野菜を切りながら目覚めた平和主義
ズッキーニ、意外と使いやすい!
自炊をはじめて まともに料理をするようになった
火がちゃんととおってくれるのか不安だから
なんだかんだで野菜ばかり使ってる気がする
野菜をたっぷりいれておけば
炒めものも スープも カレーも
そのうまみでとりあえずおいしくできあがるから
キャベツと白菜 ニンジンにタマネギ
ナスやピーマン ニラもズッキーニまで
いろんな野菜を買ってきては
へたくそな包丁で刻んでやって
鍋へ フライパンへとほうりこむ
せん切り みじん切りをするわざなんて持ってないけど
刃をじぶんにむけない
添える手を刃よりしたに置かない
そのふたつを守ればケガなんてすることもなく
まず安全に包丁をあつかえるんだ
それにしても包丁ってやつはよく切れるもんだね
ぐいっと押しつけてやるより
すうっと引いてやるところなんか
のこぎり? いやいや
まるで日本刀のようだ
その切れ味のみごとさに感心もするけど
もうひとつ
ぼくの心にうまれたおもいがあった
刃物ってよく切れるんだな
便利だけど 便利だからこそ
これをほかのだれかにむけて
これでほかのだれかを傷つけるなんていけないな
それはこわいことだし
ひょっとしたら悲しいこと
ぜんぶひっくるめて ひとことで言えば
やっぱり いけないこと なんだろう
ぼくはそんな刃物を
ひとにむけもせず
ひとからむけられもせず
平和に野菜でも切って
鍋で煮るか
フライパンで炒めながら暮らしてゆきたい
野菜をたくさん入れとけば、いいのです(笑)




