表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/9

同じ部屋?ご褒美じゃないですか。

◇  ◇  ◇  ◇

~夕食~


ぱくぱくぱくもぐもぐもぐ。


あまりにおいしすぎて、つい夢中になって食べてしまう。

私が住んでいた国の料理より何百倍とおいしい。変わった料理ではあるけどどれもおいしい。


「おいしいです!」


「そうか。口に合ってよかったな。」


「ん。ついてる。」


そういって私の口の周りについたのを手でふき取って


舐めた。


きゃーーーー。なんだか小説の中みたい!

思わず顔が真っ赤になる。爆発しそうなぐらい熱い。


「あ、ああ、あ、なんで舐めるんですか!


真っ赤になってる私を面白そうに眺めながら、ふっと笑った。イ・ケ・メ・ン!


「さあ、なんでだろうな。」


私は真っ赤になりながら、余裕そうなアレフジードをにらんだ。


「うぅ。」


「可愛いな。」


そんな感じの会話が20分くらい続いた。

いやよく続いたなと我ながらに思う。



◇  ◇  ◇  ◇


「ふう~すごいおいしかったですね!」


「そうか。部屋に案内するから来い。」


「はいっ」


「ここがお前と俺の部屋だ。」


「へ?」


「「へ?」とはなんだ。」


「部屋、、おんなじなんですか?」


「ああそうだが?」


「えええええええええ!」


「何をそんなに驚く。何かあった時のためにもおんなじほうが便利だろう。


さすがにそれはおかしいって。男女でおんなじ部屋でしかもベットが1個の部屋にだよ!?


「いやいやいや。着替えとかはどうするんですか!」


アレフジードもさすがにそこまで考えてなかったみたいで、

私の着替えるところを想像したのか、少し赤くなっている。ふふ、余裕のないアレフジードもかっこいい。

私は耳まで真っ赤だけど。


「それは、悪かった。でもほかの部屋といえばかなり離れてしまってるから。何かあった時に守れない。」


守れないですって!きゃーー。

キュン死させる気ですか!?


「そうですか、、、。」


イケメンに襲われるのはむしろご褒美では???納得したふりをして・・・。

ふふふふふふふふ。


「着替えの時はその、、俺が出てぐから。」


「わ、わかりました。」


今後に期待します。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