美佳と翔太
ミーンミーンと暑い中近くで蝉が鳴く。
美佳はそんな音を聞きながらぼーっとパソコンをいじっていた。
棒アイスを口にくわえて両手でキーボードを打ちながらぼーっと画面を見ていた。
そんな時ピコンっと一件のメールが来た。
「んっ?誰だこれ」美佳は口にくわえていたアイスを左手に持って画面をまじまじと見ていた。
「ヤマモトショウタ?誰だよ〜これ」美佳はメール相手に覚えがなく不思議がっていた
「んー誰だろこれ、まあいいや。内容はどんなんだぁ?」美佳はメールの内容をみた。
中身は[To中林美佳様
俺の事覚えてるかな?この前ゲームで一緒になったユウタロウ!メアド教えてくれたからメールしてみたよ!てゆーかさまたゲームしようよ!]とゆうものだった。
美佳はハッとした
「あぁ思い出したァ!あのユウタロウ君か!あの子と確か仲良くなって住んでるとこも同じ県内ってなってメアド教えたんだった!」
美佳は急いで返事を書いた。
[ユウタロウくん!
ショウタくんでいいのかな?久々だね〜!
私あのゲームやめたんだぁ、ごめんね!てゆーかさ!住んでるとこも近かったし今度遊んでみない?また連絡ちょうだいね!♪]
美佳は送信ボタンを押した。