魔将貴族II一章 一話〜十話
魔将貴族を読んでないと難しいところがあります
魔将貴族を読んでから読んでください
魔将貴族II一章
一話~誘い~
めんどくさい、、、、
全て投げ出したい、、、
アタシを蔑むように日が沈む
つーかうぜえんだよどいつもこいつも
アタシはカッターナイフを握りしめ
そして手首を切った、、、、
意識が遠のいていく
気づけば木造の基地みたいな場所にいた
地獄にしてはおんぼろだね
目の前には氷の中で眠る
口の裂けてて白い髪の青年がいた
閻魔様はお眠りかよww
〈?〉「魂を持って来てくれないかい?」
どこからか声が聞こえた
きみが悪りぃっつーの
木造建築を探索する
そうすると光が入った瓶が置いてあった
これをさっきの氷野郎にぶつける
氷に当たると瓶は割れ光が氷野郎に入っていく
〈?〉「ありがとう」
氷野郎の目がギョロっと開く
氷が崩れはじめた、、、
二話~キャラ紹介~
私はシェロ、殺人犯だ
この事を仲間に告げ家(館)を出て行った
十年後戻ってくるとまだ仲間はいた
てっきり嫌われたかと思ってたが
十年も待ってたようだ
〈アイ〉「でさぁ十年間何してたの?」
こいつはアイフ、危険な武器を一本持ってる
〈私〉「主に旅をしてたな」
〈炎鬼〉「だから旅の内容を聞いてんだよ」
こいつは炎鬼丸、角が生えてる、
高い知性と運動能力を持った鬼だ
〈私〉「ただ散歩してただけだ」
〈咲〉「散歩中になんかなかったの?」
こいつは咲、この館で唯一の女だ
〈私〉「武器かって鬼狩って肉売って
飯買って食べての繰り返し、もちろん
生活の基礎もホテルでこなしてる」
〈バフ〉「レイピア以外も使えたんだ」
こいつはバフォメット
十年前契約を破棄したが
それまでは死神の鎌として
共に戦ってきた
〈ポカ〉「レモンティーをおもちしました」
こいつはポカー、この館の執事だ
まだ他にもキャラはいるが、この館のメンツは
こいつらと私だけだ
それとここは、、、、
、、、、、、死後の世界だ、、、、、
三話~仕事再開~
どうやらあいつらは十年間警官をして
金を稼いでたようだ
私は死神の仕事に戻るか、、、
とりあえずもう一度バフォメットと
契約して死神の仕事をしようと思う
閻魔の元へワープ
バフォメットと契約をする
契約時にまた髪が伸びた
死神の会社に向かう前に
髪を切ろう
床屋に行き、あの頃と同じ髪型にした
後ろの髪だけ伸ばしてゴムで結ぶ
そうすると十年間前のあの頃を思い出す
青い貴族服に銀髪そしてシルクハット
あの頃と同じだ
背丈もそう変わってない
会社にワープ
流石に十年経てば社員も変わってる
前に子供が横切る
まさか、、、
〈私〉「ザディアスか?」
〈ザデ〉「何だ、って、お前か」
この子はザディアス
これでも死神のリーダーだ
〈私〉「もう一度働かせてくれないか」
〈ザデ〉「最後の仕事を覚えてるか?」
〈私〉「ダメのようだな」
〈ザデ〉「あぁ、散々だ」
〈私〉「わかった、さらばだ」
〈ザデ〉「チャンスをやろう、
戦いで俺に勝ったら認めてやる」
〈私〉「わかった」
四話~決闘~
私はナイフを取り出す
ザディアスは死神の鎌を取り出す
〈ザデ〉「随分となめられたな」
〈私〉「私はナイフの方が使い勝手がいいからな」
ザディアスは鎌で斜めに切り上げるが
私はバックステップで避け
ナイフをザディアスの眉間に投げるが
ザディアスは首をかしげナイフを避ける
私はザディアスの後ろのにワープしナイフを掴んで
斬りかかるがザディアスは回し蹴りでナイフの軌道を
そらすナイフを右手から左手に持ち替え
振り向きざまに斬るがザディアスはワープして
距離を取る
それを先回りして
ザディアスのうなじにナイフをあてる
〈私〉「私の勝ちだ」
〈ザデ〉「ック、いいだろう、認める」
五話~再び入社~
会議室に行く
そこには金髪でくしゃくしゃ髪で
ヘッドホンお付け
黒と紫のコートを着た少年が
カードを立てて遊んでた
挨拶しておこう
〈私〉「挨拶だ、私はチェ、間違えたシェロだ」
少年は返答しない、
どうやら聞こえてないようだ
近く、、、その時
少年はナイフを投げてきた
私は紙一重で避ける
〈少年〉「僕が座ってる席から
半径3メートル以内は僕の縄張りだから
入らないで」
ムカつく小僧だ
〈ザデ〉「すまんがそうゆう奴だから
大目にみてやってくれ」
〈私〉「こんなケツの青いガキを
現場に行かせて大丈夫か?」
〈ザデ〉「喧嘩だけは強い、
その点踏まえればお前と同じだ」
〈私〉「心外だな」
〈ザデ〉「会議をはじめる」
六話~金のサーベル~
会議内容は腐敗都市を
元の都会に戻す為の第一歩
の話だ
私は腐敗都市六番街の掃除
だが何故何も無い場所の掃除、
