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小林さんが謝らない

作者: ずわいがに

「何子供みたいなこと言ってんの」


目上の人からいきなりきつい言葉をぶつけられ、怯まずにいられる人がどれだけいるのか。それも初対面の相手だ。


少なくとも俺には無理だった。

目の前の気の強そうな、いや実際、腕を組んだまま強烈な物言いで威圧してくる長身の女性に対して、ただただ頭を下げて沈黙する。




特に輝かしい思い出も作れなかった高校生活を抜け、大学の入学式を終えたそのままの足で、目当ての部活を探し、即断即決で入部を願い出た。

どうやらこんなに早く訪ねてくる新入生は珍しいらしく、「ようこそ」と歓迎しつつも、僅かに浮き足立つ先輩方に、早速自己紹介する運びとなった。


何事も出だしが肝心。高校の頃は地区大会の準決勝止まりだったが、三年間で培われた動じない精神力には自信がある。

出来るだけ好印象を与えられるように気をつけて話した。


ここから新たな生活が始まるのだと、華々しいキャンパスライフを夢見た直後、しかし一人の先輩から、ぶった切るように浴びせられた痛烈な一言に、思考が止まってしまい、先の状況に至る。




「大学生にもなって、そんな挨拶しか出来ないの?」

「え……いやその、す、すみません」


動じない心なんて持って無かった。所詮は地区大会に埋もれる程度よ。

何はともあれ、よくわからないがとりあえず謝っておく。

反省するものが無くても謝罪は出来る。それが日本人だ。


「小林、きつすぎだよ」


そう言って、助け船を出してくれたのは部長さん。

さっき紹介してもらったばかりで、どんな人物なのか詳しくはわからないけれど、見た目から優しそうで白シャツが似合う好青年といった感じだ。温和な雰囲気とすらっとしたスタイルはさぞやモテるのではないか。


