テオドラム王国
第四部の主な舞台となるテオドラム王国の地図を示します。周辺の国々との位置関係を示すため、イラストリア王国の版図も併せて示しておきます。
図中に黒丸で示しているのは、クロウのダンジョンや亜人の集落、および各貴族領の領都などの位置です。貴族領の境界線は省略してあります。なお、二重丸で示しているのは王国の首都の位置です。
テオドラムの現王都はヴィンシュタットですが、それ以前には王国の名と同じテオドラムに首都が置かれていました。発展と共に手狭になってきたため、首都機能の拡充を図って新たに建設されたヴィンシュタットに首都を移したという経緯があります。テオドラムの方は現在でも「旧都」の名で呼ばれ、第二の首都として機能しています。
ガベル(Gabel)とマルクト(Markt)はテオドラム西部にある商都で、古くから西の航海民国家との交易で栄えた町です。一方、グレゴーラム(Gregorham)、ニコーラム(Nicholham)、ウォルトラム(Waltorham)は何れも国境を監視する目的で建設された都市です。レンヴィル(Rennville)はヴィンシュタットの北東部にある放牧地域で、イラストリア侵攻軍の集結地に使われました。
本図では河川や道路なども省略してあります。また、現時点で本編に登場しない場所についても記していません。




