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鐵と冬

 そして過去


「む?時空列系統の歪曲、だと?」


 魔王が神々ですら気付かないような小さな異変を見事に察知する。時間遡行の歪みはゲレンが念入りに隠蔽しているが、それでも隠しきれるものではない。


「何故か……。レバート、貴様の【操作】の……む?どうした?」

「ァァ、ァ……Glooooooaaaa uAaaaa■■■■■────ッ‼」


 突如として理性が崩壊したかのよう。抑え込んでいた憤怒が臨界に達し、暴走を始めた。


 燃えた。燃えた。燃えた。何もかも呑み込んで灰に成った。空襲後のような焦土が広がる。咄嗟にジギルが防壁を展開したが、透明だった筈の表面が焼け焦げ煤けている。


「……何が起こった」

「おいおい、レバート、レバート!ちっ。聞いちゃいねぇよ」


 鍛炉が呼び掛けるが、共に戦場を駆け抜けた仲間の声さえも届かない。そこにいるのは無念未練の亡霊と共に怒り狂うかつてレバートであった筈のなにか。


 黒炎を全身に、重厚な鎧のように纏い、生命を冒涜し蹂躙する。


 神の御業を再現する為に今まで溜め込んだ感情を全て放出し、憤怒の魔眼を限界まで励起させた影響。


 レバートだけは、いや、レバートとゲレンだけは未だにずっと連続している。未来から過去へ繋がっている。他の者は巻き戻った。しかし二人だけは飛んだのだ。時間軸を。


 魂が共有されていて。肉体は融合している。だから、代償を支払わなくてはならない。未来に放置なんていう反則(ズル)は出来ない。強力無比を誇る分、魔眼はその代金を十一(といち)の利子を付けて請求する。


「魔王や。あれ、大丈夫なのか?」

「そんなわけがなかろう。明らかに異常事態だ」


 ヤーレアに問われる。焦りこそ表面にださないものの、ジギルもこの事態に驚愕、困惑している。何の前触れもない理性の崩壊は流石に予想だにしなかった。


「【多層断裂結界】さて、一先ず幾らかはもつだろう」


 透明だが、何かが遮っているということは分かる。それは世界を断裂させ、分離する結界。故に巣殴りでは早々に破れない。何せ次元を破壊しなくてはならないのだから。


「侵食セヨ」

「はっ、戯け。この程度の結界改竄、本気でオレが対処できぬとでも思うたか!」


 理性を喪失している。彼の脳には憤怒のみが存在を許されている。だというのに知性は失っていない。繰り広げられる魔法改竄、変更、操作はまるでインターネット上で織り成されるハッカー同士の戦いだ。


 だが、そんな戦いで本能で突き進む化け物が最高の賢者に敵うはずもなく。終にはレバートが折れる。改竄を諦め、壁を殴り出した。大規模破壊魔法を放ち、大斧を遠心力をかけて振り回す。


 次元の壁、世界最高の硬度を誇る無敵の結界を破壊しようというのだ。無理矢理、強引にも程がある力業で。


「壊れる前に何か手を打たなければ……」

「面倒だが、これも上司の役目だな。古来よりこういうときは精神論と決まっている」


 さもなくば強引に眠らせるかだが、今から作戦というタイミングでそれは流石に、余りにも愚策が過ぎると否定する。


 結界越しではあるが、目を合わせるジギルとレバート。いや、正確には憤怒に浸り、今はここに有らぬ神を見据えるレバートの瞳に、敬愛する王は映っていないのだが、正面から対面する。


