あとがき。なろう版
あとがきです。
本家エブリスタ版では、(裏)バージョンもありますが、こちらには掲載しません。もともとこちらオリジナルでいくつかあとがきを追加してますのでね。
読んでみたいなーと思った方はエブリスタにて、スターを20個投下してください。最短で20日後、読めます(笑) 1日一個なう。
文字数はそれなりなので、まぁ20個投げる位の価値はあるかと自負しております。まずこの作品を最初から最後までお読みいただけた読者様ならと。
個人的にはどうでしょうね。面白いと思っていただけたのかどうか、反応がないので超絶賛されたと勝手に思い込んでますが(笑)
いわゆる「なろう系」と言う定義にはまってない、そういう自覚は薄くあります。ただ少し昔話をしましょう。そう、なろう系などと言う定義がなかった頃のお話。
私がこうしてネットに文章上げるようになったのは、他サイト「エブリスタ」のサービス開始前後の頃。現在で言えば、2005〜2007年頃でしょうか、言うて20年近く前?ちょっと、このあとがきを書くにあたりウィキってみて初めて知った驚愕の事実ですが(笑)
実はその頃すでに、小説家になろうと言うこの場所は存在していたんですよね。ウィキ情報によれば、2004年にサービス開始。
ずっと勘違いしていました。モバゲー、及び後発のエブリスタの方が古い、老舗だと思っていました。知名度の関係で単純に視野に入っていなかっただけなんですよね。
で、そこで起きた所謂「ケータイ小説ブーム」から、今日に至るネット小説サイトの基礎が形作られていく過程において、この場所も大規模リニューアルで、一気に知名度を上げていくと言う、ある種の好循環が生まれ、私は勘違いしたある種の要因として、エブリスタで活動していたクリエイター仲間がこぞって活動場所を此方に移していったと言う経緯。
少しだけその時、ここを覗いてみたんですよね私も。この第一印象はTwitterとかでつぶやいている通り、【やたらと硬派で敷居が高い】場所で、私なんぞのような、適当な駄文書いて仲間とキャッキャうふふして遊んでいるような、なんちゃって小説家はお呼びではない、そう言われているようで軽い挫折感を覚えたものです。
実のところこの場所に抱く私の心証と言うものは、その当時から一切変わりありません。色味も派手さがなく明るさもない、真っ白い背景に堅物な黒い文字。そこにたまに身に付く警告の赤文字。
これはもう一見さんお断り、そうサイトに言われているような気がして、こうして適当にあとがきをつぶやいていることにも、若干の引け目を感じているのです。
が、近年。なぜかしら「なろう系」と言う言葉を用いて一部、心ない人による侮辱がここのみならず他のSNSやTwitter等で見受けられる。嘆かわしいことだとは、思います。
何が1番売れているのか、それによって小説サイトの色が決まる、あるいは特色としてよく知らない人にしてみればそう「勘違いしてしまう」と言うこともままあるでしょう。
ゆえに、私の作品がその定義にはまっていないから、この作品は【非なろう系】作品であると、お考えになる読者の方もおられることでしょう。それについて否定は致しません。
が、それでも私は私の心証を持って、胸を張って初めての【なろう】小説として今作を送り出した、そう言い切っておきます。
例え、エブリスタで一足先に完結したエブリスタ作品であったとしても、そこに何らの違いはないと考えます。ただまぁ多少の違い区別として、おまけ要素を足していると言う次第で、それぞれに異なる楽しみ方をしていただければ作者としてはわざわざ複数のサイトで公開する意味があったと言うものでして。
この作品の今後の展開としては完全に未定です。
本筋、および幕間には、それぞれ異なる方向性を持った物語が存在します。それを外伝的に新たに書き下ろすか、それともこの話の続きとして、時折付け足していくかは正直まだ見えてません。完結以後も続編を期待していただけるのならと、作者の勝手な希望ながら考えております。
大体2000字ぐらいかなと思いましたが、言いたい事はまぁいい尽くしたのでこの辺で、なろう版あとがきをまとめさせていただきます。
よろしければ、感想やレビュー等いただけましたら幸に存じます。どのような事でも構いません。つまらなかったらつまらないで一言添えていただければありがたく読ませていただきます。まぁどのようなことをお書きになられても自由です。私も今更ジタバタ一々、反応しませんしね(笑)
そんなこんなで、なろう版、一応の完結にて。
作文屋、草薙啓一。




