表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/111

幕間 a-5

「あのな、お前。こう言うことはな、きちんと否定してやるのが、人ってもんだ。それがこの仏様にとっても、また生きてる人間、彼女や我々にとっても救いになるってもんだ」


「……はあ」


「まあ、まだ若いお前には、解らんかもしれんがな」


 私はそれ以上、私の人生観、恋愛感を披露しなかった。所詮は他人事だ。実際体験してみなければ、理解できないこともまあ、あるっちゃある。

 こと男女間において、恋愛観の相違点、特にその温度差ってやつは、活火山の溶岩と永久凍土のマンモス象くらいの差がある。そう言うところだと、新米婦警に向かって話す代わりに私は、


「所詮、男って奴は馬鹿ばっかりだよ。いつの時代も、老いも若きもかわらず、な」


 そう言い残し、現場の処理を新米に任せて部屋を出た。非常線を張った外側の、近所から湧いて出てきた野次馬を掻き分け、人の少ない電信柱の影に立った。

 そこで一本のタバコに火をつける。一服だけ、深く吸い込み空へと向かって吐き出す。普段は吸わない私が、死者に手向ける、線香代わりの紫煙だ。


 私は電信柱にタバコを擦り付け、現場に戻る。新米が何やら、私を呼ぶ声がしたからだ。



幕間、了

はじめまして、なろう。


自称・作文屋、草薙啓一です。えー、何から話ましょうかね。うーん、わからん(笑)某呟き処にて、最近音声入力始めました(冷やし中華的に)と、やたら宣伝しまくっております。なので、即興あとがき支離滅裂バージョンと銘打って、本文が少なすぎる埋め合わせとさせていただきます。



本日、ご用意いたしましたお題目は今ホットな話題、「小説家になろう」で小説を書くのは、恥ずかしいことかについて、なんとなくストレートに適当に。


当然、この場所を指定しているわけで、語るならこの場で語るのが適当であろうと。もちろんわざわざ「あとがきで」書く阿呆ものは私ぐらいなものでしょう。


というのも、つい先日こっぱずかしいことやらかしちゃいましたので、そのことについて一言二言。こっぱずかしいこと、この作品の冒頭の描写と後半の展開がまるで食い違いグダグダになってしまいかねない、(当社比)致命的な表現ミスをやらかしていたことを、まるで気がつかず【最終話】執筆に臨もうとしていたので。


あとある意味、このあとがきの主題「恥ずかしいことなのか」と言うのが、この作品の命題に近いものるのでは無いかと感じ取ったので、なんとなく適当につぶやいてみようかと。


私はここではない場所、そこで既に中3年以上作文を続けてきていて思う事は、「創作、己の心と向かい合いそれを言葉にして何かを紡ぎ出す」人にさらけ出すと言う行為は、とても恥ずかしい。羞恥心を掻き立てずにいられないと言うこと。


その思いに場所は関係ない。ここだろうがどこだろうが、創作行為と言うある種の自慰行為であること、私にとってその感覚が消える事は絶対にありえない。所詮は、なろうだろうがその他ネット小説サイトは全てツールでしかない。


うん、ここまで書くと聞こえてくるよね?幻聴が。「恥ずかしいなら書くのやめろよ」とね。違うよ? 自慰行為なんだから、恥ずかしいと思ってもやっちゃうよ? (笑)


1つ、ひっとりで〜自慰こーい〜♪てなもんや。他人のネタ流用すまん「リスペクト」って事で。まぁ俺がアホなのは今に始まったことじゃないので、その他クリエイターの皆さんの感覚と同じとは言わない。けれど、まず衝動として「書きたかった」んですよね、誰もがみんな。その心は?


理由は人それぞれ様々あろうから、それを一個一個取り出して減少するのめんどいからやらんけど(笑)ざっと0大的に列挙してみると、楽しそうだったとか誰かに認められたいとかちやほやされたいとか、作家にあこがれあんな風な小説を書いてみたいとか、私みたいにオ○ニーしたいだけのやつとか……。


ただね、長く続けているとね、そういう理由だけじゃないように感じ始める。不思議なことにね。もちろん、最初から今も「私も職業作家になりた〜い」とかって。考えてないわけないじゃないですかやだ(笑)


いろいろとね感じる部分を適当にしゃべってるだけだけどね。いざ物語をきちんと紡ごうと思えば、ただ放出するだけの欲望だけでは描き切れないのがね、見えてくるの。だから……「設定・プロット」とか「キャラクター映え」「テンプレ流用ストーリー」に逃げ込んでしまいがち。


そこは個人的に戒めるべきじゃないかなと日々、自身に言い聞かせているつもり。そういう気分をこのお話に、作文に、今作に込めているつもりです、私は。


さて主題に戻りますが、この作品読んで恥ずかしいですか?皆さん。私はつい先日、とあるネット小説サイトにてありがたいことに「才能は人並み以下」と言う、実に正当な評価をいただきました。ありがとうございました。


そういうことなんです、人並み以下のゴミのような恥ずかしい私が、それでも作文を続けてきた理由。それでも描き出したい「未来がある、未知がある」それだけのことです。


どれほど貶め辱められようと、口汚い言葉で罵られようと。私の尊厳は私だけのもの、何人のものでもなければ、その程度の言葉で打ち砕かれるほど、柔なのものじゃない。荒らすなら荒らせばいい、燃やしたければ勝手に燃え上がれ。


そして涼しい顔でこう言う「こんな拙い言葉にそこまで反応して、燃え盛ってくれてありがとう」と。


あからさまに人権侵害や、人格攻撃誹謗中傷、人に害が及ぶような行為に至った場合、私は粛々として、適切な態度をとり自身の権利を守ります。


私の言葉に少しでも耳を傾けてくださった皆様、感謝申し上げます。


本当にありがとうございました。お暇でしたらまた立ち寄ってください。あと適当にTwitterでつぶやいてますので、内心馬鹿にして遊んでやってください。それ以上望むものはと言えば、商業作家になってテッペンとること、その程度のもんです。


では、今回のあとがきはここまで致したく存じます。なおこのあとがきに関しては公開後、内容の編集、誤字脱字、改修などの行為は一切行いません。これが私の、やり方です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