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お買い物

うむ。俺、まだ11歳にもなってないよな…??


先日作った結界魔法付与魔石が大金になって帰ってきました…。

そもそも魔石はリースさんのものだったんだから魔石の分だけでも渡そうとしたんだけど“教える為に用意した物だから“と断られてしまった…。

これが“スカウト“による“特権”でもあると言われてしまえば返す言葉がない。教科書や実技用のものはギルド持ちだと言う事だ。だからこそスカウトされる条件はハードルが高いって事なのだろう。


結果から言うと15個の内



一部のCランク以下に有効、4時間と4.5メートルが10個

、各金貨2枚と銀貨8枚


一部のCランク以下に有効、4時間半5メートルが3個

各金貨3枚


一部のCランク以下に有効、5時間4メートルが2個

金貨3枚と銀貨2枚


総額金貨43枚と銀貨4枚、テスト用に1つ使って問題ないと確認も取れて、商業ギルドで販売されるそうだ。

今回“一部Cランク”の部分で少し値が下がってしまったらしいが、俺的には十分すぎるほどの稼ぎになった。

しばらくはアッキー達の食費も大丈夫だし、木工ギルドの運送も順調だしな…。


そういえばあれからいろいろ決まって俺は3日に一回はルゥくんのスキルを利用しながら東の森にギルマスと行っているんだけどなかなかルゥ君のスキルは優秀で狩が楽になった。

と言ってまだそこまで奥までいかないから相手は強くてゴブリンだし、ホーンラビットもルゥ君が自分で5匹は狩ってくるからむしろ黒字なんだけど…



ちょっとだけお金も出来たし、買い物でもするかな!

てはわけで今日は東の露店にカールさんについて来てもらってます。1人ではウロウロしちゃいけない約束は守りたいし、サプライズプレゼントしたいから、家族には頼めないし。

ってなると自然に1番頼みやすくて頼りになるカールさんになるわけで…。


「で?どんなものがいいんだ?」


「んー…何か着るものとか身につけるものを送りたいです。服とかですかね…?結構しっかりした、新品の物とかがいいです」


こちらの世界での庶民の服はいわゆる古着屋で買うか、ご近所の譲り合いなのが主流なので新品の物がほしあなぁと前から思ってたんだよなぁ…別に庶民が買えないわけじゃないんだけど、どうしても高いからね…。


「装備品でなければそうだな…ラーシャの店とかだと入りやすいと思うぞ。女性物は好みがあるから俺ではなかなかな…。小さな装飾品くらいならその店にも置いてあるし、とりあえず行ってみるか」


「よろしくお願いします!」


と言って連れて行かれたのは祭壇の裏手にある大通り、所謂大店(と言っても現代で言う個人店)が並ぶ綺麗な路地の方だった。しばらく歩いて6軒目の右手におしゃれなレンガ調のお店に案内される。


扉を開けるとカランカランと来店を告げる音が鳴ると奥から綺麗な茶色の長い髪を三つ編みにして左肩にかけているメガネをかけた綺麗なご婦人が出てきた。


「いらっしゃいませ、あら?珍しいお客様だこと」


「おう、今日はこの子の付き添いだ」


「はじめまして」


「いらっしゃいませ、今日はどんなものをお探しですか?」



店の中にはいろいろな色の布がそのまま置いてあったり、

上品そうな色合いのワンピースや背広の様な物から、カバンや奥の棚には小物なんかも置いてある。少しお値段が張りそうな雰囲気のお店である。


「家族に贈り物をしたいのですが服か身につけるものを探しています」


「まあ、お若いのにしっかりしてるのね、ゆっくり見ていってね。もし気に入った型の服で色違いをお望みでしたら、お時間さえ頂ければご用意致しますので遠慮なくおっしゃって下さい」


そもそもこんなお値段の張る雰囲気のお店に入ってきて不審に思われないのはカールさんの付き添いあってだろう。知り合いっぽいし…。


「ありがとうございます、少し拝見させていただきます」


「ではカールはこちらに。果実水でいいかしら?」


「ありがとう。アレク、こっちで待ってるぞ。ゆっくり見てこい」


「ありがとうございます」


店内を見て回ると当たり前だが装備品とは違いデザイン性が目立つ。どぎついとかではなく、女性物はほぼワンピースの様な物でフリルがあったり品のある模様が入ったものがあったりだ。


男性物は少し色の付いたシャツや履きやそうズボン、その横にはベルトなどもあった。


うーんと頭を悩ませているとさっきの定員さんが戻って来て


「どうですか?もしよろしければお手伝い致します」


「すみません、迷ってしまって…母に送る物なんですが」


「失礼ですがお母様のお話しをお聞きしても?」 


「はい、髪は母は赤毛で背丈はこのくらいで…あまり派手な物は普段はきないです」


「でしたらこちらの物などいかがですか?形はこの辺りのが流行りですが、控えめな柄ならこちらのものなどもおススメですよ」


その後も数点見させてもらって、その中から淡い緑色で腰には太めの黒いベルト、サイズも合わせられて控えめな小さな花柄が綺麗なクラシカルワンピースを1着とそれに合わせて茶色のブーツ型の新しい靴と小さな革のショルダーバッグ、合わせて金貸6枚と銀貨3枚


父には紳士用の服を一式、ありがたいことに大きめのサイズもあって良かった。てかそれしかなかったから即決だった。これ以上になると1からのオーダーメイドになりそうだ。シンプルな物だし、お値段もそれなり、靴と合わせると金貨7枚


驚いたことに定員さんが兄のことを知っているらしく、露店で品物を買ったこともあるそうだ。もうそうなると店員さんが強くおススメされた服を買った。確かに兄が着れば様になるだろうなとは思う。お値段靴も合わせて金貨4枚と銀貨7枚。


そして自分用の服と靴も見て買うと決めると定員さんもご機嫌でもろもろおまけしてもらってピッタリ金貨22枚にしてもらった。


梱包してくれてる間も店員さんはウキウキで待っていてくれたカールさんがいい買いっぷりだと背中をポンと叩いてくれた。


綺麗に梱包された箱が山積みになるのを見ながら喜んでくれるかなぁと思いながらカールさんの横で果実水をご馳走になった。


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