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魔将貴族II  作者: ルクフ
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魔将貴族II 四章 三十話〜四十話

魔将貴族II四章


一話~駆け引き~


〈私〉「裏切ったか

どうゆう関係か知らないが

これは仕事だ」

〈セル〉「なんで、、、

人間は、、、」

〈私〉「私もお前も人間じゃない

もう死んでる事を忘れたか」

〈king〉「死神とやらはひでぇな」

〈ザデ〉「なるほどな」

背後にザディアスがいた

〈私〉「何故ここだと分かった」

〈ザデ〉「アラカから連絡が来た」

〈私〉「GPSか、セルトは私がなんとかする」

〈ザデ〉「いや、俺が死神リーダーとして

セルトを説得する」

〈私〉「、、、、分かった」

〈king〉「話しは済んだか?」

私は振り向きざまにkingの眉間目掛けて

銃を撃つが

結界魔法に弾かれる

その時、、、、

kingは今日死ぬ、、、

私によって殺される

〈私〉「ザディアス、死神の書をかしてくれ」

〈ザデ〉「ほらよっ」

死神の書を受け取る、そして開く

やっぱり、kingは今日死ぬ

午後三時、あと二十分

死神の書をkingに見せる

〈私〉「king、お前は今日死ぬ

抵抗は辞めろ、楽に殺してやる」

〈king〉「そうか、

バーカ、抵抗するよ

今日死ぬならなおさらだ」

呆れた、

もう一度kingの眉間目掛けて発砲

kingは首をかしげて避けた

結界に弾かれない!?

