3/4
第3話:勇者の凋落、龍の凱旋
数ある作品の中から目に留めていただきありがとうございます!
> 地味な「掃除スキル」が、ドラゴンと共に世界を塗り替えていく爽快感を楽しんでいただければ幸いです。
> もし「設定が面白い」「続きが気になる!」と思ってくださったら、ぜひブックマーク登録と、下にある評価ボタン(☆☆☆☆☆)から星をいただけると嬉しいです!
> 皆さんの応援が多ければ、エピソードの大幅な肉付けや、さらに踏み込んだ連載化も検討していきます。よろしくお願いします!
その頃、サトウを追放した勇者パーティは窮地に立たされていた。魔王が放つ「腐食の霧」によって聖剣は錆び、最強の鎧もボロボロに崩れていく。
「くそっ、何なんだよこの汚れは! 落ちねえ!」
そこへ、天を裂くような眩い光と共にサトウが降臨した。
「……そんなに汚れた剣じゃ、何も守れないぞ」
勇者が呆然と見上げる中、サトウはルナの首筋を一撫でした。たったそれだけで、ルナの体から放たれた浄化の波動が、大陸全土を覆っていた腐食の呪いを一瞬で消し飛ばした。勇者たちが絶望した魔王軍の精鋭を、サトウは「掃除のついで」に一掃してしまったのだ。




