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魔将貴族II  作者: ルクフ
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魔将貴族II 十章 九十話〜百話

魔将貴族II十章


一話~頑張り~


最近は充実してる

いろんな世界が賑やかになり

館の住人も増え

抵抗を持ちながらも死神の仕事もうまくいってる

あんだけ争いあってたバフォメットとも仲を取り戻し

シャダラとベルゼブブも睨み合ってはいるものの

目立った事件は起こしてない

セルトもkingが居るおかげで少し大人になった

kingもトーキョーパークの時から成長したきがする

茨木のアルコール中毒は手遅れだ

アイフと咲もラブラブ

燐刄とメリーもシャダラ側に付いても

これといった変化も見当たらない

それどころか炎鬼丸と燐刄は相変わらず仲がいい

ザディアスの魔法研究も順調のようだし

黒灰もスパイだとはバレていない

ルシフェルは地球の再建築を検討している

オロバス?、誰だっけ?

違法契約者も減ってきている

怖いくらい幸せだ


二話~余命~


今日も朝起きて

朝食をとり歯を磨き顔を洗い髪をとき

貴族服に着替え死神の本を開く

そこには、、、、、

、、、、、自分の名前が書いてあった、、、、、

死ぬ時刻は二週間後

訳が分からない

何故死んでるはずの自分の名前が、、、

しかも私は死神、その本に自分の名前が、、、、

誤差?、いや、ドッキリの可能性もある

本をすり替えられた?いや死神の本は自分だけの空間にある

その空間には契約した悪魔ですらも入れない

黒灰のいたずら?

死神同士でも自分の空間には手を伸ばせない

夢?

とりあえず死神のリーダーであるザディアスに相談だな

ザディアスの元にワープした

〈ザデ〉「やはりお前の本にも書いてあったか」

ザディアスは自分の死神の本を私に見せる

そこにも私の名前が、、、、

〈ザデ〉「この現象に関しては全く想像がつかない

機械だったら誤作動はあるが魔法に誤作動は魔力の暴走以外

存在しない、閻魔に聞いてみたか?」

閻魔の元へワープ

到着した、閻魔は私の姿を見ると

哀しそうな笑みを浮かべた

〈閻魔〉「主と会うのはこれで最後じゃろう

主はもう少しで消滅する

残りの二週間、足掻くなり受け入れるなり

好きにしなはれ」

〈私〉「そうか、、、」

まだ少し混乱しているが

二週間後死ぬとゆうのは理解出来た

最後の貴族生活が始まる


三話~終わりの始まり~


受け入れて足掻こう

この世界、様々な世界で私は生きた

とゆう事をこの歴史に刻みつけてやる

まず世話になった奴は最後にとっておきたいなぁ

最初に片ずけたい奴がいる

1日目、プラモデルを買って

セルトの元にワープ

今回は特大のを買った

セルトの家のインターフォンを押す

〈私〉「セルト、プラモデルを買った

一緒に作ろうか」

〈セル〉「いいよ」

玄関の扉が開く

その日は雑談しながらプラモを作ったあと

ゲームをしてその後アニメ鑑賞

1日が直ぐに終わった

〈私〉「セルト、これから先、頑張りたまえ

私のような後輩を死ぬまで覚えとくようにな

、、、、、じゃぁな、、、、、」

その流れでkingの元へワープ

到着した瞬間私はナイフを取り出し背後から

kingのうなじにナイフで突いてやった

kingは直ぐに反応して首を傾け攻撃をかわす

〈私〉「流石だな」

〈king〉「なんだお前か、勝負するか」

〈私〉「あぁ」


四話~戦闘~


kingは例の椅子に座って

五本のガンブレードを浮かべる

私は長巻を出して

飛んでくる弾丸やガンブレードを遠くへ弾きとばしながら

接近するがkingはワープを沢山使い

中々近づけない

私はいきなりkingの目の前にワープして

顔を殴る、

kingは私の手を掴み引っ張って

もう片方のてで私を殴る、それが続く

気付いたら夜が明けていた

〈king〉「今日はこんぐらいにしてやるよ」

〈私〉「私も忙しいからありがたい

、、、、、、じゃぁな、、、、、」

次に、いや、今日は少し休もう

次の日オロバスの元へワープ

〈私〉「オロバス、遊びに来たぞ」

〈オロ〉「え!?、本当?嬉しい」

話し合って地球にワープした

そこに露蛾も呼んで雪合戦をした

〈私〉「オロバス、そうえば十年ぶりだな

今度からは露蛾にかまってもらえ

露蛾、オロバス、

、、、、ありがとう、、、、じゃぁな、、、、」

地球かぁ、、、そうだルシフェル!

