1.学校へ行こう!
掲載初めてです!文が下手なところがありますが、読んで頂ければ幸いです。
国立倉亜学園。
国立の学校でありながら、完全紹介制という他人からの紹介がなければ、入ることも、知ることも無かった学校。
その学校に通うことになった俺は込み上げてくる嬉しさを顔から出さないように荷造りを進めていた。この学校にはあるシステムがある。それは成績が良い人程援助のお金が多く支給されるのだ。問題なのはその額だが、なんとある生徒は1カ月に1千万も稼いだという話があるそうだ。
「ふぅー、しゅーりょー。」
終わると同時に睡魔が襲う。いつもは冷たい床も今はちょっと暖かった。
***
翌日の朝、家を出発した。その学校は、かなりの田舎にあるということなので、早めに起きた。
試験した場所とは違うのか?なんて事を考えながら電車で2時間揺られた。
(田舎ーのくーらーしー)
そんな歌を歌ってしまうほど今の俺は上機嫌だったようだ。
しかし、辿り着いたのは田舎というより集落のようなところだった。
「ここか?」
渡された地図を見る合っているようだが、それは校舎というより古屋のようなものだった。流石にここは違うと思うが地図が指すのは確かにこの古屋だ。
ガラガラ
「こんにちは」
昔ながらの木でできたドア。少しキイキイ言いそうだったが、そんな事もなく開いた。
「誰か居ませんかー?」
そこは、とても質素な家だった。中は、綺麗に保たれているが、まるで生活感がない。。まぁ、そこら辺にお爺さんがいるだけで誰もいないな。…ってお爺さん!?
「ナンカイタ」
「なんかとは酷い言われじゃな…なぁ若僧」
その爺さんは俺の会話をしっかり返した。AIでも無く、ロボットでも無く、何と言うか……しっかりとした髭が伸びた爺さんだった。
「どうしてこんな所に人が!?」
「どうしてってそりぁ校長だからよ」
何だと!?やはりここが学校なのか?てか、校長がこんなところにある訳がない。口から出まかせ。耳からホトトギスだ。(よくわからない)
「いいから学校へ行くぞ」
そう言って爺さんに引っ張られ、立たされる。
なんだこれは?一種の罰か?あの漫画でよく見る廊下に立ってろ!と言うやつか?
「学校ってどうやって行くんだ?」
「いいからお前はこの円の中に立っておれ!」
下を見ると、そこには円の中に模様が入ったいかにも俺魔法陣!と言いたそうな紋様があった。
「あんたその歳で厨二はちょっと…
「いいから動くな!」
その形相にビビり俺は魔法陣のような紋様の上に立つ。
ハッ!
爺さんが持っていた杖を振り上げる。
「アンタどこまで厨二…
その続きを言おうとしたが、それは眩しく光る魔法陣に遮られる。
そして光は俺の体を包み込む。
「ちょちょ待っ」
俺は謎の円の真上で必死に足掻いた。
すると、光が弱まり、目を開けれるようになった。
そして…目を開けるとそこは異世界でした。
文を書くって難しい。
良かったらコメントください。