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「そうです、こちらで用意されている複数の世界の中であなたの好みの条件にあう世界に転生していただきます、なかったとしたら新しく世界を作ることになるんですがね」
なるほど、世界は複数あるのか、てっきり転生するにしても世界は地球ではないほうのもう一つの世界しか選べないと思っていたのでまさか希望を聞き条件次第では世界を創りだしてくれるというので驚きださすが神
「あ、じゃあ単純に女性にモテやすい世界でお願いします。」
「女性にモテやすい世界ですね、以前に転生した方の希望作り上げた世界でもよろしいですか?」
「どのような世界で?」
「たしか複数の小説や漫画などを組み合わさった世界ですね、魔法や魔物がいたり神秘があったりする世界です。あの時は要望が多くて作る際うまく矛盾が起きないよう苦労しました。そのおかげかそれなりに人気な世界ですね。」
転生させる目的は異世界で寿命を終えて死ぬことなのになんで危なさそな世界をすすめてくるんですかね?なんて内心思いつつ神様に聞いてみる
「え?魔物とかいるんすか?俺一般人なんで襲われたら危なくないですか?」
「そこは大丈夫です、転生する際それぞれの世界にあった能力を与えて転生していただくのでたとえば魔法がその世界の人達より使えたり、身体能力が高かったりなどですね」
「それなら安全にくらせるのか?……いや、てか魔法なんてのもあんのか、かなり興味湧いてきたな」
「今言った能力は転生する人達には全員与えられているもので、転生した人達はそれにプラスで本人が希望するモノを与えています。それが力だったら希望する超能力を何かモノだったらその世界で使用できるようして与えています。ですので希望が有ればなんでもおっしゃってください。」
「なんでもですか…」
(困ったな…なんでもいいと言われるとすごく悩むな)
一人でだれも知らない土地にいくなんて不安だなんて考えていると、なら一人じゃなければという考えが頭に浮かび上がる
「本当になんでもいいんですか?」
「はい、なんでも構いませんよ」
「なら俺は友達を連れていくことにします」
「はい、いいで…えっ?」