41 お土産!
どうぞよろしくお願いします。
神寮のお茶会、ヨシュアと一緒に午前中に招待されていた。
フレイ達は午後に招待されている。
午前の部の裸踊り。
本当に女子が多くて、なんだかキャーキャーしていて、神寮の男子達も恥ずかしそうなわりにうれしそうで!?
ケビンなんかもう先頭で速攻上裸になってて、歓声を浴びていた。
こっちにアピールして来るから、褒めたらいいのか、笑っていいのか、恥ずかしがった方がいいのかどうしたらとちょっと困った。
まあ、でも、とても力強くてかっこいいっちゃ、かっこいい!
ハーブも頑張ってた。なんかキャラが違うけど、一生懸命やってるのは嫌いじゃない。
終わった後、ケビンはそのまま上裸で来るから、頼まれてたシャツを渡したら、雄叫びをあげて羽織り、刺繍を見て喜んでた。……みんなから注目された。
落ち着いて服を着たハーブとケビンの話を聞いたところ、午後は竜騎士団と騎士団の皆さんが見に来てくれることになっていて、魔神寮の男子が多く招待され、たぶん違う感じでもっと盛り上がるだろうということだった。
ヨシュアと女神寮に帰ろうと歩いていたら「ペスカ! 待ちなさい!」と声がして、そちらを見るとキルシェだった。
えっと、私3年生で、キルシェは1年生だよね!?
ヨシュアがすぐ前に出て「何?」と庇ってくれる。
「何でフレイは父を訴えるの?
ペスカが何か言ったんでしょ!」
「私は何も……、そもそもフレイとは学校からの通達で最近まったく会っていないから」
「……そうなの?」
「1ヶ月間調査をするから、その間は会わないようにって。
だから、3年生の演習からも……、私は外れたわ」
「えっ? じゃあフレイのヒーラーは?」
「僕が代理をしているよ。もういいねっ!」
ヨシュアが返事をしてくれ、私を庇いながら歩き出す。
キルシェは追いかけてこなそう。
ちらっと振り返ってみたら、なんだかうれしそうな顔をして笑ってた。
んー、どういう気持ちなんだろう。
私はため息をついた。
3年生の3回目の演習。
最後の演習が明日出発という日の午前。
私は竜舎を訪ね、オーバとジェラルドさんとゆっくり過ごすことができた。
3年生の演習の10日間。
オーバはフレイと演習へ出るので、竜舎は空になる。
私の演習別メニューはジェラルドさんについて領地へ行き、竜騎士と竜の関係について学ぶということになったと教えてもらった。
明日、3年生のみんなが出発したら、私達も出発することに。
「私の領地に行く途中にレミ村を通るので寄りましょう。
ペスカのご両親と私も話をしてみたいですし」
ジェラルドさんの提案に、私はとっても驚いた。
レミ村が途中って!?
すっごい辺境なんじゃない!?
行くのだけで何日かかるんだろう。
10日間で行って帰って来られるのか!?
でも、レミ村に、家族に会えるのはうれしい!
「私の準備、何を持って行けば?」
「ペスカの必要なものだけでいいですよ。
制服以外でも大丈夫ですし。そうですね、普通に3日ほどの旅の仕度をしてもらえば。
御家族にお土産もどうぞ。秘密事項が多くぎりぎりのお伝えになり申し訳ない」
「いえ! ありがとうございます!」
私は頭の中で家族へのお土産を考え始めた。
クイン、アメリ……、何かかわいいものをあげたい。
兄のヒイロには使える実用的なものがいいだろう。
学校の売店で買える物を思い浮かべた。
……スノウとライオネルは、元気だろうか?
オーバに演習で頑張るようによく話をする。
明日、お見送りするからね、と言って、私は特別演習の仕度のために寮に戻った。
売店行かなきゃ!!
読んで下さり、どうもありがとうございます。
子どもが夏休みに入り、ああ、朝からバタバタです。
パソコンも調子が悪く、朝投稿が遅くなりました。すみませんっ!