「聞こえるか?いや。仮令聴こえずとも聞け」


 出来るか出来ないかではない。やれと、実に無茶苦茶なことを言う。暴走した化け物を言葉で説得するのは余程の馬鹿か稀代の阿呆だろう。


 猛虎を通じない言葉で縛れないように、憤怒に身を委ね、理性を保つことを放棄し、完全に堕落した魔の化生相手に幾ら舌先三寸を弄しても無意味だ。


 だが、ジギルはそれに当てはまらない。規格外と言ってもいい。


「……命ずる。我が名に恥じぬように生きよ。我が臣下として生きよ。我が腹心として、どのような行動が適切か、その眼で見極めよ」


 言葉を以て行っていようともそこに論理や合理は存在せず、ただの精神論で、高々暴論に過ぎない。説得でもなんでもない強制命令。


 それをどこまでも傲慢にして高らか、然れど厳かにジギルは告げた。その妖刀のように鋭い双眸は、今の貴様は我が臣下として相応しくないと言外に物語っている。


 雷でも走ったかのように硬直する。腕や足は生まれたての小鹿のように震えている。今にも憎悪に身を委ね破壊を継続しそうだが、ギリギリで均衡が保たれた。


「Aa…aa……a、ァ、ア。……へい…か 。ゴホゴホッ……。申し訳、ありません」

「赦す。そして許す。何があったか、語るがよい」


 たどたどしい言葉だが、何とか平常心を取り戻す。ジギルの命令に従い、未来に起きた出来事を語ろうと口を開く。


「その必要はないヨ」


 世界が侵食された。塗り変わった風景。神聖さを感じながらも、そこには違和感しかない。一切の影の存在を否定するかのような純白の世界。


 遠くにあるものが近く。近くにあるものが遠く。永遠に続いているように見える程広大で、距離感が全く掴めない。遠近法がねじ曲がっている。


「ヤアヤア、元気カイ?」

「この違和感だらけの部屋の倒錯的な気持ち悪ささえ除けば、な」


 違和感の正体がジギルの口によって暴露される。気持ち悪いのだ。神聖であるはずの世界が。現世の常識が通用しないこの異空間が。


「ゴメンゴメン。急ピッチで適当に作ったからサ、秘匿性だけ重視した影響で因果率とか法則とかが結構曖昧なんだよネ。それにもうちょっとで崩壊するしサ。あと五時間くらいかナ」


 五時間程で砕け散る脆弱極まる性質とはいえ、一つの小さな世界を急造したという神技をまるで簡単なことのようにゲレンは語る。全員が化け物を見る眼で彼女を見る。事実神ではあるのだが。