そして彼に注意された小林さんとやらは、何が気に食わないのか仏頂面でそっぽを向いた。


「何か気に障ることしましたか?」


彼女に直接問うのは気が引けたので、部長さんにこそっと尋ねてみると、返ってきたのは苦笑。


「ま、あいつはいつもあんな感じだからね。許してやって」

「はぁ……そうですか」


とにかくこの瞬間から、俺は彼女が苦手になった。




小林さんは、背が高くて、顔は可愛いより綺麗系。

基本的に鋭い雰囲気を纏っていて、実際振る舞いもきつい。


彼女は今どきの若者から見れば珍しく、強く「自分」を持っている人だった。

他人との違いをはっきり認識しているというか、貫く意思を確立させているというか。

とにかく普通の、今どきの若者に過ぎない俺には全然真似出来ない。


そのせいか、他人に対して全くもって寛容ではなかった。狭量だと言ってもいい。

とにかく気に食わないことがあると食ってかかる性分、らしい。

そんなんで社会を生きていけるのだろうか。


「小林さんって、友達いるんですか?」


ゴールデンウィークも終わり、学校が本格的に始まった頃のこと。

件の小林さんがいない状況を見計らい、俺は部長さんに問いかけた。

小林さんが誰かと楽しそうに歩いている姿なんて、見たこと無い。


「ん? ああ、いるんじゃないかな」


だから部長さんのその返事は、俺にとって驚きだった。

絶対ぼっちだと思ってたのに……。


「いるんですか。俺、誰かが小林さんと会話してるとことか部室以外で見たこと無いんですけど」

「そりゃあ、ああいう感じだからとっつきにくい印象はあるだろうけど、あいつも普通の女の子だよ。

人間はどう足掻いても、独りで生きていくのは不可能だからねぇ」


彼は腕を組んでうんうん頷きながら、しみじみと言った。


なんか悟ったように言ってるけど、この人俺と二歳しか変わらないよな。

それとも成人しているというのはそれ程大きいのだろうか。

と、今はそんなことどうでもいいんだ。


「へぇ、正直意外です」

「はははっ、そうかもね。

でも、あいつが突っぱねた態度取るのは、本当に気に食わない相手にだけで、誰にでも噛みついてるわけではないよ」


部長さんは小林さんと同期であるが、どういう関係なのだろうか。

少なくとも悪い仲ではないのだろう。もしかして付き合ってたり……。


こちらの好奇心など知らぬまま、それにね、と彼は続けた。


「君はきっと、あの自己紹介の時のことで、小林に怖い印象を受けたんだろうけど、僕に言わせればあいつが怒るのもわからなくはないんだ」

「へ?」


予想だにしていなかった言葉をもらい、間抜けな声が出た。


「俺、そんなにおかしなこと言いましたっけ」

「そうだなぁ、おかしくはないけど、小林は頭にきたんじゃないかな。

こういうことを新入生に求めるのも、どうかとは思うけどね」


だから何がいけなかったというのか。

いまいち要領を得ない言い方に、詳しく尋ねようとしたところで、噂の小林さんが部室に入ってきたので、会話は中断。

事情を聞きそびれた俺は、未だに小林さんと面と向かって喋れない。




どれだけ苦手な相手でも、同じ部活に所属する以上、逃れられない事はある。



ある日のこと、トイレに行こうと部室を出たところ、ちょうどやって来た小林さんに呼び止められ、廊下での尋問タイムに突入した。


「あんた、私のこと避けてるでしょ」


バトルエンカウントかよ、マジ勘弁。

はっきり言おう。

面倒な事になった!


「気に入らないことがあるなら言いなさいよ」


彼女は苛立ちをあらわに、俺を睨みながら言い放った。

尋ねるのではなく、確信しているのだ。

事実、俺は出来るだけ彼女と二人きりにならないようにしていたし、会話も必要最低限、事務的なことでしかしていない。


そりゃあ誰だって、意図して避けていることに気付くだろう。

しかし、気付いた上で放っておいて欲しかった。


だってそうじゃないか。俺のことを気に入らないのは相手の方なんだから。

人にいちゃもんつける前に、自分から理由を述べるのが筋だ。


と、思ってはいても口には出せない。この人怖いもん。

だから心の中だけで悪態をつく。


このクソビッチが!

……ふぅ、すっきり。


さて、こうなってしまったら、この人の様子から誤魔化すのも難しいだろう。

そういえばトイレに行こうとしてたんだった。それなのに足止めされて、責められて、正直辛い。ちびるぞ。

盛大なため息を無理矢理飲み込んで、俯きながら答える。


「すみません、そんなつもりは無かったんですけど、こんな性分でして」

「……こんなって、つまりどういうことよ」

「えーと、小心者と言いますか、人見知りなもんで」


瞬間、彼女は女性がやっちゃいけないレベルで、眉間に皺を刻んだ。ちびりそうだ。


ホント何なんだよこの人!


より一層の怯えに顔が強張るのを感じつつ、口を噤むと、呆れたようにさらなる追撃がもたらされる。


「人見知り人見知りって、あんた前にもそんな言葉使ってたけど、恥ずかしくないの?」


仰る意味がわかりません。他人に伝える努力をしろよ。

そう、あなた様には圧倒的に言葉が足りない。


「ほら、その顔よ。だから文句があるなら言ってみなさいって」


しまった、表情に出たか。

あぁもう、俺はあんたみたいに図太い神経してないんだよ。

あぁもう、いい加減腹が立ってきた。

あぁもう、あぁもう!


「人見知りの何が悪いんですか。

慣れない相手に気後れするなんて、珍しくないでしょう。

それとも先輩はそんなにコミュニケーション能力に長けていらっしゃるんですか」


言い返してやったぞ。さぁ、どんな対応に出るんだ。

……仕返しとか、無いよね?

僅かに足が震えた。


「別に人見知り自体が悪いなんて思ってないわ」

「はへ?」


嘘つけぇ!

予想外過ぎて変な声出たわ。最近の俺このパターン多いな。


「あんた、入学式の日、一人でうちの部室まで来て、皆が自己紹介する前から、個別に挨拶してたじゃない」

「えぇ、そりゃまぁ」


だって元々入りたいと思ってた部だし、これから一緒にやっていくのに、気まずくなるのは嫌じゃないか。


結果、この人と気まずくなったけど。世の中上手くいかんね。


「私、あなたが初めてここに来る時ね、途中から偶然後ろの方を歩いてたのよ。

部室の場所を、何回かすれ違った人たちに聞いて確認するところも見てたわ」


だったら声掛けて案内してくれよ。

と思ったけどこの人にそんな優しさは無いか。聞き流そう。


「そうですね。部室棟自体、教室棟から離れててわかりにくかったですし」


 授業を受ける建物と、各部の部室がある建物は別になっている。他にも研究棟や学部棟などがあって、慣れていないと迷う人は多いと聞く。


「えぇ、そうね。それには同意するし、納得も出来る。だから私が許せないのはね」


小林さんは右手をパーの状態で、ゆっくりと掲げた。

あれ、なんか嫌な予感が――


「お前のどこが人見知りじゃあっ。

本物の人見知りに謝りやがれぇ!」


振り下ろされた、暴力は、心の準備も糞も無い、俺の左頬と、顎を、強かに打ち抜いたわけで。

その細腕に、よくぞこれ程と、想像以上の速さ、威力に、俺のブレインはバイブレーションなわけで。


つまるところ、ノックアウトです。


「いったい何事、ってホント何やってんだ小林ぃ!?」


ズパンッと廊下に響き渡った音に、うちの部室どころか他の部屋の扉まで開いて、何事かと顔を出す人々。そして我らが部長さん、及びモブ部員たちが駆け寄ってくるのを視界に捕らえたまま、意識を手放した。




