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#2 ダイバー

防衛庁は、領邦(AQ-SP338351で呼ぶものとはニュアンスが異なる。ユグドラシルは王政ではなく、民主政)を組織する行政機関の一部である。

主に軍事部門といったもので、領邦内及びテルスとの境の警備など、様々な役目を請け負っている。


ただし、防衛庁のストライカー部隊は例外である。

ストライカーとは、具現装甲機を使う兵士のことを指す。

近年では、宇宙空間における汎用性、耐久性などが評価され、具現装甲機は宇宙開発においては"必要不可欠"とまで言われるようになった。

『具現装甲機』は全身が黒い硬質素材(主成分は合成金属。この部分は装甲と呼ばれる)で覆われた人型マシンである。

動かすには『ダイバー』と呼ばれる装置を用いて、使用者の『意識』を『具現装甲機』に投影させることが必要となる。

人間の数十倍の筋力を持ち、鋼以上の耐久力で、深海での活動も行えるのに加え、柔軟な動きも可能である。

ただし、無敵ではない。内部バッテリーがあり、それが切れると活動を終える。さらに、『意識』と『具現装甲機』とのシンクロはとても強く、具現装甲機が負うダメージなどを受けると、『意識』もそれを痛みとして認識する。仮に具現装甲機の首が切断されたりすると、『意識』の大元である使用者の脳が"自分が死んでしまったと勘違い"をしてしまい、死に至る。


