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         1 魔王討伐

 魔王討伐に来ている。魔王城に入った。ここまでは順調だ。

         1 魔王討伐



 王子は魔王城を前にした。とは言えここは城の裏側。木が近くに生えていて壁に登り安いと言う村長の助言だ。隣には聖女ここまで良く助けられた。この一戦でも力を貸してくれるだろう。

 聖女が召喚された時のことを思いだす。何が起こったか判らないままに召喚された少女。実に頼りなげだ。聖女の指導を任せられた王子は彼女を説明会

会場に導いた。そこでの彼女は召喚されたばかりの頼りなげな少女でなかった。

「つまり今回の討伐は厳しいものなのですね。第4回討伐のような討伐になる恐れが高いと考えられますね。」

歴史上魔王出現は7回ある。内一度討伐に失敗しており300年の魔王の暴虐を許してしまった。スケッチを見ると。今回の魔王の姿は第4回のものに良く似ている。第4回討伐では勇者も聖女も死んでいる。私もそう思う。今回は命がけの討伐になるのは間違いない。聖女は逃げ腰になるのだろうか。

「どこまで出来るか判りませんが精一杯の努力をします。だから支援も今まで以上のものをお願いします。」

聖女がやる気になってくれた。私も努力しよう。

 隊員の一部が木に登って中の様子を見た。オークが3体いるらしい。王子は弓矢で仕留めるように指示した。全員中に入る。聖女はオークを殲滅する。魔王がいると思われるところへ移動する。途中出会うオークや獣人達を倒し殲滅する。隊員達の表情が緩む。思ったほど大したことがないのだ。

「行ける。これなら魔王を倒すことができるぞ。」

悲愴感の籠った隊員達の表情にゆとりが出来た。

 聖女はみるみる成長して王子にも細かく報告する。聖女の技である回復魔法や殲滅だけでなく光魔法でもライトや温暖魔法、光の粒で敵を撃つ攻撃魔法、光魔法の防御魔法、他の魔法も取得している。

火土風水、フライや転移、アイテムボックスまで使えるらしい。しかもアイテムボックス内で魔力増強も出来るらしい。王子は聖女に聖女の技以外のことは口止めした。それほど出来る聖女は過去例がないしあまり出来過ぎる聖女と言う存在がどう見られるのか判らない。秘密兵器にしておきたい。王子は聖女を愛している。とても美しい少女だ。王城にも美しい女性は多いが、王子が求める美しさを持つもの

は聖女ただ一人だ。年は若過ぎるくらいだ。まだ子どもだ。だがその純心さが王子の心を救う。聖女の能力は国の助けになるだろう。王子は聖女を大切に思う。悪意に曝されたくない。聖女に会わすものを厳選して必要な知識だけを与える。しかし、あの魔法はどこから湧いてくるのだろう。聖女も図書の閲覧は可能だし魔導書も見る機会はあるだろう。まさか一度読んだ魔法が使えるのだろうか。だとしたら秘技の記載されている本を読ませた方が良いのだろうか。聖女に聞いてみよう。

 聖女は美しく純心だ。聖女の能力は国民を助ける力になる。

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