12、はっぴぃ・ばーすでー <Side 愛良>(前編)
7月に入ってすぐのころ。
今年は梅雨明けが遅いみたいで、まだまだ雨の毎日が続いてる。
あ~あ。誕生日までには梅雨明けするといいなぁ、とか考えながらカレンダーを眺めていたら、一緒にリビングでくつろいでいたロゼが尋ねてきた。
「そういえば、プリンシアのバースデーはいつ?」
ちょうどいいタイミングで誕生日を聞かれたあたしはびっくりしてロゼを見返した。
「どうしたの?」
「ううん。今ね、ちょうど誕生日のことを考えてたの」
「あら、それじゃぁプリンシアのバースデーは7月?」
「そう!!7月13日!!」
「・・・・・・いちいち白々しい・・・」
あたしとロゼの横で新聞を読んでたお兄ちゃんが、なんだか複雑な笑みを浮かべてぽつりとつぶやく。
白々しい?なんで?
「いいのよ、プリンシア。ナイトの独り言は無視してちょうだい」
ロゼがにっこりと、なぜかばっさりと言う。
え~と?
やっぱりロゼと和馬お兄ちゃんは仲がよくないの??
「じゃぁ、プリンシアの誕生日にはパーティーをしないといけないわね」
「え、本当?!」
「もちろんよ。私たちの大切なプリンシアですもの。ね、ナイト?」
「・・・俺を巻き込むのか?!」
嫌そうにお兄ちゃんがロゼを見返したけど、そのあとあたしを見てからふっと息を吐いた。
「・・・はいはい、付き合わせていただきますよ」
「本当に?!やった~!!」
和馬お兄ちゃんと一緒に誕生日パーティー!!
恋人と過ごす誕生日なんて、理想そのものじゃない?!
あたしは13日の誕生日が楽しみになって、カレンダーにでかでかとマークを付けた。
12、はっぴぃ・ばーすでーvv <Side 愛良>(前編)
指折り数えて、待ちに待った誕生日まであと2日。
7月も中旬なのに、梅雨明けはまだしてない。どうやら、予報だとちょうどあたしの誕生日に梅雨明けするみたい。
ず~っと雨だった毎日だけど、偶然にも13日だけはお天気マーク!!
「いよいよ13日の夜はみんなでパーティーね。トリックたちも呼びましょうよ。私もケーキを焼くし」
「わぁい本当に?!でも、宗次お兄さんたちも予定があるかも・・・・・・」
「そんなのないわよねぇ、ナイト?」
ロゼがなぜか意地悪い笑顔を浮かべて、さっきから天気予報と睨めっこしている和馬お兄ちゃんに話しかける。
「・・・え?なんだって?」
「13日。プリンシアのパーティーをするって話をしていたのよ」
「13日?なんかあったっけ?」
ひどーい!!
たしかにあたしの誕生日の話をしたのは10日前の話だけど。
時々、お兄ちゃんって頭いいくせに物忘れが激しい。
興味のないことをとことん覚えてないというか。
・・・あ、そうすると、あたしの誕生日には興味なかったってこと?
・・・・・・・・・ひど~~い!!!