ウラノスは軍事利用を目的として具現装甲機を開発した。宇宙開発などを目的として開発されたわけではない。

しかし、実戦投入される前に、ウラノスに経済難が襲い、領邦としての維持すらも危ぶまれる状態となる。

結果的にテルスが再びウラノスを吸収する形となり、終戦を迎えた。

その際、具現装甲機の技術なども開示され、軍事的にテルス側が優位な位置をとることとなる。


現在では、"表向き"、二つの国は平和な関係にある(テルスがウラノスを圧迫して、危ういパワーバランスをとっている)。


そんな二つの国は、互いの防衛庁に協同のストライカー部隊を設立した。

ストライカー部隊は、具現装甲機による軍事行動、救急活動、宇宙開発など、様々な役割を受け持つ。


*


「どうだ、カイネン」

「何処もダメだな。しょうがない、ホールに行こう」

カイネンとイラは同様の焦りをお互い感じつつ、ホールへと急いだ。

「イラ、テラスは確認したのか?」

「駄目だった。テラスに行くための扉も完全に施錠され、そして何故か霞みが出ていて、外が見えなくなっていたんだ」

二人はホールの扉を開けると、そこに居る30人余りの視線を浴びた。

まるで二人が最後の希望とでも言うかのような視線。

イラは、「ダメだった」と、最初に一言言った。

「"出入り口は見つからない"。窓もない」

誰かが叫び声を上げた。それを皮切りに、あちこちで悲痛な叫びやすすり泣く声が聞こえた。

一人が壁際に向かって走り、壁をひたすら叩き続けた。

「ここから出せよ!!オイ、ごらァッ!!!」


カイネンとイラはホールの隅に座り、30人を眺めていた。

ただ、漠然とした恐怖がそこにはあった。

「かれこれ3日、水はあるけど食糧がないままこの兵舎に閉じこめられてんだよな」

水というものも、トイレから調達するもののみであった。

「この施設が兵舎かどうかすら怪しいものだがな」

「出入り口がないんだろ?俺たち、どうやってこの建物に入ったんだよ・・・」

まるで現実味がない、とイラは語った。


ホール内の40人は40人選考で選ばれた者たちである。

兵舎に籠もってから2ヶ月と3日目、40人以外の人間が消失。情報端末を持たない新入ストライカーたちは一旦施設の外に出ることにした。

が、その建物には、出入り口が一つも無かった。

「誰一人として、ここに来た記憶がないんだってよ。どうかしてんじゃねーのか」

「・・・俺の最後の記憶は、実家から兵舎行きのモノレールに乗ってるところだ」

「俺は家ん中だ!!ベッドで寝てた!!それ以降は、気づいたら此処からの記憶だった!!何で最初の方で気付かなかったんだよ!!」

「まるで夢の中だ。起きていることは荒唐無稽なのに、俺たち自身は納得してしまっていたんだ。さながら今は、明晰夢ってところか」

「夢なら覚めるだろォ?何だってんだ一体・・・」

すると、カイネンとイラは向こうの方から二人、人間が近寄ってくるのを見た。

アイエスと、その友人のフィリアである。

「何処にも、無かったんだってね」

アイエスがか細い声で言った。

「ああ、残念ながら」

カイネンはそう言うと立ち上がり、「お前たちはどうだったんだ?」と尋ねたが、アイエスは首を横に振った。

「誰も、此処に来た時のことは知らないってさ。ただ、共通してるのは・・・」

「してるのは?」

「いや、これは推測なんだけどね」

アイエスは語尾を尻上がりに、自信なさげに断言した。

「8時、20分・・・くらい?」

「何がだ」

すかさずそこでフィリアが補足した。

「アイの推測だと、多分、此処にいる全員が、2ヶ月と3日前のその日の、8時20分ぐらいで意識を失ってる。アンタたちも大体そんな感じでしょ?」

「あ、そうそう!」とイラも立ち上がった。

「俺が丁度二度寝しようとしてた時ぐらいだったわ!」

「二度寝って、お前・・・」

「いや、兵舎からあんまり距離なかったから、朝は余裕があったんだよ俺」

フィリアはため息を吐いて、アイエスに視線を戻した。

「戻ろ。とにかく、まだホールに来てない人たちからも情報を得よう」

「うん」

そう言うと、二人はホールを後にした。

「2ヶ月も前のことなのに、・・・今更になって、不思議に思えてくるんだよな・・・」

「そうだな」

「俺たちはどうする?」

イラがカイネンに尋ねた。

一方のカイネンは、何かを見つけたのか、一点を凝視したまま微動だにしない。じっと何かを見つめている。

「おい、カイネン?」

「・・・なぁ、イラ・・・、今、すごく混乱して・・・」

カイネンが言い終わるより早く、ホール内でどよめきが起きた。

一瞬の出来事だった。


イラが振り返り、カイネンが見つめる方向へ視界を移した。

イラもまた、目を見開いた。

「は?」


いよいよ、それが夢であると疑った。しかし、渇いた喉、震える唇、あまりにも現実、疑いようのないリアル。

ホール内にはどよめきとは別に、何か意図的に作り出されたような恐怖が滞っていた。ホール内の空調も効きが悪く、彼らの肌につんざくような冬の寒さが襲っていた。しかし、そしてその寒さがまた、そこが確かに現実であると生々しく証明していた。


総数、40基。

高さは2mほど、巨大な半透明の球体のガラスと、その内側にある白いチェアー。

ただのチェアーではない。

背もたれの上端にはヘッドギアが施されており、そこから幾多ものケーブルが繋がれ、不気味である。

それは、『ダイバー』と呼ばれるものであり、カイネンたちは修学社時代にそれを使った研修を受けてきていた。

ただ、それが、"何の音もなく"、"何の前触れもなく"、"突然"、彼らの目の前に出現したのは、それが初めてだった。

「うわぁああああ!!!」

「うおォッ!!」

極度のパニックに陥ったストライカーたちの中には、それがついには追い打ちとなり、失神する者も現れた。

「カイネン、これ・・・!!」

「夢じゃないんだよな?俺はずっと、ホールのこのだだっ広い空間をぼんやり見ていた。それで、"気付いたら"、『ダイバー』が"音もなく現れていたんだ"。マジックとかそんな陳腐なものじゃない」

「クソ、どうなってんだよ!!!」

刹那、不快な機械音がホール内を覆った。

機械音でありながら、さながらそれは獣の咆哮のようだった。

その正体は、『ダイバー』の球体部分のハッチが開いた音だった。

「『ダイバー』のハッチが開いたぞ・・・」

ハッチが開いて、1分が経過したぐらいで、数人が『ダイバー』に近寄った。

『ダイバー』とは、具現装甲機とストライカーとをコネクトさせる機械の名称で、人間は『ダイバー』のチェアーに座り、意識を情報化し、具現装甲機に送り込むことにより、初めて具現装甲機が使えるようになる。

「暗に、『具現装甲機』に乗れって、言ってるみたいだな」

騒ぎを聞きつけた数名がホールに訪れた。

その中にはアイエスたちも居た。

「ダイバーだ・・・」

フィリアがイラに問いただした。

「何時出てきたの!?どうやって!?誰が出したの!?」

「それが・・・、勝手に出現したんだ。パッと、突然・・・」

「・・・マジ?」

「大マジだ。みんな混乱してる。何が起きてるのか、誰にも分からない」

普段通りのフィリアであれば、イラのその発言、「何言ってんだか」と鼻で笑い飛ばしていたに違いなかった。ただし、状況がすでに非現実的である以上、イラのその言葉を鵜呑みにすることは、彼女にとって何の抵抗もなかった。

