表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

route

作者:yggdra
棺桶の中の親友の顔が、あまりにも安らかな顔だったから

「何で、言ってくれなかったんだ」

口から出た言葉は、自分でも理不尽だとわかるような言葉で。
わかっている、わかっていた
何度も相談されたことを
理解できなかった、笑い飛ばしてしまった
あいつは真剣だったんだろう、でも、理解できる筈がなかった
いつの間にか、世界が少しずつずれていくなんて、そんな事。

気を静めようと、いつものようにポケットから煙草とライターを取り出そうとして

「…ん?」

俺の記憶違いだろうか
ポケットには何も入っていなかった
まるで、最初から何も無かったかのように。




これは少しずつ変わる世界に取り残された男の話。
プロローグ
2017/10/19 00:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