「じゃあ、何があったか説明しようか?何か質問は?」

「端的に答えよ。……実に業腹だが、我々は敗北した。相違ないな?」

「そうサ。そしてボクらは時間を巻き戻した。今から全員に未来の記憶を定着させる。ちょっと酔うかもしれないから注意してネ」


 そして全員の脳にインストールさせられる一連の流れ。VRのようにして追体験が行われる。


 警告された通り、体験したことの無い酔いが襲い掛かる。無理矢理情報を捩じ込まれいるのだから無理もない。


 知らないけれども、確かに存在した自分の人生の一端を見る。聞く。動く。その精巧さ、現実味は間違いなくこの光景が存在した……いや、存在しうるのだと伝える。


「と言うわけでキミたちはここにいる。おーけー?」


 答えるものはいない。衣擦れ音すらない全くの無音。屈辱だった。力不足が、無念未練の敗北を喫したことが、ただただ屈辱的だった。


 少しして皆が再起動しだす。猛る怒りを必死に抑える者。拳を握りしめる者。呻きながら頭を掻きむしる者。額に手をあてながら上を見る者。床に拳を打ち付ける者。


「……全く、オレとしたことが情けない。無理をさせたな、レバートよ。誉めてつかわす」


 誉め言葉を一つ。ジギルは述べた。そして直ぐに思案を始める。


「さて、我々が一番にするべきことは……」

「聖女の殺害、魔眼の回収だろうな。……というか未来のオレ恥ずかしッ。まぁ、覚悟決めますか」

「はっ。腑抜けが完治したようで何よりだ。それでこそ、張り合いがあるというものよ」

「腑抜け言うな」


 皆が絶望にうちひしがれる中、二人の王はただひたすら冷静だった。


「しかし、まぁ。殺害して魔眼を抜き取るとは、物騒なことだ」

「神々と同じ手法だ。結局どちらにせよ、これがかの聖女の運命だったということだ。今更ながら怖じ気づいたか?」

「嘗めるなよ。戯け」


 悔しさも屈辱も絶望も何もかも呑み込んで、未来の反省点を洗いだし、もう既に次の布石を考えている。


「ボクがいうのもなんだけどサァ……キミたち冷静だネ。負けたんだヨ?死にかけたんだヨ?というか殆ど死んでたけどネ」

「……冷静?そんなわけがなかろう。先程業腹と言った通り、腸が煮えくりかえっておるわ!」

「けど、それぐらいなら無視は出来る。敗北でうじうじするのは、一回で充分だろう?」


 驚くほどの冷静さに、呆れたような声を出す。それに対し、何でもないように言ってみせる二人。


「我が記憶から天使の位置は割り出した。遠隔で即座に始末しておく」

「相変わらずの天才っぷりよな。で、聖女殺害は誰がやる?」

「順当に考えてレバートかカイザーであろう」

「レバートがカイザーを運んで、というのが最も堅実な手だな」


 早くも一先ずの結論を出す。それを見たゲレンは呆れながらもこの二人にマトモな反応など期待するだけ無駄だと諦める。


 結局、話事態はトントン拍子に進んでいる。それ事態は喜ばしいことだ。満足げに頷き、微笑む。


「そこ!打ちひしがれておらずとっとと起きぬか戯け!時間が足りぬ。早急に始めるぞ」


 パンパンッ、と手を叩きながら号令をかけ、その覇気を以て有無を言わせず強引に立たせる。



※※※※※※



 レバートside


「貴様がわざわざ過去に舞い戻ったのは怒りながら同じ結末を享受するためか?」

「……違う。……違う。」

「そうであろう。ならば責務を果たし、それを証明して見せよ」


 そう言うと、後は自分で折り合いを着けよとばかりに他の者のいる場所へ踵を返す。


 決して冷酷な訳ではない。無関心な訳でもない。確かに認められている。


(それだけ期待されているということだ。失望させるな。裏切るな。この御方の期待を。決して……)


「はっ。畏まりました」


 少し遅くはなったが、膝を付き、心を決める。ジギルは特に何も言わない。ただ纏った外套を翻しただけだ。


 憤怒は常に心の内にある。破棄していいものではないし、一生を賭けて成すべき復讐の道標だ。


 だが、先程まで溢れ出ていた憤怒は胸の内に秘められ、瞳の虹彩は炎を象らず、その双眸は赤黒い血の色ではなく。魔眼開化以前のような希望に満ちた勇気の赤、混じり気のない原色の灯火だった。



※※※※※※



 凉白夜空side


「悔しいか?それとも、荷が重かったか?」

「……いえ。……いえ。……」

「ハッ。ならば良し。だが、悩みがあるなら告解せよ。部下の相談に乗るのも、善き王の務めよな」


 試すような酷な言葉。凉白は言葉の上で否と答えるも、影の存在なき空間において、光の差さぬそこは異物以外の何物でもない。


 ぺちゃっ、ぺちゃっ……


 純白一色の世界にスカーレットの染みが出来る。薄桃色の唇がルージュに染まる。尖った爪にも真紅のマニキュアが。


「……不覚悟と言われればそれまででしょう。……それでも、私は。



──怖いのです」


 今更恐怖とは、魔国軍人であれば決して赦されぬ妄言。首を処断されようとも文句の言えない戯言。魔王を前に何と言う無礼か。


 だがジギルは怒らず。続きを促すように凉白の瞳を真っ直ぐに見詰めて沈黙する。待っている。糾弾も弾劾もせずにただ続きを待っている。


「死など、絶望など、逆境など、敵とはなりません。ただ、首級も獲れず、戦果も挙げず、無為に死に行くことが……」


 自分自身に失望しながらも、続きを絞り出す


「──あまつさえ仲間に迷惑をかけることがッ」


 メキリと拳が嫌な音を立てる。だが、このような体の悲鳴をもろともせず、続ける。


「……過去(未来)の私は、自分が礎になれた等と傲慢にも考えていました。でも、その先の未来は!


