表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺のペットが最強すぎる件  作者: たこ焼きさん
1/1

第1話プロローグ

 俺は高校1年生、坂本さかもとそうた、男、15歳である。

 高校1年生と言っても入ったばかりのぴちぴちの高校生である

中学校ではいじめられ不登校になってしまった。だが学業はそこそこ優秀であったので不登校でもはいれる高校はいくつかあった………。

 

 そして、高校受験を合格し入学式当日、心をウキウキさせながら、学校に入り、自分の席探し見つけ、席に座って隣の人に話そうと右を向き話そうとした瞬間、俺の席の隣にいたのは、俺が不登校になった原因となった、奴だった。一瞬目を疑ったが正真正銘、奴だと気が付き左を向き気が付かれず入学式を終えた。クラスでは幸い席は一番はじなのですぐばれることはないと思いひとまず安心した。という感じで初日を終えた。


 「1年間アイツと一緒のクラスなんて冗談じゃない」。と言いながら、石をけりながら、家に帰った。


 「何でうまくいかないんだろうな、ヨウ太郎ー」と呟いた。

「ヨウ太郎……知らなあ~い」とヨウ太郎がしゃべる。

ヨウ太郎は俺のペットである。名前の由来和その名の通りヨウムだからである。

 「ヨウ太郎よくしゃべるようになったな~」「まあヴぁ」おもしろい返事するなと思いつつ少し笑みを浮かべた。


 そして、ソファーに横になり、「はぁ~」とため息つく、家に帰ってもやることがないので、ついつい癖になりつつあった、何故そんなにもため息をつくというと、そうたはアニメ、漫画、ゲーム、が好きなので不登校時、遊び惚けていた、「もうこのまま親のすねかじって生きてやる」といったことを親に聞かれ、俺がゲームをやっている横で漫画が束にされていた、次の日、漫画がなくなってることに気が付き慌ててお母さんのもとに行き「俺の漫画知らない?」と聞いたら「漫画?あぁ、あのエロ本ですか…それなら、そうたが変態さんにならないよう捨てました」と言われ、ゲームも同じく捨てられた。アニメは辛うじて見れた。だが見れても少しだった。


「あぁ~暇だー何か起きないかなー」と自然と声を漏らす。

「おぉい…あい…てしぃぃろ~」としゃべるヨウ太郎、「お前は元気だな」といいながら、ヨウ太郎をトリカゴからだした。


ヨウ太郎との出会いは中学校に入り「鳥を飼いたい」と言ったのをきっかけにペットショップに行き一目ぼれをするようにヨウ太郎にした。まさか、こんなにしゃべる子だと思わず。


「かまってぇかまってぇ」「ハイハイ」少しめんどくさそうそうたは言った。


不登校だったせいで運動不足だと思い散歩という名のランニングをすることにした。

 ヨウ太郎を肩に乗せ山に向かって走り始めた。「はぁはぁはぁ」と息を切らした。「おいもう疲れたのきゃ…このヘタレ?」そうたは何故疑問形なのか、どこでその言葉を覚えたのか気になった。「誰がヘタレだ」とツッコミを入れた。「知能が五歳児超えているんじゃないか」、と呟いたとき、右耳からエンジン音のようなものが聞こえふと右を見るとトラックが真横に思考回路が止まり、ひかれた。

 

   

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