと行ってしまうのを。


 今、彼の目前にあるノートからして、彼のその後の行動は明白であろう。あの花人間が落し物に気付いて戻ってくる可能性も、あるいはもっととんでもないことに巻き込まれる可能性だって、当然あった。気付いてないフリをして、そのまま歩いていってしまえば、それが一番平和的だったはずだ。

 しかし悲しきかな、人間のサガという奴か、彼はついぞ好奇心を押し留めることが出来なかったのである。好奇心は猫を殺すという言い回しもあるようだが、はてさて。


 ふーっ、と一息。彼は小さく息を吐いて。そのまま、ノートの表紙をめくった。連なる行間、その合間にはインクで書かれた文字。意外にも丁寧な筆跡。

 彼は、その内容を読み始めた。


 ここからが本題である。』


 *


地球探索一日目

 母星への報告書とはまた別に、私個人で記録をつけてみようと思う。偏に地球言語にいち早く慣れる為である。また固有名詞も地球の言葉になぞらえ翻訳することで、知識量の増加を図りたい。

 さて、今回訪れたこの地球は、地表の七割を海で覆われた星である。なるほど、通りで宇宙から見た時青々と見えたわけである。最も繁栄しているのは昆虫類だが、この星の支配者となれば恐らく人間の存在があがるだろう。彼らはどうやら哺乳類、特に霊長類の系譜の最先端に居るらしく、その高い知力から文化的生活を営んでいる。最も、その『高い』という評価はこの地球上でのことであって、我々に比べれば科学力はもちろん、純粋な知力でも劣っているようだ。事前調査によれば、彼らの中で異星人――私にとっては彼らこそが寧ろ異星人なのだが――の存在は、一種の都市伝説、空想のものでしかないようなのである。

 また、この地球の植物は、我々のような進化はいまだ遂げられておらず、実に原始的な形態をしていた。意思の疎通もできないようだ。勿体ないことである。彼ら彼女らの生態の詳細、及び進化への期待値については、別班の今後の研究結果に期待したい。

 私の今回の任務は前述した人間の生態観察であるが、初日は拠点の設営場所探し、ならびに私自身の地球への適応に費やされることになった。この星は我々の星に比べて空気が悪い。二酸化炭素は多いが、なんというか、度が過ぎているところがあるのだ。しばらく適応薬に全身を浸しながら、飛ばしておいた自立稼働視察カメラからの映像をモニターで眺める。こういう時、口と鼻で主な呼吸をする生き物を羨ましく思う。彼らは口と鼻だけマスクで覆ってやればいいが、皮膚呼吸を主にする我々はそういうわけにもいかないのだ。

 視察カメラからの映像には、実に灰色めいた景色が映っていた。こちらをぞっとさせる、死の色だ。そこには花の極彩も葉の青いのもほとんどなく、ただアスファルトと鉄があるばかりなのだ。街路樹だけが、申し訳程度に隅っこの方に佇んでいる。適応薬が体に馴染むには有る程度時間がかかる、拠点ぐらいは空気のいいところに作りたい。

 一晩適応薬に浸かった後、改めて場所を探そうと思う。


地球探索二日目

 適応薬の入ったカプセルから出て早々に設営場所を探す。なるべく自然が多く、なおかつある程度人間が居る場所で検索をかける。私が降り立った国は先進国というものらしく、もしや至る所で自然が駆逐されているのではないかと戦々恐々だったが、首都から幾らか離れた場所に丁度条件に当てはまる地域を見つけることが出来た。

 早速結果に出た地域に向かい、視察カメラで一応の確認を済ませた後、拠点の設営準備に勤しむ。といっても、やることはそんなにありはしない。宇宙でワープ移動する時の空間操作を応用して隔離空間を発生、そこに宇宙船を定着させ、念には念を入れてステルスを作動させておく、それだけだ。