落書きもなければゴミも落ちてない
意味がわからん
最悪な事にあの少年と一緒だ
まぁザディアスがついてるからましか
腐敗都市にワープする
建物に入ると奥からゾロゾロと
武装したヤクザが出て来る
〈ザデ〉「さてと、掃除を始めるか」
ザディアスは鎌を取り出す
なるほど
この場所にいる奴らを一掃するのか
〈少年〉「メーズ出番だ」
少年は悪魔武器らしき物をとりだす
太い金のサーベルだ
〈私〉「私も始めよう、バフォメット出番だ」
レイピアを使うのは久しぶりだ
そう、死神は悪魔と契約して
悪魔を武器にする
武器の状態の悪魔が死神の鎌だ
七話~死神の鎌~
少年は右手にサーベル
左手にナイフを持ち
敵の中心に突っ込んで連続で攻撃する
このガキの逃げ道を確保する
階段に沿いの敵を切り開く
死神の鎌で斬られた奴は灰になる
上位の死神は鎌の形状じゃない死神の鎌が使える
前の敵の喉仏にレイピアを突き刺し
灰になった死体越しにスミス&ウェッソンを撃つ
銃弾はその奥の敵の胸を貫通しさらに奥の敵の額に着弾する
そして後ろのから斬りかかる敵を振り向きざまに斬る
さらに敵が階段を登って来る
レイピアを投てきしそれが眉間を貫く
手元にレイピアをワープさせ
後ろのから斬りかかる敵を
背を向けたままレイピアで突き刺す
それから何人か階段を登ってくる
私はレイピアを振りカマイタチでまとめて斬り殺す
そこにダッシュで前の敵を斬り捨てながら
少年がやって来る
私は跳んで避ける
〈少年〉「敵はどこだ」
〈私〉「私が排除した」
少年は舌打ちをする
〈ザデ〉「敵は全滅した、帰るぞ」
〈少年〉「暇だ、そこのお前、相手しろ」
〈私〉「厄介な小僧だ、いいだろう」
八話~鬼才~
階段を上がり屋上に着く
〈ザデ〉「あまりやり過ぎるなよ」
〈私〉「すぐ終わらせる」
ナイフが飛んでくる
私は右に避けたその時
少年は私の右から横一線に斬ろうとするが
私は反射でレイピアを盾に攻撃を防ぐが
次の瞬間少年は左手のナイフで斬りかかる
私はヒザ蹴りでナイフを蹴り上げ攻撃を防ぐが
後ろに回り込まれた
私は振り向きざまにレイピアでガードするが
蹴り上げたナイフが真上から降ってくる
私はバックステップでナイフを避け
スミス&ウェッソンで少年の足に発砲、だが
少年はナイフを投げスミス&ウェッソンを破壊
私は壊れたスミス&ウェッソンを少年の顔に投げるが
少年はまた後ろに回り込まみサーベルで斜めに切り上げるが
私は少年の後ろにワープしてレイピアで突くが
少年は振り向きざまにレイピアをサーベルで弾く
私はレイピアを捨てナイフを取り出し突くが少年は
体をひねりそれを避けこっちに向くと同時にサーベルを
振るう私はワープして攻撃をかわし
レイピアを手に取り斬ろうとするが
少年は振り向きざまにサーベルを振るう
その次にナイフを手に取り連続攻撃
デタラメに見える乱撃は
受けてみてわかった、攻撃する隙がない
あの連続攻撃は鉄壁の防御
これではラチがあかない
〈私〉「こうさんだ」
攻撃が止む
九話~面倒な奴だ~
〈私〉「名前を聞こう、
私はシェロだお前は?」
〈少年〉「名乗る気は無い」
会話は途切れる
うざい、
少年はヘッドホンをかけ
どこかへワープする
〈ザデ〉「彼奴とはもっと仲良くなってもらいたい
のだが、、、」
〈私〉「おもりをしろと?」
〈ザデ〉「すまない、頼む」
〈私〉「私のやり方でやる」
私は気配を消して
少年の元のワープ
少年はプラモデル屋にいた
まずは相手の好きな物を探る
でかい箱を買ってワープする
気配を消してワープ
マンションに着いた
結界魔法、
部屋に入れない
しょうがない、
プラモデル屋に行き
プラモデルを買ってみる
同じ大きいやつだ
帰宅する
十話~ゆったり~
〈私〉「て事でこれを買ってきた」
〈アイ〉「プラモデルって何」
〈私〉「私も詳しくは知らない
ただ組み立てるようだ」
箱を開けると中には
何枚かプラスチックの線にパーツらしき物が
付いてたやつがあった
それにはよく見るとABCと記号が振り分けられてた
〈アイ〉「これじゃあ組み立てられないじゃん」
〈バフ〉「その線からパーツを外すんじゃないの?」
〈アイ〉「ナイフが必要だね」
〈私〉「記号の順番に外し行くとか」
〈咲〉「何それ?」
〈アイ〉「プラモデルってやつだよ
僕もあまり知らないけど」
〈私〉「そうだオロバスを読んでみよう」
いや、生半可な知識じゃ彼奴の意識を
引きつけられない
〈炎鬼〉「なんだこの紙」
箱に紙は入ってた
〈バフ〉「これが設計図かな」
設計図には細かいパーツに矢印が
向けられてた、とても複雑だ
〈炎鬼〉「俺らには早すぎたな」
あとで少年の元へ持って行こう
とりあえず今日は寝よう
二章に続く