「・・・乗り込むべきかな?」

アイエスが呟いた。フィリアは「いやいやいや!罠だから!何かプンプン臭うから!」とアイエスの提案を全部否定した。

「罠、か。だとしたら、一体どんなヤツが、俺たちにこんなことをさせてるんだかな」

「お、おい!カイネン!あれ見ろよ!」


部屋の明かりが消えた。

ホールの天井、そこには立体プロジェクターが備え付けられており、ホログラムを形成する。

が、ホログラムは『NO_IMAGE』という文字のみ立体的に表示され、合成音声だけが、ホール内に響いた。

『御機嫌よう諸君。私は防衛庁ストライカー部門グループα隊長及び総指令である、リィードだ。すでに君たちの身の回りには不可解な現象が多発していると思うが、安心してくれ。これは私の部下のアビリタによるものだ。少々強引に君たちをこの兵舎に集めたのも、他ではない。君たちの命が危険に晒されているためだ』

「え、そんなことだったの?」

『君たちには、この空間で暫く活動を行ってもらう。ただし、君たちのホワイトボディー及び具現装甲機は別だ。AQ-SP338351で活動を行ってもらう。任務は護衛。護衛対象はホワイトボディーを使用している者たちだ』

顔を見せないその人物は、最後に、

『健闘を祈る。我らが未来に、栄光あれ』

と言い残し、場は静寂に包まれた。

「・・・護衛、だって?」

「地質調査じゃなかったのかよ!話がちげえぞ!」

立体ディスプレイでは『NO_IMAGE』が表示され続けている。

ただ、不気味に表示され続けている。

「なんだ、まだ何かあるのかよ・・・」

空調が悪く、ひんやりとした室内は、その暗さも相まって、居心地の悪さを引き立てていた。

「何だ?」


『グループβは1番機から20番機に搭乗せよ。グループαは21から30に。20分以内に接続を開始する。まずは全員、『ダイバー』の近くにマウントされたボトルに入ったものを飲んでくれ。その中の飲料水は自然と空腹も満たしてくれる』


「ちょ、ちょっと、待って下さい!」

そこで声を張り上げた男は、ミザンツェ・ホークというグループβに所属しているウラノス人ストライカーで、黒縁メガネにスキンヘッドという特徴ある容姿の人物であった。

「色々なことが、突拍子がなさすぎです!!ここからは出られないのか!?私には、その、ガールフレンドが居て、彼女が心配で・・・」

『さきも述べた通り、君たちは命を狙われている。いつ、敵から攻撃を受けるかも分からない。君たちを外に出すことはできない』

「その、さっきから言う敵ってのは、一体何なんです!?」

『尚、これより先の質問は一切受け付けない。君たちのご武運を心より祈る。頑張りたまえ』

「そんな・・・」

ホログラムが消え、部屋に明かりが戻った。


当然、全員の不安や焦りが収まるはずもなく、すでに場はパニック状態に陥っていた。

「これが、防衛庁かよッ!!まるで俺たちを、奴隷みたいに・・・ッ!!」

「護衛任務って、何だ!?宇宙開発とか、そんなんじゃなかったのかよ!!」

「戦うのか?何と、どうやって戦うんだよ!!」


イラはダイバーに近づき、側面にマウントされていたボトルを取り上げた。

「これ、中は何なんだろうな」

後から来たカイネンは、慌ててそれをイラの手から取り上げた。

「まさか飲むなんて考えてないだろうな」

「い、いや、ただ見てただけだよ」

イラは、カイネンがやけに警戒心が強いのを感じた。

「ただ、あのリィードとか言う奴は、少なくとも、此処で俺たちを殺すようなことはしないだろうな。あの口振りからは」

イラはその言葉を、カイネンがどう返すかを見た。

「だとしても油断はできないだろう。飲むんだったら、"他の誰かが飲むのを見てから"、"飲むんだ"」

イラはその言葉を聞いて、カイネンが平常心を失っているのを確信した。

「カイネン、お前、らしくねー」

「何?」

「ただ勝つことを求め続け、他人と交わろうともしなかったお前は、・・・やはり、"他人を模範したり"、"集団を利用したり"するようなヤツじゃなかった。他の誰かがこれを飲んで、そいつが『勇気がある』と賞されることを見ても、今までのお前なら地団太踏みまくるはずだ。違うか?」

イラの目から見ても、明らかにカイネンが不機嫌になっているのが分かった。

「俺は、尊敬してたんだよ。お前をさ。周りの雑音も気にせず、我が道を往くっつーのかな?そんな姿が、俺にとっちゃ、かっこよかった。惹かれてたんだ」

「何を言ってるんだ」

「要は、自信を持てって言ってんだよ。お前が今、どんなに死ぬことを恐れていても、お前の体が体験したことは、自然と、お前を突き動かす。死をも回避する」

「・・・」

イラはカイネンの手からボトルを取り上げると、ぐいっと、それを呷って見せた。

「・・・うぐッ・・・!!」

「イラ!!」

「マズッ」

「・・・」

カイネンは「ちょっと見せろ」と言って、イラの手からボトルを再び取り上げた。

そして蓋を開け、「ふむ」と何かを納得したように言い、蓋を閉じてイラに渡した。

「『エネルギージェル』だ。修学社の時にやったな?喉の渇きも潤せ、空腹も満たしてくれる。戦争の際、テルス側の備品にあったものを、ウラノスと共同で改良したものだったな。毒でも盛られてなければ、安全だ」