 ……さて、そろそろ仕事に取り掛からねばなるまい。一日目に書いた通り、私の任務は人間の生態調査である。それも潜入調査なのだ。

 やはりカメラを通してみるより、実際にその生活に潜り込んだ方が分かることは圧倒的に多い。なんともアナログで、またリスクも大きいが、しかし同時にこれが一番確かな方法なのである。私も、それには幾分納得している。私が潜伏要員として選ばれたかは理由に関しては、上司曰く「君のような生真面目な奴なら、異星人になりきってもそうそう尻尾を出さないだろう」らしい。私としては過大評価だと言いたいところだが、上から期待されたとあっては、そうそうそれを無下にすることもできまい。

 先に潜伏している部隊のお蔭で、この星で暮らす為のあれこれは既に準備されている。どうやら既にこの世界の上層部と接触、あるいは上層部となった人物が居るらしい。公的な書類の手配もかなりスムーズに行われていた印象である。

これを記している今、ふと目を上げると擬態用スーツが目に入った。今日は結局、母星との連絡が取れるかどうかの確認や、現環境の温度や湿度などのデータの送信やその他もろもろの処理で時間をさかれてしまった。明日はあれを着て一度外に出てみようと思う。


地球探索三日目

 今日はついに地球の探索に乗り出す。実は異星人である人間とのコミュニケーションにあまり不安は感じていない。偏に私には彼らの心が読めるからである。……といっても、私自身に読心術の心得がある訳ではない。

 現在、母星でも広く使われている愛玩動物用読心装置。元々言語を持たない、あるいは言語の解明できない生物と出会った際に、その思考を読み取れるように開発されたこの製品も、今や一般流通されるほどに普及している。一般流通されているということは、つまりその技術がかなりの発展を遂げたことを意味する。人間向けに改良することなど造作もない。

 擬態スーツには既にこの装置が取り付けられている。試しにsLplUkkで――ペットの名前は流石に翻訳しなくてもいいと思うが、ひとまずこの世界の発音記号で表すことにした。余談だが、彼を連れてくる為に私は上司に相当の媚びを売ったと自負している――動作確認をしたが、特に異常も見られなかった。

 早速人間の町へと繰り出す。特に何かをするでもなく、今日は視察だけ行った。人間が集まる場所を求めこの町の商店街に赴いたが、首都から離れているだけあって、人数はあまり多くなかった。まぁ、最初の内はこれくらいがちょうどいいだろう。読心装置は複数人の人間が固まっている場所でも問題なく作動していた。読み取りから変換出力の速度も良好だ、これなら対話の際にも当てにできるだろう。

 これだけ事がうまくいっていると、つい報告書を書く手も進む。この調子がこのまま続いてくれればよいのだが。


地球探索四日目

 今日は運命の出会いを果たした。人間と動植物の共存関係の資料をまとめるべく、住宅街を歩いていた時のことである。

 公園と呼ばれる休息スペースにその植物は居た。公園の真ん中に堂々と幹を下ろし、しかしそれでいて枝ぶりが広がっているのは優雅、また生らした青葉の厚さは実に妖しく艶やかで――嗚呼、駄目だ慣れない言語ではとてもこの感動を言い表すことはできない! あの幹の色合いと皮の重なり! 枝の節くれとひねり具合! そしてあの魅惑的な葉脈! どうやって表現すればいいというのだろうか! uKKpabn qzZn lIhan-a,vmhyH dauiJag! dauI! obupdah-daGkhu sQkofv CioaN kohoH nogXn aFkp wwwwwwwwwww!!!

 ……それにしたって、本当に美しい方だった。これだけで地球に来た価値はあったと思えるほどだ。宇宙航海技術が発展して様々な星の情報が舞い込むようになった昨今だが、そうした中でもこの方の美貌はトップクラスのものだといえるだろう。嗚呼、意思の疎通ができないのが本当にもったいない! いかにしてその葉の美しさを保っているのか、是非極意をお聞きしたかった!

