青髪さん
「はぁ......」
「その...ここってやっぱり、ソルグエル王国ですよね...?」
「...そうですけど。」
や、やっぱり...この人は......
話は数分前に戻る。
***
「いい加減にしてください、レクター様。」
青髪さんは鞘を抜かず、赤髪さんの剣を受け止めた。
これは...、アニメでよく見る名シーンだ...。
...アニメなんてもう何年も見ていないが。
「くっ...」
赤髪さん頑張っているけど、それ以上押し込めないらしい。
「...ちっ...!」
ついに諦めた赤髪さん。
すごく悔しそう。
...実況してる場合ではないのだけど!
「大丈夫ですか?」
「えっ!?あ、は、はい...!」
青髪さんに急に話しかけられ、声が裏返ってしまう。
それを見て少し考え事をしていた金髪さんは何なんでしょうか。
「さあ、立ち上がって。」
「あ、ありがとうございます...」
紳士...??
「失礼、来賓の方でしょうか。会場をお間違えで。
爵位と証明証はお持ちでしょうか」
「えっ、証明証?...いや爵位とかはその......こっ」
ってちがーーーーう!!
どうしよう、これ嘘ついても後々バレるやつじゃん!!
「まあまあまあ!そんなに怖い顔をせずに〜!」
わっ、びっくりした!
眼鏡さんってなんか柔らかい...(?)
アニメではだいたい知性的なキャラなのに、パワフルな人...??
そこに爆弾発言をする方もいました。
「なんだ、お前ら恋人同士だったのか」
「「......は?」」
金髪さんが突拍子もなくとんでもないことを事を言ってくる。
誰と誰が?
...目線的に...私と青髪さん?
それが分かると、青髪さんと同時にハモリ状態になる。
いや、そんなことより。どのように考えたらその考えにたどり着くのか私には全くわからない。
なんか変な行動でもした?しまくってて分かんないんだけど。
「殿下、冗談でもそのようなことは......。」
「あぁ、もう公務の時間だ。では、ルキ。後は頼んだ。」
「えっ、ちょ、待ってくださ__」
「ルキ、あなたの立場は?」
「......」
「次から答えられるようにしてきてくださいね、では。」
メガネさん、急に毒舌ッ......。
赤髪さん、ミリアさんにべったりすぎでしょ。騎士の尊厳も何も無いような...。
*
「二人...残されましたね。」
口を開くな、わたしぃ!!
ため息を一回つく青髪さん。
「...大丈夫です。あなたには丁度話したいことがあったので。...ついてきてください。」
「はい...。」
気まずいって!!!




