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翌日俺達は筋肉痛の為、体を休める為に魔法の練習をしていた。魔法の練習は爺ちゃんから基礎はもう教えたからあとは各々で練習していくしかないとの事
この大陸の魔法は一般魔法と固有魔法が存在し、一般魔法は基本的に4属性+2属性で、火 水 地 風の4属性と回復系統の聖と身体向上の無の2属性の6属性が一般魔法らしい固有魔法の方は俺やバトリが貰った魔法が当てはまる
「あーもう魔力の制御面倒、やっぱ一々意識して魔力を操作するより感覚でついついやっちまう」
「ルーは俺より魔力量が上だからね、俺は逆に考えて使わないといざという時切り札の魔法が使えないからね…」
「お前の固有魔法の魔力消費量半端ないもんな、最低限込めるだけで半分以上持っていかれるとなると使い所の見極めは大事だもんな」
「ほんとね、ルーみたくもう少し魔力の消費量少なかったら使いやすかったと思うんだけどね」
「一番は爺ちゃんから学べたらよかったんたまけどな…」
「仕方ないでしょお爺ちゃんは火風と無の3属性しか使えないし固有魔法も持ってない以上は教える事もできないって言われちゃったもんわさ」
「そう考えると6属性と固有魔法使える俺らってスゲェな!」
「凄いのは神様だけどね」
などと2人でお喋りしながら魔法の練習をしていたが、しばらくし2人そろって少し休憩を挟むことにしそこで俺は記憶を取り戻してから思っていたことを幾つか言ってみた
「しかし、お前本当にめちゃくちゃイケメンだな」
「え……いきなり何急に?もしかして転生してホモに目覚めたの?俺ノーマルなんで遠慮したいんですが……」
「ちげぇよ、男の俺からみてもビックリするレベルのイケメンに友達が変わっていたから言ってみただけだ」
「うん、知ってた冗談冗談」
「ったく、それより9年間過ごしてきた思ったんだけどさ1日の時間長くない?」
「あ、それは俺も思った絶対24時間以上だよ絶対あと1年も以上に長いよね?」
「1日の時間は気のせいかもと思ってたけど1年の方は俺も思ってた、だいたい1年過ぎるのに22ヶ月〜26ヶ月は経ってるよな?」
「うん、たぶんね」
「長いな…」
「長いね〜」
「後はお互いの背中にあるタトゥーみたいな片翼のマークなんなんだろうな、左右別々の翼だしな」
「そのうち空飛べたりなんかするかもね」
「俺高いとこ苦手だからあんま嬉しくない」
などと途中からお喋りに夢中になってしまい普段と比べてあまり魔法の練習はできなかった