まだ新人
シュークリームを食べて、パソコンにきたメールをチェックして、急ぎの書類の作成などなどしてようやく仕事が片付いた
あとは、期限がまだあるやつだ
軽く背筋を伸ばし、作成した書類を棗先輩に確認してもらおうと思い、先輩の元に行った
と、言っても右ナナメ前ですけどね
「棗先輩、今大丈夫ですか?」
「ん?大丈夫よ。」
「確認お願いしてもいいですか?」
すると、棗先輩がスッと書類を私の手から抜き取った
「…ふむふむ…ここはこうした方がいいかも…それと、ここの文の言い回しも変えると良いわ」
こうして、訂正が入るとやっぱりまだまだだなぁと思うけどまだ、二年、されど二年だ
「でも、だいぶ良くなったわ」
そう言って棗先輩が書類を返してくれた
「ありがとうございました」
さて、訂正しましょう
「マロ~手空いてるか?」
上原先輩の呼び出しか…
「この書類を訂正すれば空いてます!」
書類の訂正を済ませ、確認して貰うためもう一回、棗先輩の元に行ったら
先輩は笑って
「もう、見せなくて大丈夫よ。あなたがきちんと訂正をしてることは知ってるから…頑張ってることもね」
そう言った
なんだか、胸が熱くなる…ヤバイ、涙が出そう
頑張ってきて良かったと思えた
「はい」
「でも、見せてない書類は見せなさい。訂正があるかはまだ見ないとね♪」
ニヤリと笑う先輩に釣られて笑った
「さっ、早くあいつのとこに行きなさい」
軽く頭を下げて、自分の机に戻り、書類を鍵がかかる引き出しにしまい、机の上を片付けた
「よし!」
気合いを入れ、上原先輩の元に行った