じとーっとお兄ちゃんを睨みつけると、さすがにお兄ちゃんも焦った様子で記憶を探るようにして考え始めた。
「あ~・・・・・・えっと、あ!!わかった、誕生日、だろ?」
「忘れてたくせにぃ・・・・・・」
「思い出したんだからいいじゃんか」
ふてくされるあたしに、お兄ちゃんは苦笑を返してくる。
「で?13日がなんだって?」
そうロゼに問いかけてる。
「13日の夜、トリックたちも招いてプリンシアのバースデー・パーティーをしましょう」
なぜか、本当になぜかわからないけど、あたしにはそう言って笑うロゼの背中に黒い悪魔の羽根が生えているように見えた。ついでに黒い尻尾も。
「・・・13日って・・・・・・・・・あさって・・・?」
「そうよ、ナイト。まさか、なにか予定があるなんて言わないわよね?」
「お、おまえだって・・・・・・!!!」
「あら、私?大丈夫、私は何も予定なんてないわ」
すごく焦った様子のお兄ちゃん。その様子に、ふとあたしはある予感がよぎる。
「・・・まさかお兄ちゃん、パーティーしてくれるって約束したのにバイトがあるんじゃ・・・・・・」
半目で睨みつけると、お兄ちゃんが口を開く前にロゼがにっこり笑って答えた。
「まさか。ナイトがそんな薄情なことしないわ。ねぇ、ナイト?」
まるで脅迫するかのように、ロゼが和馬お兄ちゃんに迫って行く。
「そ、それは・・・・・・」
お兄ちゃんがじりじりとロゼに迫られていると、つけっぱなしにしていたテレビの天気予報が終わって、画面が切り替わり、ニュースキャスターが興奮気味に原稿を読み上げる。
「速報です。ただいま入りました情報によりますと、7月13日8時半に△△美術館に展示されている、アメジストがはめ込まれた王冠を盗むという、怪盗夜叉からの予告状が警視庁に届けられたと・・・・・・」
「・・・あらあら。プリンシアのバースデーに、怪盗夜叉が無粋なことをするものね」
「え~あたしはうれしいけどな!!だって誕生日にテレビで怪盗夜叉を見れるもん!!しかも、お兄ちゃんと一緒に!!ね!!」
「・・・・・・はははははは・・・・・・」
ロゼが冷ややかに和馬お兄ちゃんを見れば、あたしは飛び込んできたうれしいニュースに心を躍らせてお兄ちゃんを見る。
その和馬お兄ちゃんは、なぜか張り付けたような笑顔のまま、乾いた笑いをしているだけだった。
そして7月13日当日!!
朝一番に届いた荷物は、パパとママからの誕生日プレゼントの山!!
すごくうれしかったけど、でも、もっと楽しみなのは、今夜のあたしのバースデーパーティー!!
パーティーにはしずちゃんも呼んで、うきうきと学校から帰宅すると、すでにリビングはパーティー仕様に飾りつけられていた。
扉を開ければ、想像通りの甘い香り。ロゼが焼いてるケーキの匂いだ!!
「ロゼ~!!しずちゃんも連れて来たよ~!!」
「おかえりなさい、プリンシア。あら、その子がプリンシアのお友達ね」
「こ、こんにちは・・・」
しずちゃんは金髪外人のロゼに緊張気味。そんなしずちゃんの反応も気にしないで、ロゼはにこにこと話しかけてる。
「プリンシアのお友達はお菓子は好き?ナイトたちが来るまで、お菓子でもつまんでる?」
「和馬お兄ちゃんたちはまだ大学から帰ってないの?」
「そうなの、なんだか色々と忙しいみたいよ。・・・・・・色々、ね」
くすり、となぜかロゼは意地悪く笑う。
あたしもしずちゃんもロゼのその笑いの意味がわからなくて顔を見合わせる。