 凉白、カイザー、鍛炉、九十九。先に死に行った者たちは自分の死後を、TVドラマでも観賞するように俯瞰して見た。


「ヤーレア様は五肢と心臓、胴体の三割を消失しながらも痛みに耐え、戦っていました。陛下は残存魔力も無いというのに御自身の魂すら削って……


 ぺちゃっ、ぺちゃっ。


 今度は透明だった。白世界の光に煌めく粒は先のスカーレットと混ざり合い、僅かに明度が増したようにも見えたが、未だマゼンダには遠い。


「レバートはああも無惨に成り果てるまで……。思ってしまうのです。私はもう少し何か成せたのではないかと」

「……そうか。ならば残れ。貴様は不要だ」

「………───、え?」


 返答が遅れる。言葉がつっかえる。やっとの思いで絞り出した声は呆気なく間抜けな音をしていた。


「決戦の場に貴様は要らん。とは言え、遊ばせるほど暇や手を持て余している訳ではない。追って別の任を伝える。そちらに着任せよ」


「……ちょっと、──待っ、」


 期待もない。希望もない。関心もない。感情がまるでない。


 いつもは頼り甲斐に満ちたその背中が、遠く高く(そび)え立つ断崖絶壁の崖に見えた。



※※※※※※



 カイザーside


「申し訳ございません。本来であれば仲間の心身のケアは最年長である私の役目……

「……聞いていたか。よい。気にするな。そもそも心身のケアは隊長のレバートの役目だ」

「それでも、彼は20歳にも満たないと聞き及びました。倍以上生きてきた私が先輩として気を使うべきだったかと。それに、凉白の件は……


 カイザーがジギルの後ろに付き従う。


「よい。気にするなと言った筈だ。それより貴様は問題ないな」

「ハッ。何時でも」

「ならばよし」


 暫く、静寂が流れる。沈黙に浸り、静けさを愉しみながら歩く。崩壊前の最後の悪足掻きとばかりに、アートと称してゲレンが面白おかしく風景を描き足す。


 空間に情報として書き込んだそれは立体となり、確かな実体を持つ。音、感触、臭い。全てが偽物であり全てが本物だ。


 何処かにありそうで、神秘的で、然れど見たことの無い自然風景、建造物、生命と楽土。さながら人が撤退し、寂れた街のよう。


 されどそこは淋しくはない。蔦と葉に覆われた白亜の斜塔には暖かな陽光が差し込み、草食動物が生を謳歌し、木々は繁殖する。


 時折竜が一陣の風と共に飛来したり、グリフォンが雌馬を拐ったり、ヒポグリフが生まれたり。事件は起こる。殺し合いも起こる。食う食われるの関係は自然の摂理として存在するものの、全体的な総評としては穏やかそのもの。


 つまらない、気持ち悪い空間と散々酷評していたジギルも息を飲む。無駄なところで神の技能を以て趣向を凝らすのがゲレンだ。


「ほぅ。……覚えの無い景色だが、中々、悪くはない」

「お褒めに与り恐悦至極ってネ♪というかサァ。キミたちもっと話したら?話せる内に話しておいた方がいいヨ。老婆心だけどサ」


 彼女のその言葉を聞いた瞬間。ジギルは抱腹絶倒しだした。


「フハハハハ。ハハハハハハハ!ま、まさかそのような見た目で老婆心とは、笑わせる!貴様、遊興の神から漫才の神に乗り換えた方がよいのではないか?」

「失礼ナ。これでもキミたちより遥かに長く生きているのサ!」


 ドングリを口一杯に詰め込んだリスのように頬を膨らませ、ムッとするゲレン。だが、思わずこれにはカイザーもクスクスと笑いを漏らした。


「カイザー君、キミまでカイ。……まぁいいけどネ」

「すみません。……この風景も、その昔あった風景ですか?」

「いいや。今もある。今も、昔も、未来にも。永劫存在し続ける楽土にしてキミたちが辿り着くべき場所サ」


 意味のとれない言葉。訳知り顔で、然れど核心部分は特に語らない。


「まぁ、ボクは退散するヨ。あとはお若い二人に任せて。さっきの言葉は忘れていいヨ。一千年後くらいには分かると思うけど、それまでは意味の無い戯れ言だからサ」

「未来は見ぬ主義ではなかったのか?」

「見ようとしてなくても、見えてしまったんだよネ。これが。ほんの一瞬。一欠片だったけど。キミたちが彼処まで辿り着いてくれると嬉しいナ。ソレじゃあまたネ」


 ゲレンの言葉は程ほどに聞き流しつつ、精緻を極めたそれを観賞しながら、ジギルはポツリと口を開く。


「……鍛炉の元に行くまで少し話すか。なに。この世界の崩壊まで多少の猶予はある。外界の時間とは無関係。鍛炉も、もう少し後の方が良さそうではある」


 首肯するカイザー。後ろにいるのだから、見えない筈だ。だがジギルは背中に目があるのかと疑いたくなるほどさも当然のようにそれを感じ取った。


「……質問、宜しいでしょうか」

「よかろう」

「では、僭越ながら。……何故凉白にあのような言葉を?」


 小鳥が呑気に囀ずる。風が大地を撫で、木々がざわめく。踏み締める落ち葉と小枝の音がやけに大きい。


「レバートの心は憎悪に磨かれ熱され鍛えられた(てつ)だ。折れども熔接され、錆びようともまた還元され、迷えし時は磨き、導いてやればまた歩き出す。奴の根源こそは復讐だからだ。だが……

「凉白は違うと?彼女も立ち直る才能はあると愚行いたしますが」

「あぁ。あるとも。オレが見込んだのだ。それは間違いない。……が、同時にそれは今ではない」


 遠ざかる小鳥の合唱団。吹き荒れる風、降り立つ竜も彼方のことのよう。


「魔眼が変質したのはそれ故なのだろうな。あやつは氷ではない。確かに冬だ」


 カイザーにはその二つが大した差異を持っているとは思えない。


「違うとも。大いに違う」


 木漏れ日を眩そうに、手で遮りながら仰ぎ見る。


 その中に。懐かしい光景を。

ついにコロナに罹ってしまった。

皆様もお気をつけを。

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