零ワ 「亜羅酢慈兼前日談」
深夜×深夜=真昼
どうも東風です。午前二時からこんにちわ。
なんかシュールなこの小説をどうぞご賞味ください。
世界の名前は「ソフトワールド」。この世界では今、種族間での争いが勃発している。
争いの原因は「日本人」だ。日本人とはこの世界に流れ着いてくる異世界人の中でも最も数が多い民族だ。そしてこの日本人は特性として、
「この世界に来た瞬間に特殊能力に目覚める」
という特性を生まれながらにして兼ね備えている。つまり日本人はこの世界に来た瞬間から、なんらかの「チート」を持っていることになる。
さてさて、そんな日本人が世界中の国に散らばって好き勝手やったとしよう。………もう何も言わなくてもわかるだろう。
そんなん争いの種になるに決まっとるやんけ。
と。
そんなわけで色々な国で日本人が迷惑をかけるせいでみんなは日本人を憎むわけですよ。で、色々国のお偉いさんたちは必死に頭を捻って考えました。「どうやったらこの日本人を利用することができるのか」と。考えに考えた結果国の近衛兵として雇ったりすることに落ち着きました。
その結果、まさかの日本人を取り合うことになりました。
3行でまとめるなら、
日本人が迷惑かける⭐︎
↓
日本人を利用しようとして雇う
↓
優秀な日本人の取り合いになる
おわり。
ってことになります。
さて、そんなカオスな世界に一人の橙髪のロリが居ました。
そのロリの名前は「キャロ」。キャロはこのイカれた世界を少しでもマシにしたいと考えていました。そしてキャロはある日勇者召喚を試みます。そして勇者を召喚する時に考えました。
「アレ?このまま普通に召喚したら悪化するっキャ!」
と。気付きました。なのでキャロは考えます。
現代の日本人が異世界に来て勝手をするならそれは何処から始まったのだと。キャロは考えました。それはきっと外部との接触を絶たれ、「日本」としての国色が強まった「江戸時代」からだと。
江戸の後始末は江戸の者に。そう考えたキャロは江戸の英雄と呼ばれる者。「流雨辺留途」を呼び出そうと考えました。
ええ。はい。この物語はそんな「流雨辺留途」を異世界橙髪ロリのキャロが呼び出す所からはしまります。まる。
直ぐに壱ワ書かなきゃいけないワ。
意外と見たことない話が創れそう!