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darkness  作者: 真夜中蛍
5/22

~ i ~

この作品中では、前向きな詩だと思います。

~ i ~


自分。


この世界にたったひとりの自分。


それがもしこの世界から消えてなくなったら、


みんなどう思うのだろう。


悲しむだろうか。


悔やむだろうか。


それとも僕を、笑うだろうか。


僕は僕であり、他人ではない。


だから他人は他人であり、僕ではない。


僕は他人を見ることができる。


その人がどんな人なのか、感じることができる。


けれど何を考えているのかは、決してわからない。


他人は僕を見ることができる。


僕がどんな人なのか、感じることができる。


けれど何を考えているのかは、決してわからない。


僕は僕を見ることができない。


僕がどんな人なのか、感じることができない。


何を考えているのかも、時々わからない。


けれど、僕は僕として、生きていくことしかできない。


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