《習作》ありふれた物語《試作2.5号》
この作品は、ありふれたストーリー、シチュエーションを使った
練習作品になります。
文章のおかしな箇所を感想で指摘してください。
作者の文章力、表現力改善のために、ご協力お願いします。
少年は、星空を見ていた。
時間は深夜2時
町の明かりは消え
人々が寝静まった頃、
丘の上で、満天に広がる星空を、
少年は、星空を見ていた。
雲もなく、風も穏やか。
満天の星空に手を伸ばせば届きそうなほど、よく見える。
天体観測には打ってつけだ。
少年は待っていた。
流れ星を。
流星群の時期は外れている。
だが、今日は見れそうな気がした、流れ星を。
何故かは分からない。
ただ空を見上げていれば、あの南の空を見上げていれば、
流れ星の一筋の光が見える気がしていた。
それでも、待ち続けて早4時間。
冬が終わったとはいえ、まだ夜は冷える。
「あぁ・・・今日は、もう無理なのかな・・・
あと30分待って流れ星が見れなかったら、今日は帰ろう・・・
こんな夜遅くまで出歩いていたら、親が心配するだろうし・・・」
少し落ち込みながらだが、帰ることを考え始めた時、光った。
南の空が光った
流れ星だ!
待っていた。この時を待っていた。
願い事を、なんでもいい、願い事を・・・・・
焦る、咄嗟に願い事が出てこない。
焦る、思い出せ時間がない。思い出せ!
0.1秒にも満たない、刹那の思考。
そして出てきた願いは、
「幸せになりたい!」
あまりにも漠然とした、願い事だった。
自分でも突拍子もないことを言ってしまった。
言うにしても言いようがあっただろうに…
たとえば、宝くじが当たりますように!とか、
帰り道で100万円拾いますように!とか
父さんのボーナスが25万くらいUPしますように!とか。
・・・
あぁ…もう少しマシな願いはなかったのか・・・
お金の事ばっかりじゃないか・・・
「いやいやまったく、我ながらバカなことを…まっ、あれで案外よかったのかもね」
そろそろ帰る準備をしますか。
そう考え動き出そうとした時、
唐突に
「あっはっはっははははは・・・」
笑い声が響いてきた。
驚いて振り向くと、
女の子が立っていた。
聞かれた!?
誰もいないと思っていた丘の上に、
見知らぬ女の子が居て、
さらに恥ずかしい独り言を聞かれてしまった。
何を言っていいか分からず、黙り込んでいると、
女の子が話しかけてきた。
「君、流れ星に託す願い事に「幸せになりたい」なんて・・・ホントバカだよ」
そう言いながらも、笑いを堪えている女の子はさらに言葉を続けた。
「そんな事言われる流れ星の気持ちにもなってみなよ、いい迷惑だよ。
あの流れ星は、君がどんなことを幸せだと思うかも、知らないのに」
何が言いたいのか、分からず戸惑っていると、
彼女は、笑いを堪えるのをやめ一しきり笑った後、こちらを見て透き通る声で
「私は流れ星のお姫様だから、君の願い事を叶えてあげよう。私が責任を持って君を幸せにするよ」
と告げ、
「私の名前は、如月葵。君の名前は?」
「加藤祐介」
これが私こと加藤祐介と、
自称流れ星のお姫様、如月葵の、
もしかしたら、
ロマンチックだったかもしれない、バカバカしい出会いだ。
この作品は、ありふれたシチュエーションを使っての
練習作品です。
文章のおかしなところ、表現が幼稚な部分が、
多々あると思います。
その部分を感想などで指摘してください。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
13年3月3日微修正