「気が付いたかい?」


目を開けてみれば、そこには部長さんが苦笑を浮かべて、パイプ椅子に座っていた。


どうやらここは保健室のようだ。倒れた後、皆で運んでくれたらしい。

小林さんは部室で他の先輩から説教を食らっているそうだ。


ちょうどいい。この前聞きそびれたことも、ここでなら邪魔は入らない。


「部長、改めてお尋ねしたいんですが」


意を決した俺に、彼は頷くと、静かに、彼女の忌まわしき過去を語った。


内容はこうだ。

現三回生である彼らが、かつて入部したての頃、同期の女子は二人だけだったという。

最初から堂々としていた小林さんは、どんな事にも臆する事無く強気な態度だった為、同期の子たちどころか先輩からも敬遠されていた。

部長さんも最初から仲が良かったわけではないらしい。


その対比もあったせいか、内気な態度だったもう一方の女子は皆から構われた。

彼女は当時の部長と付き合ったものの、部長が卒業すると部から自然と消え、彼女に一方的な好意を寄せていた数人の男たちもいなくなったという。

果たして、狙ってかどうかはわからないが、結果的に散々部を掻き回して去っていったというその女子が、最初の自己紹介で使った言葉が、


「人見知りなので、どうかお手柔らかに」


というものだったのだ。

以来、小林さんはより一層極端な態度を取るようになる。

そんな彼女の不器用さが、なんだか可愛く思えて、いつの間にか部長さんも好きになっていたんだとか。




「そんなことがあったんですね」

「あぁ、本当はもっと早くに教えるべきだったんだろうけど、君に注意するよりは彼女の態度を改めさせた方が良いと思ってね。

ただ、面と向かうとどうしても緊張して上手く口が回らなくなるんだ」

「告白とかはしたんですか」

「いやぁ、僕なんてきっと相手にもされないよ。

彼女みたいな強くて凛とした人にとって、僕らみたいになよなよした男は許せないんだろうね」

「ははは、そうですね」


事情を聞いて、おだやかに微笑みながら思ったことは二つ。


そんなことで俺は嫌われてたのかよ完全に八つ当たりじゃねーかあのクソビッチ!

ていうか最後明らかいらなかっただろ何あからさまに頬染めてんだよ恋は盲目彼女以外はどーでも良いんですかねこのサノバビッチ!!

しかも何さらっと俺まで一緒に駄目男扱いしてんだよこの笑顔は表向きだけだって察しろコラ!!!


俺の中での彼らの株下落が止まりません。

部長さんはもっと理知的な人かと思ってましたがそんなことはありませんでした。

はい、失望です。

小林さんに至ってはストップ安も良いところだよ。


この日、あの人たちに部を仕切らせてはいけないと強く胸に誓った。

それだけではない。現状を変えるには、誰かが行動しなくてはならない。


俺の貴重な大学生活を、あんな奴らに台無しにされてたまるか。

その為にまずやるべきことは……そうだ、トイレ行こう。




次の日の放課後、他の部員が帰った後も部室に残り、用事があって遅くにやって来た小林さんと二人きりになった。

今まで俺が散々避けていた状況を作り出したことに、向こうも何かを察したのだろう。

作業を終えた彼女は、一息つくと俺の対面に座った。


 俺は心に誓う。今日は何があっても絶対にちびらないと。

 そして口を開いた。


「昨日はお世話になりました。頬っぺに紅葉が付いてたせいで親に変な勘繰りされちゃいましたよ」


さぁ、まずはちょっとした嫌味で様子見だ。


「あらそう。まだ夏にもなってないのに、珍しいわね」

「いやぁ、俺もびっくりしました。

あんなに鮮やかな赤色はなかなか見られませんよ。

大きさもゴリラの手みたいでしたしね」

「へぇ、私ゴリラって見たことないから想像もつかないわ」


しらばっくれやがって!