「ハハ、甘味だけ抜いたジャムって感じだな」

カイネンは、ふと、何かを思いついたように、ダイバーの21番機の方へと歩み始めた。

「普段の俺なら、まず最初に中身を確認し、臭い、色などから毒が盛られていないかを確認し、"誰よりも早く"、それを飲用していただろうな」

「お、おい、カイネン!?」

「確かにお前の言うとおりだな。此処で俺たちを殺す必要は無い。これが罠だという可能性がない。リィードというヤツが期待しているのは、俺たち"の"始末なんかじゃなく、俺たち"による"始末だ。働きっぷりだ」

そう言うと、ざわめく空間の中で一人、ダイバーに腰掛けた。

ハッチを閉じる音に反応し、複数人が驚嘆の声を上げた。

「待て、早まるなシュトラウス!!罠かもしれないだろ!?」

「そうよ!!何を考えてるの!?」

カイネンはその者たちを、まるで電灯に群がる虫を見るような目で眺めながら、こう言った。

「お前等がどうだかは知らんが、俺は"ストライカー"だ。俺は先に行く。お前たちが不毛な議論を続ける中、俺はどんどん先を行く。ただそれだけだ。ヒント、ボトルの中身は『エネルギージェル』だ。毒は盛られていない。以上だ」

カイネンはヘッドギアを装着し、チェアーに深く腰掛けた。

そして、「接続準備」と呟くと、ダイバーの球体の表面が黒く覆われ、『待機中』を指す白い文字が浮かび上がった。

「頭おかしいんじゃねえの!?コイツ、一体・・・!!」

「どいてどいてー」

群がる人間の間を割いて、一人、白銀の髪を持つ男が最前列へと出てきた。

「へー、勇気あるね。僕もそれに倣うかな」

男は「指定席じゃないんだろう?」と呟きながら、カイネンの隣の22番機のダイバーに入った。

「レイルさん!正気ですか!!」

レイル・レイ。イラは、その名前に聞き覚えがあった。

「あの、カイネンと互角にやり合ったっていう・・・」

レイルはニッコリと笑うと、ダイバーのハッチを閉め、「接続準備」と告げた。そして、カイネンと同様に、待機体勢に入った。

「レイルさんが入ったんなら、俺も・・・!!」

イラは、レイルに続いてダイバーに乗り込んだ男にも見覚えがあった。

グラノッチ・エンドスカイ。

レイルを尊敬している為か、四六時中レイルの側に付いて回り、いつからか「レイルの腰巾着」という名前まで付けられた男。

髪もレイル同様の白銀色で、しかし、「俺とレイルさんを見間違えるようなことがあったら、レイルさんに悪い」と言い、レイルの髪が肩まであるのに対し、グラノッチの髪はスポーツ刈と言うほどまで短かった。

「テメーら、まっさかビビってんだな?」

グラノッチは群がる人間に対し、そう吐き捨てた。

「怯えてろよ。そうしている間に、俺たちとお前等の差は開くんだよォ。ヒヒッ」

そしてグラノッチもまた、ハッチを閉じた。

「ど、どうするんだよ・・・」

それを節目に、また数人が乗り込んだ。

「俺だって、出世するために、修学社でやってきたんだよ・・・!」

中には、エネルギージェルを飲まずに搭乗する者も現れた。

「まだ時間あるか!!」

「多分あと5分くらいだ!!急げ!」

カイネンのダイバーへの搭乗が、場の空気を変えた。

怯えた人間たちは、何時しか、"勇気ある行動"というものが従う空間に飲まれ、グループγと失神した者以外の人間全員がダイバーへ搭乗する結果となった。

「カイネン・・・やっぱ、すげぇな・・・」


立体ディスプレイが再び起動した。

『グループγ及び、失神してしまっている者以外の接続待機が確認された。予定より早く、接続を開始する』


ダイバーは青白い光を放ち、再度、獣の声のような機械音を放つ。

グループα、βの人間たち、総勢29名は、意識を、深い闇の中へと投じた。


否、その意識は、飛翔した。


飛翔し、新たな体を見つけた。


そして時間差はあれど、一人ずつ、全く違う世界の中で、目を覚ましていった。


「ようこそ、戦場へ」


カイネンは、何処かの誰かが、そう小さく呟くのを聞いた。




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