魔将貴族II 三章 二十話〜三十話
魔将貴族II三章
一話~目が覚めて~
今日の仕事の内容も
簡単にこなせた
いつも通り
ベットに入って寝る
二時間後、目が覚める
午前二時、、、、
なかなか寝付けない
そうだ、
第二拠点に行って釣りでもしようか
第二拠点にワープする
そして自分の部屋に行き
釣りの道具を持ち
そのまま川に面した部屋で釣りをする
・・・・・・・・
来ないな、・・・・
場所を変えよう
人気の釣りスポットにワープする
この世界も深夜か、、、
人も少ない、
黒い上着を袖を通さずにはおった人の横に行き
釣りをする
〈?〉「久しぶりだな」
〈私〉「なんだ、タールか」
〈ター〉「咲は元気か?」
〈私〉「あぁ、元気だ
ようやく手を引いたか」
〈ター〉「メンバーを揃えてるだけだ
メンツが揃い次第咲を返してもらう
物理的にな」
〈私〉「そうか、だから今囲まれてるのか」
〈?〉「気付いたようだな」
〈?〉「手遅れっすよ」
〈私〉「どうかな」
二話~吸血鬼~
私は立ち上がり
長巻を取り出す
〈私〉「気配を消すには
殺意を隠さないとな
こんなふうに」
左に立ってるロン毛の男性の後ろにワープして
長巻を振るう
しかし長巻は男性の体を通り抜ける
霊体質か、
なら
右の青年に長巻を突き刺そうとするが
避けられる
その時後ろから男性が長い剣で斬りかかるが
私はしゃがみながら振り向き
斬るがやはり通り抜ける
〈?〉「自己紹介が遅れた、
私はダリア、吸血鬼だ」
〈?〉「俺っちはベロニカ
同じく吸血鬼っす」
〈私〉「戦闘中に自己紹介とは
随分なめられたものだ
出番だバフォメット」
私は長巻をしまいレイピアを取り出す
そして地面を蹴り
猛スピードでベロニカに斬りかかる
ベロニカはサーベルでレイピアの軌道そらせ攻撃を防ぐ
私はそのまま振り向きダリアに攻撃
ダリアは紙一重で避け
それと同時にベロニカがサーベルで攻撃
私はベロニカの背後にワープして攻撃を回避と共に攻撃
ベロニカは跳んで避け空中で一回転し
落下と同時に攻撃
レイピアで防ぐ
〈ター〉「奴が来た、退散するぞ」
〈ベロ〉「へーい」
3人はどこかへワープした
三話~ボスとの再会~
〈?〉「逃がしたか」
〈私〉「久しぶりだな、ベルゼブブ」
〈ベル〉「十年経ってもあまり変わってないな」
こいつはベルゼブブ、
裏世界のボスだ
〈私〉「暴食の館から外へ出てなんか変わったか」
〈ベル〉「戦闘する様になったな」
〈私〉「そのデカい斧はどうした」
〈ベル〉「氷魔法で作った斧だ」
〈私〉「何故タールを追ってる」
〈ベル〉「存在が邪魔なだけだ」
タールの野郎、またやらかしたな
その時ベルゼブブのスマホが鳴る
〈ベル〉「なんだ、
セルトか、でかした、
そのまま追ってくれ、
あぁ、分かった」
電話を切る
〈私〉「セルトの事を知ってるのか」
〈ベル〉「あぁ、お前は
会社の方で世話になってるだろうな」
〈私〉「とうとう死神にまで手をだしたか」
〈ベル〉「それは今に始まった事じゃない
それと、シャダラが目覚めたようだ、
監視を頼む、」
〈私〉「何処にいる」
〈ベル〉「彩色林、
お前の第二拠点がある場所だ」
〈私〉「だれが情報を漏らした」
〈ベル〉「不明だ」
〈私〉「分った、今向かう」
四話~謎の人物~
第二拠点にワープ、
食堂に向かうと
赤いホットパンツの
茶色い上着をはおった少女がいた
声をかけてみる
〈私〉「何者だ」
〈少女〉「こっちのセリフよ」
〈私〉「ここは十年前私達が作った拠点だ」
〈少女〉「あっそ、」
少女は何処かへワープした
その直後、遠くから気配がする
〈私〉「なるほど」
気配がする場所から銃弾が飛んできて
それを左手の人差し指と中指で挟んで止める
仕掛けた奴はさっきの少女だろう
流石に銃弾一発で引き下がるほど甘くはないだろう
