千葉県を襲った豪雨について《エッセイ》
《注記》
・このエッセイは先日の豪雨ならびに浸水被害を受けた千葉県民としての意見である。
・ところどころ、ニュースソースを調べてはおらず、事実に基づかない可能性もあり、また作者の勘違いや認識違いなども存在すると思います。一つの「エッセイ」として受け止めていただけるとありがたい。
・作者は天気図程度はかけるが、専門の知識も学位もない全くの素人であり、ここに展開する持論はあくまでも素人の戯言と思ってください。
被害に遭われた方も多く、軽々に語る話ではないが、一つだけ思うところがあり、小さな警鐘として誰かの心に残ってくれればと願っている。
豪雨や台風、水の被害というのは人間には防げない。
また、対策を講じたとしても自然は易々とそれを上回ってくる。
だからと言って無策では被害が増すばかりなので、その辺については県や市区町村の対策にお願いするばかりだ。
私が気になるのは、地中の水である。
私たちが知り得るのは、川の水の量や降水量など、目で見て確認できるものばかりである。
だが、実際には川の水位が示す以上の水は天から降り注いでいるように感じる。
水位といっても、上流からの流れも含むものだ。私のいる場所の水の量ではないと思う。
また、降水量と言っても、特定の地点の雨の量なのだから、それが万遍なく同じ量ということもないだろう。
故に、水の総量としては辻褄があわないように思うのは素人の浅い見方だろうか。
この箇所、AIに校正をさせたところ、やたらと修正を推奨してきた。
あいつは本当に馬鹿だ。
私は「降水量=川の水位」ではないという意味を示しても、「科学的に~」「それはおかしい」とのたまう。
お前はいつも嘘ばかり言うくせに。
私のエッセイに口をはさむなと言いたい。
閑話休題。
実際にデータをとって、証明したわけではないので根拠が薄い、オカルトと言われてしまえばそれまでなのだが。
私は別に危機を煽ったり、推論で持論を広めたいわけではない。
ただ、地中に消えた水がどこへいったのか。
それを問題視しているのだ。
おそらく気象系の論文を漁れば何かしらのヒントがありそうだが、いかんせんこの豪雨のデータがまとまるのはまだ先の話であり、これから起こるかも知れない脅威に対しては議論にならないものと思う。
故に一つの仮定の話として考えて読んでもらいたい。
そもそも水が町に、都市に流れ込むというのは、川や下水の流量を超えているからだろう。
それは小学生でもわかる理論である。
だが、土中に流れ込んだ水はどうだろうか。
どれだけの量が流れ、いつ、川や地中の水源に流れ込むのだろうか。
土中に入るということは、そもそもその道筋があったか、新たに作られたことになるのではないだろうか。
地下水脈に自然と流れる分には問題ないのかも知れない。
だが、今年はどうだろうか?
地下の水脈といっても堅牢なパイプではあるまい。
硬い岩盤の上の「粘土」「砂」、いわゆる土砂と呼ばれる層を削り流れているのではないだろうか。
皆さんの記憶にも新しいと思うが、埼玉の交差点がいきなり陥没し、一名の犠牲者を出した事故があった。
あれは、ある日いきなり大穴が開いたわけではないだろう。
何かしらの原因があり、少しずつ削り取られた結果、穴が出来た。
とにかく地中は見えないのである。
確かに目で見えずとも、観測機器はある。
だが、往来の多い街道や、使用頻度の少ない市道やさらに細い道など、どれほどのパイプが埋設されているのだろうか。
人間が自分達で作った設備でさえそれである。
そのさらに下層であったり、もっと細い水脈などどうやって調べれば良いのだろうか。
地球の質量に対し、水の量というのはほんのわずかである。
だが、そのわずかな水は容易く地形を変える。
峡谷や扇状地、川の流れを見ればわかる通り、少しずつ、だが確実に地形を変えてゆくのである。
さて、勘のいい方々は私が何を言いたいか凡そ分かっているであろうと思う。
そう、私たちは多くの穴の上に、自分たちの家や道路を作り暮らしているということを。
とても不安定な状態に置かれているのだ。
だからと言って、私たちにできることは少ない。
一般的な家屋であれば、基礎が歪めばそう簡単には修復できないであろう。
程度の差はあれど、建て直す、我慢して暮らすかのいずれかになる。
まあ、もっと言えば地震などの時に被害が増える可能性もあるのだろうが、それはまた別の話だ。
ではどうするか。
どうもしない。
来たらそういうもんだと思い、借金のある方は残ったローンをどうするか考え、保険が使えるか、役所が災害認定してくれるか、八方手を尽くし、決めるほかない。
大金持ちの方は、どうぞ建て替えるなり、引っ越すなりしてください。
ついでに私に少し寄付をしてくださるとうれしい。
私は遠慮はしない。
いつでもお待ち申し上げる次第である。
話がそれた。
建築そのものを考え直すのもいいだろう。
フロート式の基礎にするのも面白いだろう。
水害にも強いかも知れない。
だが、建築許可は下りないだろう。
もしくはあらかじめ基礎がゆがんだ時に微調整できるような機構を組み込むのもありかも知れない。
ついでに地震にも耐えられるような機構であれば、なお良い。
どこかのハウスメーカーが作ったら宣伝に協力するかも知れない。
もちろん製作費はいただくが。
もっと根本的な地下水脈を調べる装置を開発するのも良いだろう。
だが、完成しても握りつぶされるかも知れない。
なぜなら、日本各地の地下はまだ見ぬ水脈だらけかも知れないからだ。
そうなると、どこにも家を建てられなくなるだろう。
うん。余計な提案はしないに越したことはない。
おとなしくしていよう。
というわけで、常に備えるのは難しいが、何か起こった時にどう対処するかシミュレーションをしておくのをおすすめする。
拙著、『千葉千日』はもってこいの話であるので、是非、友人・知人に勧めてもらい、書籍化できれば良いと思う。
その時は是非ご購入ください。
以上。
『千葉千日』
好評連載中!(作者の中での好評です)
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