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ミーコと一緒!
朝を迎えた――
昨夜はミーコのことが気がかりでなかなか寝付けなかったけれど、いつの間にか寝ていたようだ。
それにしても身体が重い……
疲れが溜まっているのだろうか……
ん?
この重さは……?
足下を見ると、ミーコが乗っていた!
現世では確かに朝気付いたら足下に寝ていることが多かった。
しかし身体が大きいから僕の股間の位置に顔が埋もれている!
何かヤバい気がする……
もう一つヤバいことに、またもやチョコが添い寝していた。
2人とも『スー、スー』と寝息を立てて気持ちよく寝ている。
昨夜は遅くに帰ってきたんだろう。
あれ? ミーコのパジャマがフリース素材に替わっている!
僕が昨夜『その服のままじゃダメ』と言ったからか……
「ふっ、可愛い奴らだ――」
そう独り言を呟くと、背後から突然声が掛かる。
「昨夜はよく眠れましたか? 吉原さん」
振り向くと顔を引きつらせたイオリさんがいた。
「余り派手なことをされると勇者様の股間に関わりますので……」
イオリさんはもう言い直すこともしなかった――




