一年ぶりに髪を切って変わったこと
自分は男なんですが、久しぶりに髪を切ったんですね。
結論から言うと男の髪が長い状態は精神衛生上良くないのは確定的に明らか。
まず髪の長さはポニーテールを頭の上から作っても首元を撫でるくらい。そして量も多くて排水溝を真っ黒にさせるほど風呂に入る度抜けます。と言うより落ちます。
髪を切るきっかけは頭皮が禿げ始めたから。
ベリベリって髪が深いところだと禿げるんです、これって全く洗えてなくて全く乾かせてなくて終わってるってことなんです。
自分は坂の田んぼに居座る銀の玉並の天パで金の玉を守る毛並みの剛毛で定められた春より毛が多いので、これは根本的に『ロングが向いてない』って気づいて切りました。
女の人って髪柔らかくてサラサラストレートだからロングにできるのであってカチカチハリガネムシには無理ってことを男の人は知って欲しいです。
内心めんどくさいと思っていたんですが、家族にはレスラーって首を先に鍛えるらしいから髪の毛で鍛えてるってかっこよく通してたんですけど自分が騙せなくなりましたね。
髪切って変わったのはまず風呂。
お風呂って髪が長いと時間かかるじゃないですか、というかかかるんですよ、泡立ち悪いしリンス回らないし天パで前に来るから風呂場で髪括って続きをするんです。
それが嫌で嫌で、それで今のご時世感染予防を言い訳に外に出なくて良いじゃないですか? そしたら風呂が2週間ぶりとかザラで。
なので排水溝に髪が溜まって見えなくなるんですけど、切ってからはなんて風呂は気持ちがいいんだってなりました。
シャカシャカ洗えて髪すぐ乾く!
そりゃ気持ちいいわけですよ。
それだけではありません、髪を切って根本的に気分が良くなりました。
頭が軽くて、体が軽くて、気持ちが軽い。
風邪のときって体重いですよね? それと同じで体が重くなってる髪が長い時って『なんでこんなに調子が良くないんだろう』って毎日ずーーっと思ってたんですよ。
そりゃ良くないですよね、髪で体が重くなってるんだから。
なくなって最高です。
まとめると髪が長くていい人の条件は髪が素直で根本的に毛量が普通の人に限られてくるというのが体感した意見です。
憧れるのは勝手ですが、髪の異変が起きないようにより慎重に正しい洗い方を知り、ドライヤーを使う必要あり。
あとは気を病んでる髪が長い人はどっかで区切りをつけて切ってみると本当に何かが変わる、散髪屋って救いの糸に成り得ると思いますね。
これは関係ないですが、完全にスタヌ寄りの顔なんだなあって気づけるほど自分を見つめ直せるほど自己肯定が満ちてきました。
……話の盛り上がりがオチついたのでこの辺で!
髪に包まってやり過ごせるほど人生は甘くないらしい。