小編のニ、かえりきたる
雨音を感じる
そうして、
電子の世界へと想いを向けて、
その扉をひらく
いつも出掛けるばしょ
電子の海にたゆたい、
新しい言の葉に出逢う
優しい気持ちが溢れてくる
雨を受け、雨音を聞き、
その心が癒されたように、
その言の葉に心をうたれる
刻まれたことばの美しさ
そこに込められた優しさ
こころに感じる高潔さ
そうした内に秘められるものに出会うことは、ひとつの奇跡だ
降る雨のように、言の葉が心に染みてくる
そうした想いや言の葉が発せられてゆく世界、電子の海
そこから、風のようにゆるやかに世界に広がって、
その先で雲を結び、ささくれた心たちに言の葉の雨を落とす
せかいに溶けてゆく想い
落ちゆく雨のように、そうして心を潤す
ひとに
木々に
大地に
電子の海に
雨は
天の恵みは
息づくものすべてに渡されてゆく
◇
染みわたる豊穣の雨
海に満ちる世界
優しさがやがて還るところ
想いは風にのり、また広がり
やがてそこから離れて、また豊穣の雨になる
豊穣の雨
心に満ちて
そうして
人は癒されたものを見る
想いは還りきたる
人の心は、電子の波のせかいへと手を伸ばす
アムリタ
うつしよでないせかい
ここにあるものへと
かえる
小編の一からはみ出したイメージをもとにして、
こんな形でまとめてみました。
もう少し練れば、変わる気もするのですが、
今はこれが精一杯かな(笑)
この文章はこれで終わりにします。
読んでいただき、どうもありがとうございました♪