貯蔵・漏えい時・保護マスク
先生: 第21問。黄りんを貯蔵するとき、水の中に沈めた瓶を、さらにどうしますか。
生徒: 砂を入れた缶の中に固定して、冷暗所に貯蔵します。
先生: 正解です。空気に触れると発火しやすいので、二重三重に守る、と覚えましょう。
先生: 第22問。四塩化炭素を、地下室など換気の悪い場所に貯蔵してはいけない理由は何ですか。
生徒: 蒸気が空気より重く、低いところにたまるからです。
先生: 正解です。つながりとして、容器は亜鉛かすずのメッキをした鋼鉄製でした。
先生: 第23問。アクリルアミドを冷暗所に貯蔵する理由は何ですか。
生徒: 高温や紫外線で、簡単に重合するからです。
先生: 正解です。アクロレインと名前が似ていますが、アクロレインは安定剤を加えて空気を遮断、でした。
先生: 第24問。三酸化二ひ素は、少量ならどう貯蔵し、大量ならどう貯蔵しますか。
生徒: 少量ならガラス瓶に密栓し、大量なら木の樽に入れて貯蔵します。
先生: 正解です。
先生: 第25問。硝酸が少し漏れたとき、どう処理しますか。
生徒: 土砂などに吸着させて取り除くか、水で徐々に薄めたあと、消石灰やソーダ灰で中和し、多量の水で洗い流します。
先生: 正解です。酸は、薄めてからアルカリで中和、が基本です。
先生: 第26問。ジメチル硫酸が少し漏れたとき、どう処理しますか。
生徒: アルカリ水溶液で分解したあと、多量の水で洗い流します。
先生: 正解です。
先生: 第27問。アンモニア水が少し漏れたとき、どう処理しますか。
生徒: 漏れた場所をぬれたむしろなどで覆い、遠くから多量の水をかけて洗い流します。
先生: 正解です。アンモニアは水によく溶けるので、水で吸収させる、と理解しましょう。
先生: 第28問。シアン化ナトリウムが漏れたとき、回収したあとの残りはどう処理しますか。
生徒: 水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性にしてから、次亜塩素酸ナトリウムなどで酸化処理します。
先生: 正解です。酸性にすると有毒なシアン化水素が出るので、必ずアルカリ性にしてから処理します。酸と離して貯蔵する理由と同じです。
先生: 第29問。メチルエチルケトンを吸い込むおそれがある作業では、どんなマスクを着けますか。
生徒: 有機ガス用の防毒マスクです。
先生: 正解です。吸い込むと鼻やのどの刺激、めまい、吐き気が起こり、重いと意識を失います。
先生: 第30問。塩化チオニルを扱うときのマスクは何ですか。
生徒: 酸性ガス用の防毒マスクです。
先生: 正解です。粘膜を激しく刺激し、重いと肺水腫を起こします。ガスには防毒マスクで、防じんマスクは粉じん用、と区別しましょう。




