表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/5

旅の商人

前回のあらすじ。

猟師今宮涼治はいつもどうりに山に狩りに行った。

その時濃い霧に飲まれ大きい熊と遭遇。

追い詰められて崖から飛び降りたのであった。


「.....」

ズサッ...ズサッ...と68分ほど歩いていると、チョロチョロなどの水の音がしてきた。

「川だ...良かった」

今宮はすぐに川のほとりに向かい両手で水をすくって飲んだ。

その水は故郷の水とは違いもっと新鮮なものだった。

「...とりあえず、ここはどこだろう」

山には何度も入ったことがあるがこの森は見た事もない。

それに今思えばなぜあそこに崖があったのだろう...

「...次に食料だな」

今持ってるもので狩れる道具といえばライフル、ナイフぐらいしかない。

しかも弾は10。ショットガンもあるけど弾がないから意味がない。

あとは槍とか釣り竿とか作ってみようかな。

そう思って木の枝を折りナイフで削って槍にしてみる。

「よし、出来た」

なんとうまくできた。これで魚を獲ってみよう。

「えい!」

魚を狙ってみるけどダメだった。

試しに魚への罠を作ってみる。

出来た罠を川に設置して待ってみた。

10分後に3匹ほど罠にかかった。

「この魚は....」

見た事のない魚。普通の色をしている。

「....川魚だから焼こう」

そう言ってベストからライターを出す。

ライターのオイルは満タンで予備のライターオイルもある。

カチッ

ライターで枝を積んだ所に火をつける。

そして魚を焼く。焼くだけなので簡単には出来た。

「ハムッ...」

むしゃむしゃと食べる。

食べ終わった後に火を消す。

そして歩き出す。

川に沿っていけば何かしら集落はあると思ったからだ。

出来れば、普通の村とかがいいな...

そして29分ほど歩いたら...

「ん?僕と同じ旅人かい?でもそれにしては荷物が少ないね。それにその服は見た事がない...珍しい」

旅人らしい人と会った。

聞けばこの人は旅の商人で近くの町に行くらしい、商人ならトラックとか使えばいいのに...

今宮が自分は猟師であると言うと

「へー、このあたりの魔物を狩ってるのかな?」

魔物?

魔物とは異形の形をしていて旅人を襲うらしい。

あの時の大きい熊が魔物なのだろうか。

それにしても車が全然通らない。まあ、ここがそれほど田舎だからかな。

それに道路は整備されてないし看板も...木製だけとなっている。

「そういえば、ここはどこなんですか?」

と聞くと

「ここはファーストウッドだよ。」

「ふぇ?」

ファーストウッド?日本じゃない?

「ク―スター王が治める王国の隣にある森がここファーストウッド。僕はこの森を通って物を売りに行くんだよ」

大きい鞄を背負っている。

「そういえば、名前を言ってなかったね。僕はネツァク。薬草とか薬の商人だよ」

今宮も名前を言う

「へー、今宮かー。変わってる名前だね。もしかしてイースト出身?」

イースト...確か東という意味だったけ...

そんな会話を交わしながら歩いていく。

「近くの街までは後もう少しだよ、そうだなぁ...いろいろ手伝ってもらおうかな」

二人は進んでいった。

どうも、ソ連兵椛です。

まさかの製作クリ2出たことに驚きました。新キャラクター「ネツァク」が登場しました。

どっちかというとモブにしようかと迷っていましたが今後パートナーにするつもりです。

キャラシートを印刷して書いています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