この人に言葉遊びは不利か。なんか嫌味や皮肉の応酬とか慣れてそうだし。

もう単刀直入にいくべきか。


「部長さんから聞きました。

二年前、『人見知り』の女の子がいたらしいですね」


直後、彼女の眉がぴくりと反応した。

動揺したな。


「それがどうしたの」

「いや、なんとなーく思っただけなんですけど、もしかして小林さん、その人に嫉妬しちゃったりしました?」

「私があんなやつのこと羨ましがるわけないでしょ!」


机に拳を叩き付けて怒鳴った彼女は、普段のクールなイメージとはかけ離れていた。

昨日のことで予想はしてたけど、結構感情的な人なんだな。

別に怖くなんてないぞ。この手の震えは武者震いだぜ……ホントだぜ。


「なら教えて下さい。先輩は俺の何が気に入らなかったんですか」

「それは、その」

「あなたの嫌いな人と、俺の自己紹介が偶然被った。だから俺自身のことも嫌いになったんじゃないんですか」


ふぅ、よっしゃ。言ってやったぞ。論破って感じ。

俺の意見はしっかり伝えた。


後は納得のいく弁明を求めるだけだ。

どんどん顔が怖くなっていく小林さんは、最早鬼を超えて閻魔レベルだけど。

マジなんなのこの人。ホントにちびるよ? いいの?


しばらく互いに緊張した空気が流れていたが、彼女は深く息を吸うと、鼻をフンと鳴らした。


「あの子はね、人見知りだとか言いながら、どんな人にも積極的に話し掛けては、媚売ってたのよ。

そんなのに皆騙されるんだから、馬鹿ばっかりよね。

あんたも一緒よ。おとなしそうなフリして、実際には全然内気じゃないじゃない。

他の先輩たちに可愛がって貰ってる分、私だけでも厳しくしなきゃと思ったのよ」

「は、はい?

いやいや、そんなの余計なお世話ですよ。

そもそもこんなの、よくある常套句じゃないですか。使い古されたコミュニケーションの手段です。

そんなに羨ましかったんなら、先輩も真似すれば良かったじゃないですか」

「羨ましくなんてないって言ってるでしょ!

ただ、自分を曲げてキャラ作ってんのが許せなかっただけよ。

だから私に優しくされたかったら、せめて実際に人見知りらしくすることね。

話し声は小さく、視線は挙動不審に、初対面の相手と会話するには、友達に通訳を頼みなさい。

あ、人見知りに友達なんていないか」


女王様かよ!?


唖然とした。これは凄い。

世の中にはこんな人もいるのか。

部長さん、これ絶対見る目無いよ。

ていうか小林さんこそ人見知りに謝れ。


「人間なんて第一印象でだいたい決まるわ。自分を卑下するような紹介するなんて、また面倒くさいのがきたな、って思った。

で、あんたは私をどう思った?」

「……なんて頑固そうな人なんだ、ですかね」

「正解だったじゃない。おめでとう。

ほら、第一印象って大事でしょ」


ぐんぬうぅぅう、性格悪っ。

絶対この人が敬遠されてたの、他の女子とか関係ねーよ。

本人の資質の問題十割だよ。

ちょっと美人だからって自信持ちすぎだろ。こんな先輩は敬えねぇ。


なんか、もう、疲れた。

きっとこの人には何を言っても無駄なのだろう。

自分というものを持ち過ぎている。


「やっぱり謝ってはくれないんですね」


諦めの境地で呟く。もうこれ要望じゃなくて、ただの確認だから。


「当然よ。謝ったら完全に私が悪かったと認めることになるじゃない。

裁判だったら賠償請求が確定しちゃうくらい不利なことよ」

「自覚はあるんですね。ホントとんでもないゲスですよ」


明らかな悪口だったのに、彼女は意地の悪い笑みを浮かべた。

目的は果たせなかったけれど、こういう人なんだと割り切ってしまえば、気まずくはならないかもしれない。

そう考えると、俺も笑えてきた。




「打ち解けたみたいだね、二人とも」


突然部室の扉が開けられ、驚きながらも振り向くと、部長さんが入ってきた。


「何やってんですか、マジびびりましたよ」


ちょっとちびりかけたわふざけんな。


「いや、別にその、そう、盗み聞きしてたわけじゃあないよ。

君が小林に告白する気かとか、まかり間違って不純異性交友を危惧したなどということは断じてなく、単純に部員同士の仲がより良い方向に進むことを願い、見届けようとだね……」


言い訳を並べる彼の様子は、年下の俺から見ても情けない。

気になって隣に視線を移すと、潰れた芋虫を眺めるような、感情が抜けた表情の女が立っていた。


め、目が死んでおられますよ、閣下。


そんな彼女の様子には気付かず、どこまでも空気の読めないらしい部長さんは、


「なぁ小林、実は一つ、頼みがあるんだ」


照れ混じりの、晴れやかな笑顔で、言った。




「僕にもビンタしてくれないか」




次の瞬間、ドズバヂンッッという衝撃音と、首から捻るように宙を舞った長身の変態に、どうやら俺はまだ手加減されていたらしいと気付き、ちびった。


読了ありがとうございます。

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