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謎の生物ゴミを倒した今宮達。だが今宮は気絶した...つまらない事で

....夢を見ていた。

故郷の夢だ。自然の豊かな山...おがづぁん...おどづぁん...

...目覚めた時には川の近くのに居た。

あの体験はすべて夢だったのかと思ったのも束の間...

「...起きた?今宮」

ネツァクが話しかけてきた。看病をしてくれてたんだろう...

「...もしかして看病しててくれたのか?...ありがとう」

「とりあえず、起きたんだったら準備してくれよ」

「...わかった」

俺の猟銃は二丁ともちゃんと横にあったが、ライフルの方の弾数は残り6発。散弾は0だった。

とにかく、買い足したいところだが...ここは日本では無いらしい...オルグイユ王国...聞いたことがない国だ。もしかしたら知らないだけなのかもしれない...いっその事銃弾を作ることも考えておこう...

俺は荷物を整理し、ライフルをぶら下げて持つことにした。

「準備は出来たかい...?少し離れてくれないかな...」

「あぁ...」

やはりあれは夢ではなかったようだ...どうにか関係改善しなければ...

「そういえば...さっき使ってたのは杖?でも今宮は魔術師に見えないし...」

銃の事を言っているようだが...もしかして銃をしらないのか?

「知らないのか?」

「うん。見た事ない」

...確かにそれなりに古い型だが銃を知らないのはよっぽどだ...

「そ、そうだな...これは特別な杖なんだ」

「ふーん...それにしても変わった使い方してたな...」

「ああいう感じなんだ」

「...そう」

とりあえず、誤魔化してみたが...もしかしたらここは...

異世界なのかもしれない...

「そういえば、今宮の服装も変わってるよね」

今の服装は猟友会支給のベストと帽子、下はオレンジ色の迷彩。靴は登山靴だ。

「それになんて書いてあるんだ?」

「...FIELD EXPERTだ」

「ふぃーるどえきすぱーと?」

「領域のプロ的なものだ」

「なるほど」

こんな会話を交わしながら近くの村に着いた。

ーーー村ーーー

その村はのどかで農作や牧畜を営む自然が豊かな村だ。

「さて、とりあえず村に着いたね」

その時、今宮は悟った。ここは本当に異世界なのかもしれないと。

今宮は昔に見たライトノベルを思い出した。

「中世...ぐらいか」

「さて、今宮も手伝ってくれよ?」

ネツァクは薬の行商人なので村で薬を売ることになった。

「薬ー、薬はいらんかねー」

数字は同じもののようだが

「字が読めない...」

「だったら学んでな」

ネツァクから本を貰った。

「これから働いてもらうんだから読み書きぐらい出来てくれないとな」

「ありがとう...」

「後で教えてあげるぜ」

ネツァクが売る薬は様々。自分で作った物もあるし仕入れた薬もある。

例えば、薬草や毒消し、痺れ消しなどがある。

売れ行きは良かった。

「以外に売れ上げは良いね」

そして今日はこの村に留まることになった。

俺は流石にネツァクとは別の部屋になった。

ネツァクが教えてくれたところを復習して簡単な文字は覚えた。

それで一度状況を整理してみた。

恐らく俺は異世界転移というものをしてしまったらしい...恐らく原因はあの時の霧だった。

だが、すなわちそれは戻れないという事なのではないか?

だとしたら、銃弾を作るというのが現実味を帯びてきた...

一様大学は工学部だったりするんだが...材料も探さなければならない。

加工も現在は難しいだろうが、近くには火山があったし硝石は...時間が掛かるな

いっその事火縄銃から始めてみようか...

いや、そういえば...今日来たお客に鍛冶屋の人が居たような.....

とても遅刻しすぎて失踪気味でした。ソ連兵椛です。

最近は資格勉強ばかりでこっちにも手を出せてなかったしだいです。


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