、、、、、、上からくる、、、、、
長巻を取り出して
上から降ってくるナイフをどんどん弾いていく
さらに四方八方からナイフが飛んでくるが
全て長巻で弾く
いきなり響く発砲音
このタイミングでの銃撃はキツイ
五話~新メンバー~
このタイミングでの銃撃はキツイ
気付いたら背後にシャダラがいた
シャダラは銃弾を結界で止めてくれた様だ
〈シャ〉「この子は僕の友達だよ」
その横にさっきの少女がワープする
〈少女〉「さっさと言えよ」
〈シャ〉「今の君がどれほどの戦闘力か
見たくてね」
〈私〉「シャダラ、その子は誰だ」
〈シャ〉「ガールフレンドのアラカちゃん」
〈アラ〉「ちゃんをつけるなキショい」
〈私〉「口の裂けたお前にも
ガールフレンドができるんだな
それとアラカ君、何故此処に来た」
〈アラ〉「知らねぇよ
手首切って気付いたら此処にいて
氷の中のシャダラに瓶の中の光を上げたら
氷が崩れて
シャダラに色んな事教わったんだよ」
〈私〉「そっちの事情は分った、
こっちの事情は説明できない」
〈シャ〉「また死神やベルゼブブと政府、裏政府が
関わってるんでしょ」
〈私〉「ノーコメントだ」
〈シャ〉「面白いね」
六話~心理戦~
〈シャ〉「どれ程の情報を払えば君の情報と
釣り合うかい?」
〈私〉「さぁな」
〈シャ〉「なら片っ端から攻めるよ
先ず政府は僕の存在を知らない、
何故ならこのての話は裏政府の仕事だから
しかし裏政府は残念ながら無能だ
その為裏政府はベルゼブブと契約して
体制を保ってる
次に死神側は表政府側のグループだ
ただ裏政府と表政府が繋がってるいじょう
表の子達も侮れない
つまり死神と両政府そしてベルゼブブは繋がってる
だからその中のどれかが大きな問題を起こした場合
周りに支障がでる
違うかい?」
〈私〉「素晴らしい推理力だ
もちろんそこまで言うとなれば
そっちは秘策でも持ってるのだろ」
〈シャ〉「フフフ、ノーコメント
でも君は話そうにないし
最近ちょっと暇だから
その秘策とやらを使うさ」
〈私〉「私が言うまでもなく
お前は本当の事を知ってるのだろうな」
〈シャ〉「僕ねぇ、、、
弟子が何人かいてねぇ
その弟子はスクスクと育って行ったよ
千年前の科学の様に」
〈私〉「悪いが私は千年前の話に興味が無い」
〈シャ〉「きっと君の興味を刺激する話しだと
思うよ、、、、だってさぁ、
人間が魔法を使いこなしたらどうなると思う?」
確かに人間は死んだ後の世界でしか
魔法を使えない上未だに人間は魔法を使いこなせて
ない、興味が湧いてきた、、、、
でもシャダラは空想の話しは全くしないはずだ
、、、、、、まさか、、、、、
七話~魔法使い~
〈シャ〉「今、まさか、と思ったよね
僕は人間界に行ける
その人間界に弟子が一人居るんだ
その子も暇してるから
ちょっと遊んでくれないなか?」
〈私〉「いちよう言うが
変な気起こすなよ」
〈シャ〉「僕は伝えるだけさ
、、、、、、、お互い注意してねと、、、」
恐らくシャダラの考えは
人間界での魔法の使用は禁止、
何故なら魔法は世界を壊すから
これは裏政府が決めた事だ
つまり人間界に魔法を使える奴が居てはいけない
その事を知った上で裏政府に魔法使いの存在を
知らせて裏政府に魔法使いを潰させる作戦、いや
シナリオだろう
しかし魔法を使いこなす者は相当強い奴じゃないと
倒せない、そこで相手を死神と協力させて死神も動かす
裏でこの様な事件が起きると表政府も始末に手間がかかる
だがこれは死神、両政府、ベルゼブブに知られなければ
済む話しだ
現に人間界の魔法使いもあまり大胆な行動をしてない
このまま無かった事にすれば済む話しだ
このまま黙っておこう
〈シャ〉「さてと、そろそろ喋ったら
ザディアス君」
〈ザデ〉「ばれたか」
聞かれてる!?
