表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/10

①家で

一ヶ月前くらいから、朝と夜の数時間に家政婦というものが来ている。


家事を父の代わりにやってくれるものなのだが、その家政婦はそれなりに上手だ。


料理も掃除も洗濯も完璧とまではいかないが、満足出来るほどのものだった。


ずば抜けて凄いとかはない。


格付けするとしたらちょうど真ん中くらい。


でも、家にひとり加わっただけで、以前とは全く違う世界が見え始めていた。


父が離婚して少し経った時から、その家政婦は家にほぼ毎日来ている。


それは僕が中学校に通い始める数日前くらいのことだった。


家政婦は僕のことを普通に民男くんと呼ぶ。


そして父のことは、僕と同じでお父さんと呼ぶ。


家政婦は臣田円さんという名前で、かなり角張った漢字をしている。


でも、その割には表情や性格にしっかりとした丸みも感じられた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