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第十六話〜憎しみの感情の消し方〜
二つほど角を曲がると、鍵穴の形が白いアネモネの部屋を見つける。
「あった!」
ブラボーは鍵を鍵穴にさす。
ガチャッと音がすると、部屋の扉は開く。
そこにはやはり家具の配置が今までの部屋と同じになった部屋が目に入った。
今回の部屋に飾られていた花は白いアネモネだった。
今回も本が置かれていたので、ブラボーは本の内容に目を通す。
『鬼の憎しみの感情がこの遺跡には黒いバラとして存在しており、黒いバラを全て燃やしてしまえば鬼の憎しみの感情を消し去ることができる。』と、書かれていた。
「鬼の憎しみの感情は黒いバラを燃やすことで消すことができるのか。」
ブラボーは呟く。
「そういえば最初の部屋に黒いバラあったよな?」
ブラボーのつぶやきを聞いてたこきれが言う。
「あー、あったね。」
たこきれに続いてたこすんが口を動かす。
「バラ取りに行く前に、燃やせる場所先に探さない?」
ブラボーが言う。
三人は部屋に戻る前に、バラを燃やせる場所が無いか、探すことにした。