八話~king~
物影からザディアスが出てくる
〈ザデ〉「話は全部聞いた、
貴様のシナリオ通り
存在するいじょう始末するしかない」
シャダラはスマホをポケットから取り出す
〈シャ〉「ずっと黙ってたけどスカイプ中でーす
king君、敵の顔を覚えた?」
〈king〉「おぼえた、
俺は平和主義者でね、
テロとかおこす気無いし
まぁ殺されるなら反撃するけどさ」
〈シャ〉「だそうです」
〈king〉「第ニ東京の
トーキョーパークで待ってるよ〜
ちなみに結界魔法で直接俺にワープは出来ないように
なってるから」
〈ザデ〉「遊園地か、
人混みでの魔法は避けてくれるかな」
〈king〉「そっちが攻撃しなければね〜」
〈ザデ〉「残念だが暗殺決定だ」
〈私〉「待てザディアス、
相手はこちらが刺激しない限り魔法は使わないと
言ってる、黙っとけば済む話しだ」
〈ザデ〉「こうゆう奴を殺すのが我々死神の仕事だ」
〈シャ〉「この会話、ネットにカクサーン」
私の信頼は無くなるだろうな
ここでスマホが鳴る
スマホを取り出し電話に出る
〈ベル〉「さっきの選択はどういう事だ」
〈私〉「ベストを尽くしたまでだ」
電話を切る
〈ザデ〉「シェロ、会社のこい」
〈私〉「その前に一ついいかね、
アラカ、君はどっちに付く」
〈アラ〉「面白そうだからあんたら死神側に
付いてやんよ」
〈私〉「私について来い」
会社にワープ
九話~kingを探せ~
〈ザデ〉「作戦会議を始める」
こんな感じで死神一人一人に役が決められる
〈ザデ〉「シェロ、お前は恐竜渓谷近辺を回れ」
面倒くさい場所を指定されたもんだ
パンフレットを見る限り恐竜渓谷とやらは
迷路の様に複雑に設計されてる
〈ザデ〉「アラカ、お前の事は
情報不足だそれに死神じゃ無いから命令出来ない
つまり適当にやれ」
〈アラ〉「オーケー」
〈私〉「観光客に紛れて遊ぶなよ」
〈アラ〉「ガキの乗りもんなんか興味ねーよ
それよりあの金髪は?」
〈私〉「彼はセルト、何時もあんな感じだ」
〈ザデ〉「あとシェロ、セルトは任せた」
は?、、、、(O言O#)
まぁ、、、べつに、、、
キレてねぇよ?、、、
とにかくトーキョーパークにワープ
到着、
〈セル〉「気分わるい、
僕人混み苦手だから帰っていい?」
〈私〉「ダメだ、それと
アラカ、お前は渓谷の高い場所からの狙撃に回ってくれ
私のスマホにGPSをインストールした
発見したら援護射撃をたのむ
それまでは高い場所から探してくれ」
〈アラ〉「わぁったよ」
〈私〉「それとkingは物理攻撃を通さない結界魔法を
張ってる可能性がある」
〈アラ〉「それなら問題ねぇよ
アタシのスナイパーライフルは魔装が施されてる
物理攻撃以外もできるっつーの
それと人混みでこんな話しをしてて大丈夫か?」
〈私〉「問題無い、私達は一度死んでる
生きてる者には基本見えたり聞こえたりしないさ
例外はいるがな。」
十話~乱入~
〈私〉「セルト、お前は」
〈セル〉「僕に命令するな」
だから嫌なんだよこのガキは
〈私〉「分かった、好きなようにやれ」
その時マスクをした青年が通り過ぎる
そして全身何かに触れた気がした
、、、、、結界?、、、、
その青年に声をかける
青年は振り向きマスクを外す
そいつは、、、、、、
〈king〉「セーカーイ、
でさぁ、どうするの
確かにお前は見えないが俺は見える
此処で俺が死ねば辺りは大騒ぎ
暗殺じゃなくなりまっせ」
〈私〉「死神の鎌って知ってるかい」
〈king〉「ック、シャダラ、フェイズ2だ」
そこに鬼が出てくる
〈king〉「これでどうだ、
もう暗殺どころの騒ぎじゃ無い」
〈私〉「なら一人一人死んだところで
なんとも無い」
〈king〉「ばーぁーい」
背後から椅子が飛んでくる
私は右に避けたら
kingは椅子に座り飛んでいく
私はアラカに電話する
〈私〉「アラカ、kingは椅子に座り
上空を飛行してる、撃ち落せ」
私も電話を切り
スミス&ウェッソンを取り出し
king目掛けて発砲
しかし結界魔法に弾かれる
私はセルトの元へワープ
すると
スタッフルームでセルトとkingが話してた
私はすかさず長巻を出しkingにつき刺そうとするが
セルトが止める
〈セル〉「僕の友人に攻撃するな」
四章に続く