〈king〉「最後に大暴れしてやるよ

結界はとっぱらった、勝負だ」


二話~kingの本気~


kingは椅子に座る

そうすると椅子は浮き

kingの後ろにガンブレードが5本出てくる

しかも全て浮いている

ガンブレードの銃口が私に向く

私は咄嗟に飛んで避け天井を蹴り

猛スピードでナイフを出してkingに突くが

kingは二本のガンブレードでナイフを防ぐ

私は長巻を手元にワープさせナイフを手放し

長巻で薙ぎ払うがkingは椅子ごと

後ろに下がり攻撃をかわす

狭いスタッフルームでの戦いで

リーチの長い長巻は不利だ

長巻を手放しナイフを手元にワープ

もう一本ナイフを持ち連続で攻撃するが

全て5本のガンブレードで捌かれる

隙がない、、、、

その後も戦うが時刻が迫ってくる

あと三分

少しだけ守りに入るか

私はナイフを逆手持ちに切り替え防御の姿勢をとる

〈king〉「なるほど、なら、一斉射撃だ」

五つのガンブレードで連射する

それを全てナイフで弾く

あと一分半

そして片方の手をスミス&ウェッソンに持ち変える

片手のナイフで銃弾を捌きながら隙を見計らう

あと五十秒

〈私〉「言い残す事は?」

〈king〉「お前なんかに殺されねえよ」

スミス&ウェッソンがkingの手元にワープさせられる

〈king〉「ヴァーカ」

kingは銃口をこめかみにあて自害する

〈king〉「いつでもそうだったなぁ」

kingは死にぎわにそう言い残した


三話~kingの過去~


俺はking、

いや、kingになりたかった

学校では何時も一人

なんの特技も持たない俺は

当然すごいと褒められる事は無かった

だからと言って一番下って訳ではない

上でもない、クラスでモブみたいな存在だ

ずっと何にも挑戦せずにスマホをいじってた

かっこいい奴に嫉妬して

ずっと自分に光が当たるのを待ってた

ある日セルトと出会った

最初はただのウザい奴としか認識してなかったが

話しを聞くと人混みが嫌いでコミュ症だと

言ってた、でも学校に来てる

さらに会話を重ね次第に仲良くなった

ある日肌が青白く、口が避けそれを唇の横まで縫ってある

白い髪の人に会う

その人はシャダラと名乗り

不思議な力を俺にくれた

それは言わば魔法ってやつらしい

最初は信じなかったが魔法の使い方を教わり

魔法を使いこなせる様になった、

そして学校で様々な魔法をクラスメイトにみせたら

一気に人気者になった

まるで王の様に

そしてkingとして新しい人生を楽しんだが

ある日セルト含めクラスメイトで飛行機に乗るとハイジャックに合う

そこで俺はワープ魔法で外に逃げた

しかしワープを使えるのは俺だけ

その後セルトを乗せたその飛行機は海に墜落した

そして応援を呼べずにい飛行機は海の底に沈んで行った

自分だけ逃げた、、、、

気分を悪くした

でも涙一つ出なかった

そんな自分を嫌った

翌日ニュースにそのハイジャック事件が報道された

俺以外誰一人生き残っちゃいない

自殺しようとした

しかしシャダラはまた会えると言っていた

魔法が存在する世界でそれを信じ生きてきたが

今、、、ここで、、、セルトに会えたのに、、、

こんなんじゃ、、、、

、、、、、、死ねない、、、、、


四話~引き際~


、、、、現在、、、、

〈セル〉「貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

セルトは発狂し攻撃を仕掛けてくる

それを避けるが連続で切り掛かってくる

しかしあの時戦った時とは違い

剣筋が乱れてる

〈セル〉「殺す、殺す殺す殺す殺す殺す殺す」

攻撃を捌きながら説得する

〈私〉「死神の仕事はこうゆうもんだ

殺す相手が自分の身内だろうが本に書かれた奴は

殺さなければいけない、出来ないなら辞めろ」

私はレイピアでサーベルを弾き飛ばす

その時、kingの死体が燃えはじめる

〈私〉「あとは表の鬼が問題だな」

表に出るがしかし

鬼はどこにもいない

そこにベルゼブブが出てくる

〈ベル〉「鬼の件だがこっちで済ませた

イベントとゆう事にした、

死者はでて無い、

ここが遊園地で助かった」

〈私〉「セルトをどうにかしてくれないか」

〈ベル〉「わかった」

ベルゼブブはセルトのもとにワープ

私はシャダラ側のあとしまつにまわるか

その前に、

アラカのもとにワープ、そして到着

〈私〉「アラカ、ご苦労だった、

鬼の件についてシャダラに話しをする

だから席を外しておいてほしい」

〈アラ〉「わぁったっつーの」

シャダラのもとへワープ


五話~~


〈私〉「シャダラ、今回の件についてだが

人間界に鬼を出すとは、やってくれたな」

〈シャ〉「何の事かな〜」

〈私〉「証拠は時期にあがる

現場が遊園地だから、イベントだったで済むが

度を越してる、ニュースで直ぐ報道されるだろう」

〈シャ〉「ワカラナーイ」

〈私〉「遊園地側はベルゼブブの圧力で何とかなるが

政府は苦悩するだろうな」

〈シャ〉「フフフ、ベルゼブブがそっちに付いてるなら

問題無いね」

〈私〉「なるほど、そこまでベルゼブブと

仲がいいとは驚きだ」

〈シャ〉「お互い敵だよ〜」

、、、、嘘だな、、、、

しかし完全に相手を把握してる訳ではない

もう少し泳がせて見るか

〈私〉「kingは始末した、

次に馬鹿な真似する奴は今回の様に

死神側が始末する」

〈シャ〉「でさぁ、アラカちゃんは?」

〈私〉「さぁな」

〈シャ〉「まあLINEで連絡取れるし

いっか、あ!

LINEが来た」

〈私〉「私はこれで帰る」

帰宅、、、、

〈私〉「炎鬼丸は何処に行った」

〈ポカ〉「レースに行かれました」

〈私〉「何のだ」

〈ポカ〉「バイク全世界レースでございます」


六話~バイク生放送~


〈ポカ〉「主に腐敗都市を舞台としたレースです

生中継でございます

バイク 生放送 で検索すればすぐご覧できます」

〈私〉「なるほど

それとこの酒の匂いはなんだ」

〈ポカ〉「申し訳ございません、

茨木様が大量にお酒を購入されて

自分の部屋で生放送を閲覧しながら

飲んでいらっしゃるので

消臭剤を置きましたが

少し効果が無かった様なので

新しい物を買いますので

しばらくお待ちください」

茨木の部屋に行く

〈私〉「失礼する」

〈茨木〉「なんじゃ、

もうレースは始まってるぞい

そちも此処でわっちと一緒に

飲みあかそうではないか」

〈私〉「いいだろう」

テレビ画面を見ると

すでに炎鬼丸は3位に登りつめていた

左前の暗めの青の奴が抜かせそうで抜かせない

右にカーブで追い抜かす

こんな感じで抜かして抜かされての繰り返しだ

しばらくそれが続く

〈私〉「ック、また抜かされた」

〈バフ〉「なかなかのできだね〜」

気付いたらバフォメットもテレビを見てた

〈私〉「なかなかのできとはなんだ?

あのバイクを作ったのはお前か?」

〈バフ〉「なんでもないよ〜」

謎だな、

謎と言えばアイフを仲間に入れたのも謎

そんな事を考えてると

レースは終わった

炎鬼丸は3位


七話~レース後~


アレから数日

炎鬼丸は帰って来なかった

2日放置してたが連絡が無いそうだ

アイフは心配してるが

そろそろ帰って来るだろう

理由は分かってる

〈炎鬼〉「ただいまだぜ」

〈??〉「チーッス」

〈アイ〉「何処行ってたの?