 その方のすぐ近くには、古ぼけた立て看板が掲げられていた。どうやらこの方の経歴らしい。人間の寿命にしてみてはかなり古くからこの場所に居て、この付近の人間達には「長寿の樹」として崇められているとのことだった。私と年齢が近いところについつい親近感が湧いてしまったのは秘密である。

 こんなことを書いていると、真面目に仕事をしていないように思われそうだ。それは逆だ。報告書に堅苦しい形式ばったことばかり書いているからこそ、こちらではある程度羽目を外しているのである。ストレスと上手く付き合っているという訳だ。


地球探索五日目

 今日も引き続き人間と動植物との共存関係の調査である。結論から言うと、調査自体は滞りなく進んだ。割れたアスファルトの僅かな隙間から顔を出していたり、車のタイヤに潰されたらしい同胞を見つけて少し悲しくなったりもしたが、特に問題はなかったのだ。

 あの瞬間までは。

 私が調査をしているのは人間の居住区であるが、共存関係について調べてるわけだ、当然動物だっている。となると当然、不幸な事故も起こる。信号の赤い警告灯の前で立ち止まっていた私の前、車道を、猫が一匹横切ろうとしたのだ。歩行者信号が赤の状態での横断、そこから導き出される答えは一つである。

 もし、これが犬か狸か、とにかく猫以外だったら、私はこんなことしなかっただろう。所詮は異星の野生動物だ、そこまで面倒を見る道理はない。だが猫は、猫は駄目なのだ。この生き物は私のペットであるsLplUkkととても良く似た容姿をしているのだ。最愛のパートナーと瓜二つの姿をした生き物が轢かれる様をぼんやり眺めているほど、私はドライにはなれなかったようだった。

 差し迫る自家用車、その前に飛び込んで、猫を抱え込む形でアスファルトの上を滑った。私は体を強かに打ち付ける羽目になった訳だが、猫の方は無事だったらしい。立ち上がった私の腕の中で窮屈そうにもぞもぞ動くと、ぴょいと飛び出して一目散に走り去っていった。少しは命の恩人である私を労って欲しかったところだが……まぁ、相手は野生動物。期待するだけ無駄である。

 まぁ、私自身怪我をしたわけでもない、よかったことにしよう――と思ったのだが。自身の体に視線を下ろした私の驚愕及び焦燥といったら、もうなかった。擬態及びステルスが全く機能しなくなっていたのだ! 十中八九、今し方受けた衝撃の所為であろう。こうなってはもうどうしようもない。即ち、なるべく人間の目のない道を通って、拠点に帰るのみである。

 幸運にも我々は骨格自体は人間のそれに近い。ある種のコスプレの一つとでも思ってくれれば、どうにかなる。首都から離れた町とはいえ、やはり人間の居住区から拠点まで戻ろうとすると、どうしても何人かには見られてしまうだろう。そして、実際それはそのとおりだった。誰もが私を見て、目を丸くして、辺りを見回していた。読心装置も壊れてしまっているのが、余計に私の不安を煽った。

 しかし、幸いにも声をかけられることもなく――まぁ、彼ら彼女らもきっと変なことに巻き込まれたくなかったのだろうが――どうにか拠点に戻ることができた。非常時の為に予備の擬態スーツは準備されている、明日からはこれを着れば変わりなく活動することが出来るだろう。

 だが、不幸というものは重なって降りかかってくるものらしい。……どうやら、どこかに日記を落としてきてしまったようなのだ。居住区から拠点まで逃げるように帰ってきたから、恐らくその道中のどこかだろう。まぁ、前述したとおり、この星の住人は我々異星人の存在を認識していない。妄想の産物として処理されることを祈るばかりだ。


 *


『視点を戻そう。


 そこまで読んでしまうと、青年は顔を上げて、息をついた。どうやらこれは日記らしい、それはたしかだと思うと同時、悩む。果たしてこれは本当なのか、それとも単なる空想なのか、どうにもこうにも証拠がなかったのだ。

 だが、それも当然なのだ。日記に使われているノートの素材も、紙の上を踊る文字も、ごくごく普通のもの。中身こそすこぶる常軌を逸しているが、しかし結局それだけなのだ。変人の妄想日記、と言ってしまえばそれまでなのである。そもそも、彼あるいは彼女が本当に宇宙人だとしたら、どうして日記を持ち歩いて、またそれを落とすなんてヘマを仕出かすのだろう? ……それはもちろん、彼彼女にも何かしらやむにやまれぬ事情とやらがあったのかもしれないが、しかし考慮に入れるにはあまりに足りないものである。とにかく、ありえないことと考えるのが普通だ。普通なのだ。

