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自宅警備兵  作者: SIN


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20 th BREAK

 実家を出ようと思って色々と良さそうな物件を探していた時、バイト先に1代目がやってきた。

 高校時代から付き合っていた年上彼女の部屋に転がり込み、社会人として新しい生活を送っていた筈の、1代目。

 しかし、そんな彼女と破局を迎えてしまったらしい。

 こうして1代目は実家に戻る事となったのだが、その実家は、1代目が彼女の部屋に住んでいた数年の間に引越しをしてしまっており、両親と妹の部屋しかないのだと言う。

 初めてそう聞いた時は「そんな事がありえるのか?」と半信半疑だったのだが、家に招待されて事実だと知った。1代目のスペースは、リビングにあるソファー周辺だけだったのだ。

 「部屋を探してるんですけど、シェアしません?」

 願っても無い申し出だった。

 「バイト先の元先輩にシェアしよって誘われたから、実家出るん早くなるかも」

 嬉しさのあまり、何も決まっていないうちに友達に言う程浮かれていた。

 「あれ?1人で暮らしたいんちゃうん?」

 1人暮らしをしたいとは言っていたが、プライバシーが守られているなら良い。要するに自分の部屋に鍵がかかっていれば夜も寝られると思う。

 「シェアやし大丈夫」

 始めの数日は徹夜を覚悟するけど、と続けようとした所で友達はこう言ってきた。

 「んじゃあ俺としよーや」

 どちらを選んでも実家を出られると言う夢のような選択…しかし、突然バイトの勤務時間大幅削減で給料が減った為、実家を出る事が少し難しくなってしまった。

 待ってもらっている友達と1代目に悪いので、俺は1代目を友達に紹介し、間もなく2人はシェア生活をスタートさせた。

 もう少し貯金額が増えたら3人で…。

 俺はそんな希望を抱いた。

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