それと左の鬼は誰?」

〈ポカ〉「客人です」

〈私〉「遊びすぎだ、

まぁ邪魔しないようポカーだけには伝えといた」

〈アイ〉「でもなんで連絡しなかったの?」

〈炎鬼〉「すまねぇ、でも

SNS見れば生きてるって事ぐらい分かるだろ」

〈私〉「SNSでは結構ハメ外してたからな

アイフに伝えたら一緒に参加したくなるだろうから

あえて黙ってた」

長い角が二本生えてて

ダブダブの青黒いTシャツを着た鬼は

話しだす

〈??〉「チーッス、俺は燐刄って名前」

ここでスマホが鳴る

ザディアスからメールが来た

メールの内容は一ヶ月ご

社員全員で

別世界に旅行に行くようだ

二泊三日、

その旅行の話しで呼ばれた

〈私〉「客人だ、適当にもてなしとけ

私は仕事だ」

会社へワープ


八話~旅行の目的~


会社に到着

全員席に着くとザディアスが話し始める

セルトは相変わらず聞いていない

まぁ後で伝えればいいな

どうやら旅行の目的は

別世界の死神との交流

お互い派遣する時どの様な奴が

仕事に向いてるか

あらかじめ確かめる為の旅行

まぁ要するに別世界の死神の情報を知る為の

旅行らし

場所は朧露名っと言う名の世界らしい

私は宿を探し始め

マップの下見が担当になった

どうやらその別世界はこの世界の電波は

届かないようだ

様々な世界にワープして電波が繋がる所を探してる

しかし知ってる世界は全てその世界に

電波が届かないようだ

ちょっと茨木に協力してもらうか

帰宅、、、

〈私〉「茨木、朧露名とゆう世界を知ってるか?」

〈茨木〉「しらん」

〈私〉「そうか、すまない」

とりあえずザディアスに連絡

〈私〉「とゆう結果になった」

〈ザデ〉「なるほど、それでどうする

だからダメでしたじゃ通用しねえぞ」

〈私〉「実際に現地に行く」

〈ザデ〉「分かった、今ワープさせる」


九話~一足先に~


、、、、到着、、、、、

先ず言葉通じるのか?

辺りは霧に包まれてる

名前の由来はこれか

主に長屋が列んでる

おそらく別の日本軸か

だが電信柱はちゃんと在る

電気機器が存在する証拠だ

さてと、スマホが此処で使えるか心配だ

電源を入れる

、、、ついた、、、、

圏外だ

SNSは開けるが

此処についてのマップ検索は無理

とりあえずSNSを開いてみるが通知無し

やはり元の世界とは連絡出来ない様だ

特殊なルーターを買わないとダメそうだ

此処はどうやって連絡を取ってるのか?

少し歩いてみたら大通りに出た

そこには結構人が居る

まぁ人だとゆう確信は無いが

歩きスマホをしてる人を見つけた

その人に尋ねる

〈私〉「すまない、少し聞きたい事がある」

〈人〉「なに?」

〈私〉「そのスマ、

その機械は何処で買った?」

〈人〉「買ったんじゃなくて

緑の髪の悪魔にもらった」

〈私〉「!、なるほど、ありがとう」

ベルゼブブの事完全に忘れてた

元の世界へワープ


十話~交渉~


先ずは食べ物、、、、

そこら辺でシュークリームでも買うか

あとは、、、

ベルゼブブは大金持ちだ

金で買えそうにないな

同じ価値の物と交換するか

スマホを購入して

ベルゼブブの元へワープ、そして到着

〈私〉「失礼する」

〈ベル〉「食いもんは持って来たよな」

〈私〉「シュークリームを買った」

〈ベル〉「また袋に入った食べ物か、

まぁいい何の用件だ?」

〈私〉「このスマホと朧露名のスマホを

交換して欲しい」

〈ベル〉「お前、同じスマホなら吊り合うと思っただろ

一つ聞く、

日本軸の金と別世界の金の価値は吊り合うか?

それと同じだ

考え直してから出直せ」

〈私〉「分かった

ならこの長巻と交換、ならどうだ?

何百っ匹も鬼を切ってきた妖刀だ

バフォメットと再会した今これは必要無い」

〈ベル〉「分かった、交渉成立」

これで朧露名のスマホが手にはいった

そこからは簡単だ

ワープして位置情報を調べて

交換する予定だったスマホに移して

旅館も二つ見つけた

私の仕事はいったん終了

館に帰る、、、、


五章に続く

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