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記憶

作者: 朱鷺丸

皆の記憶から消える時。

それが死の概念のひとつ。

皆の印象に残る為に必死である。

人は印象により強く自分を残す為に個性を持った。

時には個性が光り、成功する者も逆に失敗する者も居た。

大きな功績を残した者は皆の記憶に残り続けるが数百年経てばいずれは忘れ去られてしまう。結局はそんなモンなのである。

記録として記したモノは風化し壊れてしまう。

しかし肉体、細胞に刻み込まれた記憶や経験は廃れる事無く受け継がれる。

呼吸や泳ぎ、走り方等根本的なモノは絶対忘れることは無い。

言語が変わろうとも。

文明が移り変わろうとも。

神や偉人が忘れ去られても消える事の無い記憶。

それがDNAによる記憶なのである。

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