「あ、そうだ。しずちゃん、今夜は怪盗夜叉の中継もあるんだよ!!みんなで見れるね!!」
「今夜は和馬さんもバイトとかないの?」
「うん!!一緒にパーティーにいてくれるって!!」
「よかったわねぇ、プリンシア」
キッチンでケーキを仕上げてるロゼが会話に加わってくる。
ケーキとかお菓子はロゼが作ってくれてるけど、ご飯は出来合いのもの。
・・・だって、やっぱりロゼって、なぜかお菓子以外のものをつくるとキッチンを爆破させるんだもん・・・・・・。
「・・・ただいまぁ・・・」
「あ、和馬お兄ちゃんだ!!」
そろり、といった様子で、お兄ちゃんは玄関で声をかけた。でも、あたしはすぐにその声でお兄ちゃんたちが帰ってきたのに気付いて、リビングを飛び出す。
「お兄ちゃん、遅かったね?!」
「これでも早く帰って来たんだよ・・・・・・」
「お~愛良。今日でいくつになったんだって?」
なんだか疲れた様子のお兄ちゃんの後ろから、ひょっこりと宗次お兄さんが現れて、あたしの頭をぐしゃぐしゃって乱暴に撫でながら聞いてくる。
「12だよ」
「ほぉほぉ、まだ12か~。若いの~」
「でもこれで、お兄ちゃんとの歳の差は7歳になったよ!!」
「だってよ、和馬クン」
「・・・・・・勝手に言ってろ・・・」
宗次お兄さんがふざけて和馬お兄ちゃんに話をふっても、お兄ちゃんは呆れた様子で適当に返すだけ。
そうしている間にも、里奈お姉さんと実お兄さんが靴を脱いであたしに話しかけてくれる。
「お誕生日おめでとう、愛良ちゃん」
「ありがとう、里奈お姉さん!!」
「・・・ロゼはキッチン?」
「うん、そうだよ?」
「・・・・・・ちょっと見てくるわね」
里奈お姉さんはロゼが占領してるキッチンが心配なのか、いそいそとキッチンに向かって行っちゃった。
「おめでとう、愛良ちゃん」
「あ、実お兄さん」
「はい、これは僕らからのプレゼント」
くすくす笑いながら、実お兄さんが四角い小包みをあたしに手渡してくれた。
「わぁい、ありがとう!!開けていい?」
「気が早いなぁ、愛良。せめてリビングに行こうぜ」
宗次お兄さんがそう言いながらすたすたと先に行ってしまうので、あたしも慌ててそのあとを追い掛けた。
「・・・これは、お菓子パーティーか?ケーキ祭りか?」
がさがさと包みを開けるあたしの後ろで、和馬お兄ちゃんが呆れた声でそうつぶやいているのが聞こえた。
・・・うん、たしかに、お兄ちゃんの気持ちもわかるけど。
テーブルの上にのっているのは、たぶん、というか、間違えなく、ディナーよりもスイーツの方が多い。しかもケーキもホールで何種類もある。
他にもプティングやらクッキーやらと、お菓子が並べられている。
「あら、スイーツパーティーじゃなくて、バースデーパーティーよ」
ロゼがキッチンから姿を現わしながら得意気に言った。
「よかったわね、プリンシア。今夜はナイトもゆっくりできるみたいだし」
「うん、一緒に怪盗夜叉の生中継も見れるし!!ね?」
最後は和馬お兄ちゃんに確認するように問い掛けたら、引きつった笑みで軽く頷き返してくれた。
「・・・覚えてろよ、ロゼ」
「あら、なんのことかしら」
にっこりと笑い合うロゼとお兄ちゃんの間に、見えない火花が見えたのって・・・気のせい?
「わぁ!!DSだぁ!!」
やっと実お兄さんたちがくれたプレゼントを開けたら、なんと、あたしがず~っと欲しかったゲーム機が出てきた!!
