廃棄方法と除外濃度
先生: 第41問。クロルピクリンは、どんな液に入れてかき混ぜて分解しますか。
生徒: 少量の界面活性剤を加えた、亜硫酸ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合溶液です。
先生: 正解です。そのあと多量の水で薄めて処理します。この方法を分解法と言います。
先生: 第42問。しゅう酸は、どのように廃棄しますか。
生徒: ナトリウム塩にしたあと、活性汚泥で処理します。
先生: 正解です。活性汚泥法です。微生物に分解させる方法なので、有機物のしゅう酸に向いています。
先生: 第43問。三硫化二ひ素は、どのように廃棄しますか。
生徒: セメントで固めて、溶け出す量が基準以下であることを確かめてから、埋め立てます。
先生: 正解です。固化隔離法です。つながりとして、セレンも固化隔離法でした。重金属などは、固めて閉じ込める、と覚えましょう。
先生: 第44問。りん化水素は、どのように廃棄しますか。
生徒: 多量の次亜塩素酸ナトリウムと水酸化ナトリウムの混合水溶液に吹き込んで吸収させ、酸化分解します。
先生: 正解です。ガスなので、液に吹き込んで吸収させるのがポイントです。
先生: 第45問。メタノールの廃棄方法は何ですか。
生徒: 燃焼法です。
先生: 正解です。廃棄の基準の、可燃性のものは少量ずつ燃焼させる、という原則どおりです。
先生: 第46問。ここから劇物から除外される濃度です。水酸化ナトリウムは、何パーセント以下ですか。
生徒: 5パーセント以下です。
先生: 正解です。水酸化カリウムと同じ数字です。水酸化の仲間は5、とまとめましょう。
先生: 第47問。硫酸は何パーセント以下ですか。
生徒: 10パーセント以下です。
先生: 正解です。塩化水素や硝酸、アンモニアも10パーセントです。酸とアンモニアは10、と覚えましょう。
先生: 第48問。過酸化水素は何パーセント以下ですか。
生徒: 6パーセント以下です。
先生: 正解です。市販の消毒用オキシドールは約3パーセントなので、劇物ではありません。
先生: 第49問。アクリル酸は何パーセント以下ですか。
生徒: 10パーセント以下です。
先生: 正解です。似た名前のメタクリル酸は25パーセントでした。入れ替えに注意しましょう。
先生: 最後の第50問。エマメクチンは何パーセント以下ですか。
生徒: 2パーセント以下です。
先生: 正解です。性質と貯蔵の新編50問、おつかれさまでした。