 青年もそう考えたようで、今や苦笑を浮かべている。こうなると問題はこのノートをどう処理すべきかである。外から見えない袋に入れてゴミに捨ててしまうのが一番だが、これは一応、中身はどうであれ誰かの落し物なのである。良心が咎める――』


「……待てよ」


『青年が、呟いた。言葉と同時、その顔は一気に真剣なものとなり――ついには、「そこ」に思考が辿り着いてしまったらしかった。思わず、勢いよく日記を閉じる。背中を冷たいものが滑っていくような感覚を覚えている。右、左、辺りを見回す。扉は自分が部屋に入って以来、開閉していない。今更見えるはずもないだろう。

 今や青年は混乱の渦中に居た。誰かに伝えるべきなのか? いやしかしこの証拠は自分しかそれが真実だと分からない類のものだ、信じてもらえるはずもない。思考がいろんなところに取っ散らかっているのが見てとれた。

 あの日記には、今日のことが書いてあった。日記を落としてしまったという旨が。しかし、それはありえないことなのだ。その落とした日記はずっと青年の手元にあったのだ、書き込む暇がないではないか。』


「これ、下手したら殺されるんじゃないか」


 まさか。そんなこと宇宙法に引っかか――


「っ!? だ、誰だ!」


『青年の声にハッとする。……しまった、混乱していたのはどうやら私だったようである。だがしかし、言い訳をさせてほしい。この凄まじい失態を隠す為に必死に頭を働かせていたのだから。最も、それが更なる過失を生み出した今、そんなことも言ってもいられないが。

 そもそも、あの日記の相互更新機能をオンにしっぱなしだったのが悪いのだ。お蔭で予備の方にバックアップは無事に取れていたが、そちらで書いたことがこちらにまで反映されてしまった。

 青年は今や挙動不審、握り拳を体の前に決死の威嚇である。こうなってしまっては、もう穏便に済ませることは不可能だろう。彼の記憶の中に、このことははっきりと刻み込まれてしまっただろうから。

 もちろん、殺しなどしない。例えしたくてもできない。それは法律に引っかかるからだ。幸運にも日記の中にも書いた通り、我々の技術は彼らに比べてかなり進んでいる。少し記憶を操作させてもらうとしよう。……嗚呼、これを報告したら上からなんと言われるだろうか。全く今から気が重いが、そもそもこんなことに巻き込まれてしまったこの青年は私以上に不幸だろう。気を付けなくては。』


「なんとか言えよ、お――」


 *


地球探索五日目 追記

 落とした日記の回収、及び青年の記憶操作は無事に済んだ。青年を寝具に寝かせ、ステルスを保ったままその動向を伺う。目を覚ました青年は「いつの間に寝ていたのだろう」と首を傾げこそしたが、私に関わることはすっかり忘れた様子で部屋を出て行った。一安心である。

 しかし我ながら、とんだヘマを仕出かしたものである。今回はなんとか誤魔化せたからよかったものも、これが大衆の前に晒されていたら――被害を被るのは私だけではないのだと、改めて肝に銘じなければ。無茶をして擬態スーツを壊して姿を晒してしまったことはもちろんだが、そもそもどうして日記を外に持ち出していたのか、つくづく謎である。恐らく外で見る為の資料の中に紛れ込んだのだろうが……全く、とんだすっとこどっこいである。

 今回の件の報告書はこの日記を書く直前に出した。今は上からの判断を待つばかりである。


 この日記が他の誰かに読まれることは、もうないようにしたい。もしこの文面を読む人が居るならどうか君、これは単なる夢物語、空想だと思ってもらいたい。宇宙人も記憶操作も、君の世界ではありえないことだろう?


 *


『これでは分かりにくいだろうか。しかし、これ以上忠告する必要も考え難いのだ。彼ら彼女らはもう既に分かっていてしかるべきなのだから。この時点で――ふむ、7000文字は超えているか、これだけ語れば十分だ。私もできれば穏便にいきたい、それがお互いにとっての得なのだから。』


 私は大人しく君の答えを待つつもりだ。

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