「最近は勉強できるソフトも増えてきたからね。受験生の愛良ちゃんへ息抜きしつつ勉強してもらうために」
そう言い加えてくれた実お兄さんの言うとおり、一緒についていたソフトはすべて、勉強関連のものばっかり・・・。
ま、まさか・・・。
「受験終わるまでは他のソフト購入は禁止な」
「そんなぁ~・・・」
和馬お兄ちゃんの予想通りの意地悪な追撃に、あたしは嘆く。そんなあたしの反応に、なぜかみんなが笑ってた。
そんな感じで終始笑いが絶えずにパーティーは進んでたんだけど、ふと、和馬お兄ちゃんが席をはずしているのに気付いた。
しかも、里奈お姉さんも宗次お兄さんもいない。
「ロゼ~、和馬お兄ちゃんがどこにいるか知ってる?」
「ナイト?」
「あとね、里奈お姉さんと宗次お兄さんも」
「ルナールとトリックたちも?」
ケーキを頬張っていたロゼは、なぜかふと時計に目をやって、にやりと笑った。
「それならね、プリンシア。きっと・・・」
「さっき、3人で和馬の部屋に行ってたよ」
ロゼの言葉を遮ったのは実お兄さん。
「お兄ちゃんの部屋に?」
「うん。きっとすぐ戻ってくると思うけどね」
「ふぅん・・・」
「あら、本当にすぐにナイトは戻ってくるのかしら、ドクター?」
「仲良く暮らしたかったら、あまり荒波をたてないことだよ、ロゼ」
大人の会話って難しい。
なんでお兄ちゃんたちは、ロゼ相手だと、みんな冷たい口調なのかなぁ・・・。
「覚えておくわ、ドクター」
にっこり笑うロゼに、同じようににっこり笑う実お兄さん。
どうしよう・・・ふたりとも目が笑ってないよ・・・。
険悪な雰囲気にギブアップしたあたしが、テレビの前のソファーにいるしずちゃんに助けを求めに行こうと立ち上がったら、リビングの扉が開いた。
「宗次と里奈が買い出しに行くらしいけど、誰か他にリクエストあるか?」
「和馬お兄ちゃん!!」
天の助けとばかりに、お兄ちゃんがリビングに戻ってきて、声を上げてしまう。
「なんだ愛良?そんな声出して?」
「う~・・・。だってお兄ちゃん、勝手にいなくなっちゃうんだもん。もうすぐ怪盗夜叉の予告の時間なのにぃ」
「わかってるって。だからちゃんと戻ってきたろ」
あたしの頭をぽんぽん、と軽く叩いてから、お兄ちゃんはしずちゃんに声をかける。
「静子ちゃん、なにか食べたいものとか飲みたいものはある?」
「あ、いいえ、大丈夫です」
ロゼの作ったケーキを頬張ってたしずちゃんは、フルフルと首を横に振る。
「実は?」
「な、ない・・・かな」
尋ねられた実お兄さんはなぜか引きつったような笑みを浮かべて答えた。その横にいたロゼが、なんだか楽しそうにニヤニヤと笑いながら和馬お兄ちゃんに話し掛ける。
「あら、私には聞いてくれないの?」
「・・・あるなら聞いておくけど?」
「ないわ」
「・・・あっそ」
ため息ひとつと共にお兄ちゃんが肩をすくめたのと同時に、宗次お兄さんがひょっこりと姿を現わした。
「で?なにか要望はあったのか?」
「いや、なにもなかったよ、宗次」
「ふぅん。じゃぁ、ほんとに買い出しだけでいいんだな」
「ねぇねぇ、宗次お兄さんたちは何を買いに行くの?」
誰もなにかがほしいとは言ってないのに。
あたしは不思議で、宗次お兄さんに尋ねてみる。
もうすぐ怪盗夜叉の予告時間になるから、みんなで中継を見たいのにぃ。
すると、宗次お兄さんはいつも意地悪するときのにやっとした笑いであたしに言った。
「馬鹿だなぁ、愛良。今日は何曜日だ?」
「・・・え?金曜・・・」
「で、明日は休みだろ?」
「う、うん」
「宴の準備に決まってるだろ!!じゃぁな」
え?え?!
金曜で、宴の準備で、何で買い出し?!
