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プロローグ
昔々、神を名乗る者が地に降り立ちました。
神は人々に、私を絶対君主とした世界へにし人類を淘汰すると言い放ちました。
その後人類は神に仕える者と神に反する者とに分かれ戦いを起こしました。結果神側の勝利で終わり、神は地形を変え、神を肯定する派閥と否定する派閥を大陸を分断することで隔てる事で自身の世界を形成していきました。
神は自身に仕えた人類のうち約1万という人間に漢理石と漢字が一文字ずつ刻まれている石を渡しました。その石は砕き溶かし身体に流し込むとその漢字のつく言葉を具現化する事ができるというものでした。そしてその漢理石を持つ者はそれぞれ漢理石人と呼ばれ、大陸を守る守護大名となりました。
しかし神の死後、自分より強い存在が消えたことで漢理石人は他の漢理石人から石を奪うなどをすることで大陸中で猛威を振るったことで、漢理石人同士の戦乱の世が始まっていきました。