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大王は神にしませば  作者: 赤の虜
第一章 雲散霧消
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一章 主要登場人物紹介

・主人公 カリム

 

 本作の主人公。白髪。王になることを夢見るが、実の父からその夢を否定される。それ以降は官人になるという現実的な目標を目指すようになり、勉学に励む。(備考:父及び天才の弟が嫌い)


・ニイサ


 カリムの母。コウハクの妾。物静かな美人。可愛いもの好きでよく霧狸を膝の上で撫でている。


・コウハク・ツチツカミ


 カリムの父であり、王族。白い長髪に整った容姿をしている。日夜王都では暗殺を恐れて無能な飲んだくれを演じており、度々休暇をとって、妾であるニイサに癒しを求めてやってくる。ニイサのことは愛しているものの、庶子のことを優秀なサワリム以外は他人同然に思っている。(備考:軽率に王になりたいと口にしたカリムが大嫌い)


・サワリム


 カリムの弟。幼児でありながら理術を治め、先天的な式魔封術の才能を持つ天才。理性的であまり感情的になることがない大人びた子ども。


・タムマイン


 カリムの友達。目つきの悪い少年。大陸の亡国、クシャトリヤからの移民の子。背丈はカリムとそう変わらないものの、身体能力が高く、剣術の才を持つ。


・ガルム


 ソーカルド領刻印騎士団団長。基本的に怠けているものの実力はソーカルド領随一。刻印術式は『身体強化:黄珠』。カリムの剣の師を務める。


・キング・ライダー(本名:トム)


 アマガハラ王国でもそれなりに知られていた山賊。刻印術式は『操魔術式』で、魔獣を規定数操ることができる。スタンピードに紛れて小銭稼ぎをしようとして、カリムらに返り討ちに遭う。



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