ルシフェルの元へワープ

そこでルシフェルとは地球再建築の話をしながら

チェスをした、しかし三連敗

〈私〉「貴重な時間をありがとう、

、、、、、、じゃぁな、、、、、、」

ここでいったん館に帰り

次の日、、、、


五話~ボスに別れ~


ベルゼブブの元へワープ

〈私〉「ベルゼブブ、回転寿司行こうか」

〈ベル〉「どうゆう風の吹き回しだ?

まぁいい回転寿司には酒が無いから酔わせて聞き出そう

とゆう考えでは無いな」

その日の午前中は回転寿司で子供扱いされるベルゼブブが

滑稽だった、金はベルゼブブが全て払った

〈私〉「ベルゼブブ、ありがとな

、、、、、じゃぁな、、、、」

〈ベル〉「そうか、もう逝くのか、

お前からは色んな借りや貸しがあるが、全て

清算できないのは残念だ、来世で会おう、待ってるぞ」

ベルゼブブは全てを察してる様だ、次はシャダラ

第二拠点にワープ

〈私〉「シャダラ、ちょいと語ろうか」

私はワインを手元にワープさせる

〈シャ〉「君とは色々あったね〜」

〈私〉「私とした事が、二回も救われた、

そろそろ話してくれないか?私の前世を」

〈シャ〉「そうだね、百人殺せばあの子を

生き返らせてあげるってのは嘘だね」

〈私〉「やはりな、話題が変わるが

この拠点の居心地はどうだ?」

〈シャ〉「最高だね、川の近くに作ったのが正解だった」

それからいろんな話をした

気付いたら1日半経過してた

〈シャ〉「最後にさぁもう一度女装して」

〈私〉「断りたい所だがしょうがない」

私は二分女装してたそして直ぐに貴族服に着替え直した

〈私〉「本当に最後だ、、、、、

言いたい事が多過ぎるが、一言にまとめよう

、、、、ありがとう、、、、」

〈シャ〉「認め無いからね〜

僕が氷の中から復活した様に君も復活してね〜」

〈私〉「無理に等しいな、、

、、、、、じゃぁな、、、」


六話~死神終了~


ザディアスの元へワープ

〈私〉「最後だ」

〈ザデ〉「俺の番か、、、

そうだな、お前は死神として物凄い活躍したな

俺が来る前から活躍していた様だが

十年経って帰って来たのは驚きだった」

この様なたわいもない話が続く、そして

〈私〉「もう分かってるだろうから最後だ

、、、、ありがとう、、、、、じゃぁな、、、」

次に黒灰の元へワープ

〈私〉「私とお前は余り繋がりが無いが」

〈黒灰〉「そうえば後少しで消えるんだったな

タールの話をしようぜ」

この日は黒灰と釣りをした

〈黒灰〉「実はよう、タールと知り合ったのは釣りでな」

〈私〉「本当にあの結末は望んでなかった、

今でも斬った感触が記憶を伝って鮮明に蘇る」

〈黒灰〉「タールが負けるなんて予想もしなかったさ」

そんな話が続く、

〈私〉「私は他にも挨拶をする人がいる

この魚は全部やる、少しの間だったがありがとう

、、、、、じゃぁな、、、」

日付が変わる疲れが溜まってたのか起きたのが午後だった

燐刄とメリーの元へワープ

二人は海にいて夕日を見てた

〈私〉「ちょいと混ぜてくれないか?」

〈燐刄〉「いいぜ!」

〈私〉「二人はどうやって知り合ったのか?」

〈メリ〉「暴走族が突撃して来たとき燐刄が守ってくれて」

会ってまもない二人の思い出話が続く

〈私〉「そうか、貴重な時間をありがとう

二人とも仲良くやりたまえ、それじゃ

、、、ありがとう、、、、、じゃぁな、、、」


七話~反対の言葉~


そうえばアラカにはまだ礼を言ってなかったな

アラカの元へワープ

〈アラ〉「話しはシャダラから聞いた」

〈私〉「そうか、なら最後に話し合おうでは」

〈アラ〉「バカバカしいんだよ」

アラカは怒鳴り散らす

〈アラ〉「アタシも自殺した身だけども

kingに会って考え直した、

まだ時間残ってんだろうが

目を閉じる最後まで足掻けよ」

〈私〉「そうゆう考えか、悪くないな、だが

私は満足だ、じゃぁな」

〈アラ〉「認めねぇよ」

その言葉は私に届く前に私はワープしてしまった

後二日、館ではしゃいだ

そしてみんなが寝静まる頃

バフォメットも寝てる

私は残る者に遺書を書いてる

その時ポカーが部屋に来る

〈ポカ〉「そろそろですね、

ベルゼブブ様から全て聞きました