結局意味がわからなかったあたしの横で、和馬お兄ちゃんが宗次お兄さんの背中に声をかけた。
「・・・しっかりやれよ、宗次」
「おまえもな」
和馬お兄ちゃんと宗次お兄さんがにやり、と笑い合う。そして宗次お兄さんがリビングを出ると、ふたつの足音が玄関に向かう音が聞こえた。宗次お兄さんと里奈お姉さんだ。
「夜叉の予告時間までに帰ってくるかなぁ」
あたしはテレビの前のソファに座りながらぼやく。
「どうだろうな。ま、いいだろ、別に。愛良は俺と怪盗夜叉の中継が見たかったんだろ?」
そう言いながら、和馬お兄ちゃんがあたしの隣に座る。
「うん!!お兄ちゃん、いっつもバイトでいないから!!」
「あらあら、かわいいプリンシアを留守番させるなんてひどいナイトね」
くすくす笑いながら、ロゼがあたしたちのそばに来る。
「そういうロゼもよくこの家を空けるって聞いたけど?」
実お兄さんがそう言いながらロゼのあとを追ってくる。
「あら、痛いところをつかれたわね。でも仕事だから仕方ないわ」
ぺろっとかわいらしく舌を出してロゼが言う。
ロゼと実お兄さんが並んで立っていると、ロゼの方が背が高い。というか、たぶん、ロゼは和馬お兄ちゃんや宗次お兄さんよりも背が高い。
なのに、モデルみたいにスタイルもいいし、綺麗だから、すごく魅力的な女性に見える。
「ロゼって何の仕事してるの?モデル?」
「あら、私、モデルできるかしら?」
「モデルじゃないの?」
「残念ながらモデルじゃないわね」
「・・・今夜の仕事は勝手にキャンセルなのか?」
和馬お兄ちゃんがテレビに視線を向けたままロゼに尋ねる。テレビはまだ、怪盗夜叉のことはなにもやってない。
「今夜も仕事だったの、ロゼ?」
「心配いらないわ、プリンシア。今日はあなたの大切な日。今夜くらい仕事をキャンセルしてもばれやしないわ」
「・・・とんだプロ意識だな」
「あら、ドクター。余計なことを口走らないほうが、円満な生活をおくれてよ?」
ぼそりとつぶやいた実お兄さんに、ロゼがにっこりと笑いながら言った。
・・・目が、笑ってないけどね・・・。
「さぁ、あなたもこちらにいらっしゃいな、ラビット」
ロゼが、まだテーブルでケーキを食べながらあたしたちの雰囲気に戸惑っていたしずちゃんに声をかける。
「ラビット?しずちゃんが?」
「そうよ。ちらちらとこちらの様子をじっと窺ってる様子なんか、愛らしくてまるでラビットのようなんですもの」
くすくすとロゼは笑いながらそう説明してくる。
なるほど、ロゼから見ると、しずちゃんはうさぎさんに見えるのね。でもなんか、わかるかも。
「ラビット・・・・・・ですか・・・」
呼ばれてしずちゃんもこちらに向かいながら、困ったように笑ってた。たぶん、ロゼがみんなを愛称で呼ぶのが慣れないんだと思う。
あたしも最初はちょっと変な気分だったし。
今の時間は8時ちょっと前。
怪盗夜叉の予告時間まで残り30分。
あたしは、宗次お兄さんと里奈お姉さんがいないけど、それでも大好きなみんなでこうしてテレビの前で怪盗夜叉の中継が見れるのがうれしくて、楽しみで仕方なかった。
ロゼVS実対決!!
ちょっとやってみたかった、ふたりの対決(笑)お互いに冷静なだけに、和馬ほど振り回されないのかと思いきや、ロゼ最強。
もうひとつやりたかった、和馬と一緒に夜叉の中継を見る愛良。
それが可能なのかどうかは次回で!!
しずちゃんの命名はラビットになりました。
しずちゃんをロゼに会わせるかは悩みましたが、愛良の親友だし、早めに会わせるのがいいかな、と。
ちなみに、和馬が、愛良の誕生日をわざわざ尋ねたロゼに「白々しい」と言ったのは、ロゼはすでにノワールとして愛良の情報はすべて知っているからなんですね~。
それでもロゼはプリンシアと会話がしたかったんですよ、きっと!(笑)




