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話す手間を省くな
「お前と初めて目が会った日に、お前の瞳が気になった。それでお前が欲しくなった、それだけだ」
……は?
「えー、はい?」
あまりの話の短さと、内容にさっきまでの恐怖は何処へやら
「あの!」
「なんだ?」
男はずぅーっと、こっちを見てたので、思いきり目が合ってしまいましたが、今は気にしてられません
「それだけのためにここに?」
「あぁ、そうだな」
…これは脱力しても良いですよね
駄目でも脱力しちゃうけど、何なんだ
人様を拐うように連れてきて
恐怖に陥れ?、結局は告白ですか!?
「あぁーそれだけのために人を拐わないで下さい!こっちは親の件でいそがしいのに!!」
「おぉ、そうだ。親の件は俺だな」