裏庭で待っております」

そうか、そうえばポカーはスパイだったな

私を殺すつもりだ

私は貴族服に着替え遺書を書き終えたら

一言書いた紙を握りポカーの待つ裏庭へ行く

そこには戦闘体制のポカーがいた

私は長巻を取り出し戦う


八話~最後の刺客~


ポカーは大鎌を振りかざすが私は簡単に避ける

もちろんポカーを殺すつもりは無い

しかしポカーも腕が鈍ったもんだ

ポカーは殺す気が無いと知った時本気の殺気をぶつける

、、、、その時、、、、

〈チェド〉「よう、シェロ、」

〈シェロ〉「最後なんだ、邪魔をしないでくれて」

〈チェド〉「いいだろ、相手は殺す気だ、俺に変われよ」

〈シェロ〉「ダメだ」

その時ポカーが斬りかかる

その一瞬はチェドが体を支配してた

長巻でポカーを斬り殺す、最悪だ

そこにポカーの殺気で起きた皆んながやって来る

〈アイフ〉「なん、、、で、、?」

炎鬼丸の目にポカーを殺した俺が映る

どうする、、、、

私は、、、

最後だ、、、、

〈シェロ〉「最後だ、片っ端から掛かってこい」

こんなん言う気なかったけど

殺人鬼として幕を閉じるか、、、

〈炎鬼丸〉「そうか、じゃぁ俺の手で眠らしてやる」

炎鬼丸はメイスブレードを手元にワープさせる

そして戦闘体制

、、、、、最後の戦い、、、、


九話~最後の戦い~


両者武器を強く握り一気に斬りかかる

炎鬼丸がメイスブレードを振り下ろすが

私は長巻でくい止めるがメイスブレードの重さと鬼の力、

物凄く強いこのまま攻撃を長巻で止め続ければ

長巻はへし折れる

私は炎鬼丸の後ろにワープして長巻を振り払うが

炎鬼丸はメイスブレードを放し跳んで避ける

そして落下と同時にメイスブレードを手元にワープさせ

私目掛けて振り下ろすが私はそれを避ける

地面にメイスブレードが食い込むその上に飛び乗り

長巻で振り払うが炎鬼丸は身を屈めて避けあの

重いメイスブレードを蹴り上げる

私は足場のメイスブレードが上に飛んだため

体制を崩すが長巻を地面の打ち付け直ぐに体制を立て直す

私は長巻で突くが炎鬼丸はメイスブレードを横に振って

遠心力で長巻を避けそのままメイスブレードが私に直撃する

私は飛ばされたが別の場所にワープして体制を立て直す

そして壁を蹴り物凄い速さで炎鬼丸に接近して突くが

炎鬼丸はメイスブレードでガードするけど

私は跳ね返った長巻の軌道を利用して

斜めに斬り下ろす

炎鬼丸は咄嗟にメイスブレードを手放し

後ろに避ける、そこで私は炎鬼丸を狙わずに

メイスブレードを足で地面に食い込ます

そこから長巻で炎鬼丸を突こうとするが

炎鬼丸は炎を煙幕がわりにして私の目をくらます

私は長巻を振り回し風で炎を消す

そこに炎鬼丸がメイスブレードを持って斬りかかる

私は体を捻り攻撃をかわした状態で攻撃をするが

炎鬼丸はメイスブレードを地面に打ちそのままくるりと回って

攻撃を避けるが私は炎鬼丸が回って逆さまの状態の時に

長巻で突くが炎鬼丸は突かれると炎になり後ろが燃え

そこから炎鬼丸が出てきてメイスブレードをワープさせ

私の頭をメイスブレードで粉砕する


十話~いつの日か~


私は倒れ握っていた紙が手のひらから落ちる

〈炎鬼丸〉「これは本当に望んだ戦いなのだろうか?」

〈アイフ〉「本当にこうゆう運命しかなかったのかな?」

〈茨木〉「もう過ぎた事じゃ」

〈咲〉「シェロがなんか持ってるよ」

炎鬼丸はシェロの書いた紙をみる

「振り返るな」

紙にはそう書いてた

〈炎鬼丸〉「もう、振り返えらねぇよ」

此処にいた誰もが泣いた

しかし炎鬼丸は私に最後にこう言った

〈炎鬼丸〉「、、、、、死神は死なないさ、、、、、、」

そうして月日が流れ

炎鬼丸はスマホのニュース速報をみる

そこのトップを飾ってたのは

鬼斬りのチェド再び現る

銀髪で髪を結んだ紫いろの和服を着た

人物がパーソンタウンで暴れてるとの情報

〈炎鬼丸〉「シェロの野郎、全然くたばってねぇじゃん」

〈アイフ〉「この人物って明らかにシェロだよね」

〈咲〉「やっぱり生きてた」

〈炎鬼丸〉「連れ戻しに行くぞ」


END

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