ユゴスよりのもの
前回のあらすじ。
応急手当をした今宮は川を見つけた。
その後旅の商人ネツァクと出会った。
歩いているときに謎の音を聞くのであった。
「ん?」
「どうした?」
音が聞こえる。
それは羽音のような音。
そして”それ”は現れた。
[それらは背丈が5フィードあるピンクがかった色の生き物だった。甲殻類のような胴体にばかでかい背びれというか、膜のような翼と言った方がいいかもしれないようなものがついており、関節肢関接肢が数組ついていた。普通なら頭があるはずのところには、非常に短い職種に覆われた渦巻き状の楕円体がついていた・・・・]
「なんなんだあれは...見た事がない」
驚く今宮。
「魔物かな」
平然としているネツァク。
三体の(ミ=ゴ、ユゴスよりのもの)との戦い
一体のミ=ゴが今宮に向かってくる。
腕のはさみのようなもので襲ってくる。
「危な!」
うまく避ける。
「仕方ない...使うか」
ぶら下げていた銃をミ=ゴナンバー1に構え撃つ。
森に銃声が響く、だがミ=ゴナンバー1はまだ飛んでいる。
「一発じゃダメか...」
ミ=ゴナンバー2が今宮に襲ってきたが、外れた。
ミ=ゴナンバー3もネツァクに襲い掛かったが外れた。
「なんなの...この魔物。くらえ!」
石を投げるが外れた。
ミ=ゴナンバー1が今宮に襲い掛かる。
はさみでガッチリと掴まれた
「うわあああ!」
そして、ミ=ゴナンバー1にゼロ距離射撃。
「放せ!化け物!」
ミ=ゴナンバー1は落ちた。
「いてて....」
ミ=ゴナンバー2が今宮に襲い掛かるが、外れた
ミ=ゴナンバー3がネツァクに襲い掛かるが外れた。
「大丈夫!?」
「まあ、大丈夫...だ」
ネツァクはミ=ゴナンバー2に石を投げるが外れた。
「落ちろ...!」
今宮はライフルを使いミ=ゴナンバー2に撃つ。
ミ=ゴナンバー2は落ちた。
「いやあああああ!」
ミ=ゴナンバー3がネツァクを捕まえた。
「は、放せ!」
ナイフで攻撃するが効果はいまいちのようだ。
「今助ける!」
と今宮がライフルでミ=ゴナンバー3に撃つ。
ネツァクは無事でミ=ゴナンバー3を撃ち落とす。
「ふう...何とかなった」
「痛い...」
ネツァクはハサミで掴まれていたので怪我をしている。ので今宮は応急手当をする。
「大丈夫、応急手当をするよ」
ネツァクに応急手当を施した。
「今宮の方がやばいと思うよ...ほら、薬を使うといいよ」
ネツァクは今宮に回復薬を使った。
「...ありがとう、楽になった」
立ち上がる
「服が汚れたな...」
ネツァクを見る
「まあ、ちょうど近くに川があるからそこで洗ったりしようかな...水浴びもしようかな」
「じゃあ、俺も」
と言ったら
「いや、流石に...そうだ、またあの魔物が来ないように見張っててよ!」
と言う
「確かに...そうだな」
「うん、じゃあちゃんと見張っててよね」
ネツァクは川の方へと行った。
「....そういえば、ネツァクの性別を聞いてなかったな」
今宮は何も音を出さず忍び足で向かった。
そして茂みに隠れた。
それで見たのは...
ネツァクはまさかの女の子。少女であった。
今宮は観察をしていた、そしてばれた。
「!?今宮!この...変態!」
と言い今宮に向かって石を投げる。
二回ほど外れたが
三個目で当たり今宮は気絶した。
つづく
どうもソ連兵椛です。
初の戦闘シーンを入れてみました。
まさかのネツァクを助けるところで3クリするという...
さらには忍び歩きの所で1クリするとは、こいつ...とんでもない変態だな